防弾少年団/BTSの知られざる事実19選。いくつ知ってる?

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

世界に飛び立つK-Popアイドルグループ、BTS

今回はBTSファンなら知っておきたい、BTSのトリビアをまとめてみました。

みなさん、どれくらい知っていますか♪

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目次

防弾少年団/BTSの知られざる事実19選

1,BTSのデビュー前は全くコンセプトが異なるグループだった

2013年に7人組のアイドルグループとしてデビューしたBTS。

今ではアーティスト色の強いBTSですが、デビュー当時、歌って踊るアイドルグループであったことは間違いないです。

しかしビックヒットエンターテインメント側は、元々はアイドルグループを作る予定はなかったと知られています。

新生事務所のビックヒットにほぼ初めて練習生として入ったのがリーダーのRM

RMは中学生の頃から、韓国のヒップホップコミュニティーに自分のラップを披露したりした、かなりアーティスト志向の子だったと知られています。

そんなRMを練習生として迎い入れたんですからね。

ビックヒットはアイドルよりはヒップホップアーティスト色の強いグループを作る予定だったはずなんです。

それにRMの次に入ったのが、シュガ。

シュガだって中学生の時からヒップホップ漬けで、自分で作詞作曲もやってきた子。

そんなシュガがビックヒットに入ったってことは、シュガが入るまでも、アイドルよりヒップホップアーティスト路線だったことが分かります。

しかし、その後、ビックヒットが路線を大幅に変更、RMやシュガと一緒に練習していた子が、かなりの人数、やめることになります。

(どの時点で、ビックヒットエンターテインメントがBTSの路線を変えたかは明らかになっていません)

ビックヒット側の路線が変わったことに関して、RMはデビュー以降も結構悩んでいたとインタビューなどで明かしています。

でもあるファンから「決して‘アイドル’というい言葉を恥ずかしがらないで。アーティストという言葉は、他の人たちとは差別化された部分をやり続けることで、自然と付いてくる名札だよ。」という手紙をもらい、大きな気づきを得て、今は「真のアイドル」になることが目標だと言っています。

ちなみに、BTSがまだヒップホップグループ路線だった時に、RMと一緒にビックヒットエンターテインメントの練習生として生活していたメンバーには、

  • アイオン
  • KIDOH
  • Supreme Boi(シュープリームボーイ)
  • i11even(イレブン)

などがいます。

彼らはBTSの路線が変わったことで全員、練習生をやめて、今はそれぞれヒップホップアーティストとして活動しています。

まずアイオンに関しては…

ヒップホップサバイバル番組『SHOW ME THE MONEY 3』で優勝、活発なアーティスト活動を行っていたのですが、何かと不祥事が多くて、今は自粛しています。

次にKIDOHは…

KIDOHが左、右がジン

TOPPDOGGとしてデビューしたのですが、ソロ活動のために脱退、ソロアーティストとしてデビューしました。

しかし2015年にアイオンと一緒に不祥事を起こして、その後は特に芸能活動はしていません。

次はSupreme Boi(シュープリームボーイ)

Supreme Boi(シュープリームボーイ)は作曲家兼アーティストとして活動していて、アイドルグループTeenTopに曲を提供したこともあります。

最後にi11even(イレブン)!

最後にi11even(イレブン)は、ソロアーティストとして2012年にデビュー、20177月にもアルバムを出すなど、積極的な活動を続けています。

RMとヒップホップ音楽をやっていた仲間ではありませんが、2016年にデビューしたアイドルグループクナクン(KNK)のスンジュンも、BTSのメンバーたちと一緒にデビューを準備していた子です。

クナクンがデビューした時、BTSのジンが、一緒に撮った写真をアップしたこともあり、今でも友だちとして交流があるんだと思います。

こちらにBTSのメンバーが事務所に入った時期をまとめました。

名前 事務所に入った時期
RM 2010.8.14
シュガ 2010.11.7
J-HOPE 2010.12.24
ジョングク 2011.6.3
V(テテ) 2011.9.3
ジミン 2012.5.15
ジン 2012.7.29

2,不祥事から始まった事務所ビッグヒットの船出

BTSが所属するビックヒットエンターテインメントは、 超有名プロデユーサーのバン・シヒョクが、JYPエンターテインメントから独立して設立した会社です。

設立当初にはJYPと提携関係を持っていて、2AMのマネジメントを請け負うなど、J.Y.Park(パク・ジニョン)社長から色々助けてもらった部分があると思います。

ビックヒットエンターテインメントが初めて世に出したアイドルグループは、GLAMという女の子グループ。

GLAMは、ビックヒットとソースミュージック(GFRIENDの所属事務所/今ではビックヒット傘下)の合作グループで、2012年にデビューしそこそこの人気を得ていました。

