ドクタージャルト(Dr.Jart)コスメの本物・偽物の見分け方

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

シカクリームで高い人気を得ている韓国コスメブランドのドクタージャルト

人気が上がっていくにつれて浮上しているのがドクタージャルトの偽物問題。

見た目を本物そっくりに作って、安く販売するというひどいお店もあるとのことです。

KBANではドクタージャルトの本物・偽物の見分け方を徹底的に分析!

そこでドクタージャルトには本物・偽物を見分けられるすごい技術が導入されていることがわかりました。

ドクタージャルトほしいけど偽物が不安…という方は読んでいただければ嬉しいです。

 

ドクタージャルトの本物・偽物問題

韓国コスメブランドであるドクタージャルト。

品質の高さとブランド力で大きな人気を得ていますが、高い人気の副作用として現れたのが偽物問題。

化粧品の偽物が売られていることで有名な中国の化粧品卸市場EVA PLAZAには数多くの偽物が販売されているそうです。

「ドクタージャルトが作ったバイタルハイドラソリューションマスクパックは、製品デザインが類似していて混乱させられた。パッケージの‘Vital Hydra Solution’が‘Vitamin B’に変わっただけで、空色の円形に水滴の絵と会社ロゴの位置まで違いはなかった。また空色の円形の中に’ビタミンマスク(비타민 마스크)だと韓国語が書かれていて、韓国製品のように見えるくらいだった。」

引用:『週刊東亜』, 2019年4月29日

これについてはドクタージャルト側も法的措置などを取っているとのこと。

しかしインターネット上で販売されている膨大な数の製品をすべてチェックすることはほぼ不可能。

それでは私たち消費者が偽物に騙されないようにするためにはどんな方法があるのでしょうか。

 

ドクタージャルトの偽物を見分ける方法

KBANの取材で分かったのはドクタージャルトも世界中から愛されているブランドらしく、消費者が本物・偽物の判断が出来るような方法を用意しているということです。

その方法として用いられているのがG-Tag(ジータグ)という技術。

G-Tag(ジータグ)とは韓国のベンチャー企業が開発した特殊ラベルで、携帯のQRコードリーダーで読み取り、商品が本物か偽物かを判断することが出来ます。

このG-Tag(ジータグ)は数多くの特許技術によって作られているので、同じものを作ることはほぼ不可能。

たとえ見た目的に近いものを作ったとしても正しい方法で読み取ることで偽物だってことがすぐにバレてしまうんです。

またG-Tag(ジータグ)を作っている会社は顧客の保護のために毎週、中国の化粧品卸市場に出向いて偽物の摘発をしているみたいで、消費者としてはなかなか安心出来るお話だなと思いました。

 

ドクタージャルトの偽物を見分ける方法を実践してみた!

それではそのG-Tag(ジータグ)というものは実際どう活用できるのか?

KBANがドクタージャルトのマスクパックで試してみました。

 

実践①磁石を当てると色が変わるG-Tag(ジータグ)

まず最初に実践してみたのはバイタルハイドロソリューション。

オリーブヤングで購入したので、正規品に間違いないと思います。

パッケージの裏の左上に貼ってあるのが正規品かどうかが分かる特殊ラベル。

そこには「ラベルの裏に磁石を当てて色の変化を確認してください」と書かれています。

磁石を当ててみると、このように色が変わりました。

左がビフォーで、右が磁石を当てたアフターです。

写真だとほのかに変わってるって感じですが、肉眼で見るとすぐに分かると思います。

 

実践②動画で撮ると色が変わるG-Tag(ジータグ)

次に実践してみるのは動画で撮ると色が変わる特殊ラベル。

オリーブヤングで購入したダーマスクウルトラジェットポレクティングソリューションです。

パッケージの右上に特殊ラベルが貼ってあって「携帯動画モードでフラッシュを付けて撮影すると特殊物質を確認」と書かれています。

実際やってみたのがこちら!

左がビフォーで、右が動画を撮ってそれをキャプチャーした画像です。

ラベルがキラキラ光っているのが分かりますか?

こちらも肉眼で見ると写真よりはっきり見えます。

 

ただドクタージャルト側に聞いてみたところ、これら特殊ラベルをすべての商品に貼ってあるわけではないということです。

どんな基準で貼っているかはお話出来ないけど、マスクパックやクリームなどを中心に特殊ラベルを貼っていると教えてくれました。

 

買う前にドクタージャルトの本物・偽物を見分ける方法

ここまで特殊ラベルG-Tag(ジータグ)でドクタージャルトの本物・偽物の見分け方を説明しました。

しかしオンラインでドクタージャルトを買っている方も多いと思いますし、手元に商品がない場合の本物・偽物の見分け方を説明します。

 

その①安すぎるものはとりあえず警戒

ドクタージャルトだけではなくすべての商品において言えることで、あまりにも安すぎるものには警戒した方がいいです。

ドクタージャルトも決してプチプラではないので、ある程度の値段がついています。

 

業者側が韓国の卸売市場で大量に安く購入して売るとなったとしても、それを日本まで送る費用、アマゾンなどに支払う手数料などを考えたら韓国の正規店で販売している値段に近くなるのが当たり前です。

なのに韓国の正規店での販売価格より半分か半分以下で売っているものに関しては偽物である確率が高いと思います。

 

中には化粧品の使用期限が数か月しか残っておらず、そのせいで格安で販売しているものもあります。

ただちゃんとしたお店なら、”使用期限が短いため安く販売している”との知らせがあるはず。

値段一つですべてを判断することは難しいのですが、本物・偽物を見分けられる効果的な方法だと思います。

 

その②販売元に問い合わせしてみる

ドクタージャルトの本物・偽物の見分け方として、次におすすめするのは購入前に販売元に問い合わせすることです。

これは韓国のオンラインショップ上級者の間ではよく使われている方法で。

「もし届いたものが偽物だと判明した場合は払い戻し出来るのかどうか」を確認しつつ、

「偽物だと判明した場合はアマゾン/qoo10/楽天に通報する」とはっきり言っておくのです。

 

偽物をたたき売りしているような販売元だと、こういった問い合わせにはしっかり答えない確率が高いですし。

もし絶対偽物ではないと答えたのに、偽物が届いたら(G-Tagで確認出来ますね)問い合わせ内容を証拠にアマゾン/qoo10/楽天に通報することが出来ます。

こうやって通報を受けた販売業者はペナルティーを受けることになりますので、偽物自体を減らすことにもつながります。

 

その③どうしても不安な人はオフラインがおすすめ

ここまで本物・偽物の見分け方を紹介してきたのですが、どうしても不安!だという方もいらっしゃると思います。

ドクタージャルトは気