しかし、メンバーのダヒが、モデルの友だちと一緒にプライベート席で撮ったビデオで俳優のイ・ビョンホンに5億円を要求。

裁判沙汰となって2015年に恐喝未遂の罪で懲役1年執行猶予2年の有罪判決が下されました。

この事件で、ダヒの友だちがイ・ビョンホンと不倫関係だったことが明るみになり、イ・ビョンホンのイメージはボロボロに…

またダヒが所属していたGLAMも解散となりました。

既にBTSがある程度、成果を出していた時期でしたが、ビックヒットにもそこそこ大きな打撃はあったと思います。

3,韓国アイドルには珍しくソウル出身者が一人もいない

韓国は、人口の1/5の約1000万人がソウルに住んでいて、世界的に見ても首都ソウルの人口密度が異常だと言われるほどです。

ですので、4~5人しかいないアイドルグループの中にもソウル出身の人がいるのが普通なんです。

しかしBTSには、ソウル出身の人が一人もいません!

RMとジンが京畿道、シュガとヴィが大邱、J-HOPEが光州、ジミンとジョングクが釜山出身です。

ここまで全国各地からメンバーが集まったアイドルグループも、かなり珍しいです。

4,BTSメンバーは運動神経が凄い

いつも激しいダンスパフォーマンスでファンを楽しませてくれるBTS

BTSは韓国アイドルの恒例行事である「アイドルスター陸上選手権大会」で、かなり良い成績を出しています。

特に、成績が良い競技は400mリレーで、2015年の正月と秋夕に金メダル、2016年の正月と秋夕にも金メダル、2017年の正月には銀メダルを取っています。

リレーで成績が良いってことは、運動神経もそうですが、BTSのチームワークが良い!ということだと思います。

ちなみに2017年に銀メダルになったのは、それまで出場していなかったRMが出場して、コーナリングでこけちゃったからです(それでも大好きだよ、リーダー!!笑)

ちなみにBTSの中で運動神経が一番良いと言われているのはマンネのジョングクです。

ジョングクはメンバーもファンも認める力持ちだし、走りも早いし、バスケットボールとかアーチェリーとか何でも上手いんです。

やっぱジョングクは最高にすてきなマンネだと思います♪

5,テレビにうつってしまったJIN(ジン)のアレ

2014年、メンバーのジンが、宿舎でご飯を食べている写真を公開しました。

 

普通にかわいい写真じゃん~と思ったのですが、ファンたちがこの写真から‘あるモノ’を発見してしまったんです。

写真の左後ろの、ちょうどジンがスプーンを持っている手の横にあるオレンジの箱!

ほとんど見えないんですが、詳しく見るとこれだったんです

これを解説したツイート

キングサイズのコンドーム

まあ、BTSのメンバーたちも大人ですしね、ジンはあの時に既に成人していますし、自分のものだと言っても、全然変なことじゃないと思います。

むしろあんなに小さく写っているものを、見つけたファンがすごい!

これには最初は会社側も特に何も言ってなかったんですけど、一部のファンの間で動揺が広がったことで、結局、会社側が「海外のファンがプレゼントしたもの」だと発表しました。

日本や韓国などアジア圏ではあまりないことですが、ヨーロッパなどではコンサートの時にアーティストを応援する意味で下着を投げたりするファンもいますからね。

実際にSUPER JUNIORのギュヒョンも、あるインタビューで「ヨーロッパのファンにゴムや下着を投げられたことがある」と語っています。

ですから特に問題になるようなことではないと思います。

ジンの詳しいプロフィールはこちら

防弾少年団最強の肩幅を誇るジンの性格やデビューまでの道のりまとめ

6,BTSはキャラクター事業でもめちゃくちゃ稼いでいる

2017年10月、 キャラクター事業を行うLINE FRIENDS Corporationは、BTSのメンバーが手がけたキャラクター「BT21」をローンチすると発表しました。

BT21」は、BTSメンバー全員が、キャラクターのスケッチ,設定,価値化のことまで参加して作りあげたキャラクター♪

この「BT21」は、韓国とニューヨークのLINE FRIENDSショップでグッズの販売が開始され、ゲームの‘SUPERSTAR BTS’、韓国の有名カフェチェーンのダンキンドーナツとのコラボなど、数多くの事業を行っています。

BTSとしての活動だけで、年に100億円近くの収入があるとされるBTSですが、この「BT21」のキャラクター事業でも既にかなり稼いでいると思います。

7,毎年開催されるBTS FESTAとは

BTSファンならかならず知っておかなければならないのが、毎年開かれるBTS FESTAです。

FESTAは、BTSがデビューした613日を記念して、毎年の613日前後の一~二週間ほどをフェスティバルとして楽しもうというイベントのこと。

この時期には、所属事務所が頑張ってBTSのコンテンツをたくさん公開して、ファンもメンバーたちも、BTSのデビューを祝っています。

これまでですと、メンバーによる手書きのプロフィール/メンバーが作った曲/メンバーの珍しい映像/ラジオ放送などが公開されました。

今年はまたどんなFESTAが行われるか、楽しみですね♪

そしてKBANでは、FESTAで公開されたメンバーの手書きプロフィールを翻訳しましたので、ファンのみなさん、ぜひ見てみてください。

防弾少年団・BTSメンバーが自分達で書いたプロフィール2017年度版

防弾少年団/BTSメンバーが自分で書いたプロフィールまとめ

 

8,JIN(ジン)のダンスに隠された意味

俳優になるために大学の演劇学科に進学してから、ビックヒットエンターテインメントにスカウトされて、アイドル練習生になったジン。

他のメンバーはヒップホップアーティストを目指して音楽やダンスをやってきたことに比べると、ジンはデビューのための準備期間が非常に短かったという背景がありました。

そのため、デビューした時は、ファンやメンバーから愛を込めた意味で「ジンは何を踊っても何か変」って言われていたり(笑)

たとえばこれ、シュガが‘憂鬱な時に見る’と言った、ジンの映像!

一生懸命踊っているジンが愛しすぎますよね(笑)

だから、この‘ダンスが下手だけど真剣な愛しいジン’は、そのままで、そのままの姿で良かったのに!

しかし、2017年のジンは、こうなりました,,,普通にダンスが超上手い(涙)

もちろんジミンやJ-HOPEのダンスには及ばないかもしれませんが、アイドルにしては遜色のない素晴らしいダンスだと思います。

ジンが忙しいスケジュールをこなす中、ここまでダンス練習を頑張ってきたということを考えると、ファンとしてはすっごく嬉しくなっちゃいますよね。

9,RMの頭の良さ

高い語学力で、BTSの海外進出にものすごく貢献しているリーダーのRM

英語で言うと、発音も、話し方も、本当に上手すぎるのに、アメリカンドラマの『FRIENDS』を見て英語を勉強しただけで、留学経験はゼロと驚きですよね。

RMが頭が良いというのは、K-Pop界ではもう有名な話なのですが、実際にどれくらいなんでしょうか。

あるインタビューでRMが明かしたことによると、高校2年生の時に測ったIQは、なんと148!!!

人口上位2%の天才が集まる集団MENSAの会員資格が得られるのがIQ130以上から、ということなので、RMは少なくとも上位2%に入る天才ということになります。

実際に、結構、学校の勉強も非常にできたようで、中学生の時に受けたTOEIC850点を取得、高校1年生の時は全国模擬試験で上位1.3%に入っていたそうです。

これは「何か夢が出来た時のためにも勉強はしておいた方が良い」というRMのお父さんの教育方針の影響もあったと思いますが、頭が良いのはもちろん、RMも頑張って勉強したんでしょうね。

こういうことからすると、RMはおそらくBTSとしてデビューしてなかったら、名門大学に余裕で入れたんだと思いますが、 現在としては、学業よりBTSとしての活動を優先しています。

RMの性格がわかる発言まとめ

防弾少年団/BTSのRM(ラップモンスター)の性格がわかる発言まとめ

10,ジョングクは筋肉が半端ない

BTSメンバーの中で誰より運動神経が良いとされるジョングク!

運動神経が良いことには理由があって、ジョングクって、筋肉がすごいんです。

写真を見てみますと、背も高いし、肩幅も広いし、特に太ももとか…かなり筋肉がついてますよね。

スポーツ選手でもないのにあの筋肉はすごい(笑)

これもやばい!上半身は本当に少年っぽいのに…足の筋肉半端ない。

 

って最近は、こうやって上半身もどんどん筋肉質になってきているんです。

筋肉ある分、力持ちで、テテなんかすぐ肩車しちゃえるくらいです。

おんぶするジョングク

肩車するジョングク

メンバーたちの証言によると、ジョングクは体質的に筋肉が付きやすいのに、ジョングク自身も筋トレが大好きで(笑)人の倍くらい、筋肉質になっちゃうとのこと。

デビューして間もなかった頃は、ジョングクが筋肉質になりすぎるのを心配した事務所が、これ以上、筋トレしないようにと言ってきたこともあるんですって。

とは言っても、だからってジョングクがムキムキの筋肉マンかというと、全然そうじゃないです!

公式プロフィールによると、ジョングクは178㎝に70㎏とスリムな体型です。

全身の写真を見てみたら、マッチョではなく‘細―いマッチョ’って感じなのが分かりますよね。

メンバーは一時期、ジョングクのことを‘筋肉豚’とからかっていたらしいけれど、全然豚とかじゃないですよー!

ジョングクのプロフィールはこちら

【防弾少年団】BTSジョングクの性格トリビア10選!いくつ知ってるかな?

 

11,シュガの肩幅

BTSメンバーの中で、肩幅と言えばジンだし、シュガは背も小さくて足も細くて顔も真っ白でキュートなイメージだから、ほそーい体型なんだろうなと思う方が多いですよね。

でも!実際に!シュガは!めちゃくちゃ男らしい体型なんです。

 

ほーら、結構良い体していますよね。

 

手とかもめちゃくちゃ男らしいんですよ!

実は、シュガは高校生の時はバスケット部に所属していて、練習生の時も毎週日曜日はかならずバスケットをやっていたということ。

だからBTSのメンバーみんながまだ練習生だった時には、シュガが一番、体が大きかったんですって。

そんなシュガが今みたいに細くなったのは、デビュー前にあった交通事故で、肩に怪我をして、運動が出来なくなってからのことです。

その事故の後に、シュガは肉体的にも、精神的にも結構大変な時期を過ごしていたみたいだから、それくらいシュガにとって運動は大事な息抜きだったんでしょうね。

(事故については記事の最後にまた詳しくお話いたします。)

シュガの性格について詳しくはこちら

【防弾少年団/BTS】シュガの性格に関する11のトリビア

 

12,ダンスエリートのジミン

BTSのパフォーマンスのセンターとも言える、ダンス天才のジミン!

BTSのダンスはレベルが高いですが、その中でもジミンがすごい!といえる理由は、ジミンはコンテンポラリー,ダンスを本格的に学んでいたからです。

K-Pop界では、幼い頃からバレエやコンテンポラリー,ダンスなどを学んでいた子は、ダンスに対する理解もあるし、ダンスをするための基本的な動きがしっかり体に叩き込まれているので、練習生になってもすぐダンスが上達するといわれています。

例えばTWICEのミナも、練習生になって1年も経たないうちにデビューしたのですが、これが出来たのはやっぱりバレエで培った基本的なダンスの実力があったのが、大きかったと思います。

ジミンも、2012年に練習生としてソウルに来て、1年ほどでデビューしているから、しっかり基本が出来ていたということでしょうね。

もともとジミンは、練習生になってソウルに転校するまで、釜山芸術高校の舞踊科でコンテンポラリー,ダンスを学んでいました。

もっとすごいのは、ジミンは釜山芸術高校に全体首席で入学したということ!

舞踊科の受験生が全体首席になったのは、釜山芸術高校の歴史では初めてのことで、当時、学校内ではかなり話題になっていたそうです。

ジミンは、こうやってコンテンポラリー,ダンスを専門的に学んできただけあって、繊細な感情表現だったり、体の使い方、ジャンプの高さ、柔軟性などはメンバーの中でも抜群だと認められています。

BTSの踊りを担当しているソン先生も「弾力があるし、コンテンポラリー,ダンスの経験があるだけあって、ラインがきれいでソフトなのにパワフルな魅力がある」と、ジミンのダンスを絶賛しています。

ジミンの詳しいプロフィールはこちら

【防弾少年団/BTS】ジミンのプロフィールに関する知られざる10の事実

 

13,J-HOPEはクリスマスイブに練習生になった

ラップモンスター、シュガの次に練習生として宿舎に入ったJ-HOPE。

J-HOPEは、ソウルから飛行機を乗っても1時間はかかる地方、光州(クァンジュ)出身ですから、オーディションに合格して、家族も友達もまったくいないところに、一人で上京してきました。

慣れないソウルに慣れない宿舎生活,,,しかも宿舎に入ったのは、2010年のクリスマスイブで、練習生たちはまだしも世間はウキウキしているのに、一人で寂しい思いもたくさんしたんじゃないかなと思います。

でも、そんなJ-HOPEに力になってくれたのは、なんとシュガ!

宿舎に入ってきたJ-HOPEに初めて声をかけてくれたのもシュガで、リビングで寝るJ-HOPEを心配してくれたとのことです。

それから、そのイブの約一週間後、年末だから練習生がみんな実家に帰って、宿舎にJ-HOPEだけが残っていると、シュガがそれに気づき、チキンを買って、戻ってきてくれたみたいです。

このことは、J-HOPEは今から考えても嬉しいみたいで、「女の子だったら絶対惚れてる」と語っています。

14,J-HOPEは練習生時代にBTSを脱退したことがある

こちらはYouTubeチャンネルBANGTAN TVで放送された「Burn The Stage」で明らかになったエピソードです。

今ではBTSにいないことなんて想像できないJ-HOPEが実はデビュー前に練習生をやめたことがあるそうです。

脱退への詳しい理由は明らかになっていませんが、J-HOPEは脱退を決心して、ジョングクが泣きながら止めたにもかかわらず、気持ちを変えなかったんです。

しかし長年一緒に練習してきたメンバーたちが受けた衝撃は大きく、RMも会社に「J-HOPEがいなかったらダメ」と直訴。

メンバーと会社が一緒にJ-HOPEに戻ってくるように説得を続けたそうです。

結果的にJ-HOPEは練習生に戻り、BTSとしてデビューしました。

本当に戻ってきてくれてありがとう、って感じです。

15,成功したポイントは3大事務所のいいとこどり

BTSは、韓国の大手芸能事務所であるSM,YG,JYPの所属アーティストではありません。

日本も同じなのですが、やっぱり韓国の芸能界も、資本力も影響力も高い大手事務所の方が成功することが多いし、ましてや海外市場となると、中小規模の事務所は成功しにくいと言われていました。

でも、BTSは作曲家のバン,シヒョクさんが作ったビックヒットエンターテインメント所属で、BTSが初めての男の子アイドルグループなのに、今じゃ世界的に有名なアーティストなっています!

◆◆

この成功の裏には、ビックヒットエンターテインメントが取り入れた三つの成功戦略があったと言われています。

戦略1)SM,YG,JYP戦略のいいとこ取り!

BTSは、SM,YG,JYPなど大手芸能事務所が得意とする部分、成功している戦略を柔軟に取り入れて、弱小事務所でありながらも、マネジメント力がすごい!と言われています。

戦略2)海外市場を先に狙う!

:韓国で人気を得てから、海外に行くことが当たり前だったK-Pop界で、BTSはその逆の戦略を取り入れて、先に海外で人気を得たことで、自然と韓国でも注目が集まるようになりました。

戦略3)テレビに出れないならインターネットで!

:弱小事務所で、デビュー以降、人気の番組に出れる機会がなかなかめぐってこなかったBTSは、YouTubeVLiveを積極的に使って、ファンを増やしていきました。

これについては詳しい記事をご覧ください。

大手芸能事務所出身ではない防弾少年団・BTSが採用した3つの戦略

 

16,BTSが解散しないと思われる理由

2013年にデビューして、2018年にデビュー6年目をむかえるBTS

K-Pop界では、人気のあるグループでも7年目くらいで解散というのもよくあることですが、今のところ、BTSは解散の心配はまったくない状況です。

あくまで個人的な意見,分析ではありますが、BTSは解散しないと思う理由をまとめてみました。

メンバーだけで作詞作曲プロデュースが可能

BTSはシュガとRMを中心に、メンバー全員が作詞作曲プロデュースの何かしらの形でアルバム制作に参加しています。

これはBTSがもともとアイドルではなくヒップホップアーティストを目指していたグループだったというのもあるし、所属事務所の戦略としてもメンバーがアルバム制作に参加することを勧めているからです。

これがBTSが解散と何の関係があるかと言いますと、メンバーがアルバムに参加しているのは、「誰からの指示ではなく、自分たちがやりたいこと,発信したいことをしている」ということです。

アイドルと言えど、所属事務所に言われたことばっかりやっているのと、メンバー同士で意見を出し合って、自分たちがやりたいことをやっているのでは、全然違う結果につながるんだと思います。

例えば、東方神起やSHINeeHIGHLIGHTなど長続きしているアイドルグループは、作詞作曲だったり、コンサートでの演出や衣装だったり、様々な部分でメンバーが積極的に意見を出しています。

こうやってメンバーが制作に参加することで、より良いものを作れるのはもちろん、また、メンバーたちの満足感も変ってくるでしょうね。

だから作詞作曲プロデュースまで全て出来るBTSは、解散しない可能性が極めて高いと思います。

BTSのロールモデルは長寿グループ神話

BTSがデビューの時から‘憧れている先輩’、‘ロールモデル’として言っているのが、K-Popの歴史の中でもっとも長い期間、解散せず活動をし続けている神話です。

神話は1998年にデビューして、20年以上、解散することなく、アイドルとして活動を続けてきたグループです。

7年以上、長続きすることは難しいとされるK-Pop界で、20年とは本当に伝説的なことです。

実際、ジョングクは、あるバラエティー番組を通じて、神話のミヌに会って、グループが長続きする秘訣を聞いたこともあります

【防弾少年団】BTSジョングクが神話ミヌに悩み相談。質問も回答も胸アツ過ぎる

他にもBTSは、神話の代表曲である「This Love」、「T.O.P」、「Perfect Man」などのカバーダンスを披露して、話題になったこともあります。

数多くのK-Pop先輩グループの中でも、‘神話’をロールモデルとして選んだことは、やっぱりグループを続けていきたいというBTSの‘思い’が込められてるんでしょうね。

17,BTSメンバーは所属事務所の株主

BTSメンバー7人は、所属事務所ビックヒットエンターテインメントの株主です。

ビックヒットエンターテインメントが2020年9月に出した”証券申告書(株式上場する前に投資家への会社説明書のようなもの)によると…

2020年8月時点でメンバー7人が一人当たり68,385株を持っています。

こちらはビックヒットエンターテインメントの株価に変りますが、ざっくり計算したら一人当たり約7億円の価値の株式を持っているということ。

ビックヒットエンターテインメントがボーナス概念でメンバーに贈与したということで、所属事務所もそれくらい真剣にBTSメンバーを大切にしているってことだと思います。

18,シュガが肩の手術を受ける理由となった過去の事故

2020年11月、BTSはカムバックを前にしてシュガが肩の手術を受けたと発表します。

8年前から問題になっていたところがあって、手術に踏み切ったということで、これは練習生の時の事故に関連しているんです。

シュガがBTSドキュメンタリーで語った内容によると、2012年、シュガがまだ練習生だった時、配達のアルバイトをしていた途中に、事故に遭ったことがあります。

「バイクで配達をしていて交差点で事故に遭って。」

「目を開けるとタイヤがすぐ目の前にあって。翌日には肩がまったく動かなくなってたよ。」

しかも当時は、デビューできるかどうかも分からない状況で、シュガは会社にも事故のことを言っていなかったんだとか。

「その時は、そんな話すると首になっちゃうんじゃないかなと思った。」

そうやって肩の痛みをひらすら我慢していたシュガですが、結局は我慢出来ず、練習生を辞めたいと会社に申し出たこともあるとのこと。

しかしビックヒット側がシュガを説得して、練習生をやめることはなかったということですが、きっとずっと痛みがあったのでしょうね。

もう手術を受けたということなので、元気に回復してほしいです!

19,BTSの大阪でのノムチョア事件の真相

数年前に一部のARMYの間で話題になったノムチョア事件。

何事かというと、2016年に、BTSが大阪に行った時のことです。

V(テテ)がホテルでのV Live中に、ジミンの部屋に行く~って出てきて、 部屋のドアの前で急にV Liveをやめました。

そこでV Liveを急に切った理由が、ジミンの部屋から女性の声が聞こえたからだということです。

KBANスタッフは当時のV Liveを見つけて何度も聞き返してみましたが。

確かにジミンの部屋だと思われるところから、複数人の声がもれていたのは事実です。

その複数人の中に女性らしい声も聞こえてはいますが、何か誤解されるような声ではありませんでした。

もしジミンの部屋からの声だったとしても、海外スケジュールにはたくさんのスタッフが同行しますので、スタッフの中に女性がいることは決して変なことではありません。

またV(テテ)がV Liveを急に切ったのは自分の部屋の鍵を置きっぱなしで出てきたことに気づいたからで、中からの声を聞いてとっさに思いついたようには見えませんでした。

何より何かファンにバレてはいけないことが本当に起きていたとしたら、V Liveの映像は編集されたはず。

しかし当時の映像は数年経った今でも残っているので、噂されているようなことは起きていないと言えそうです。

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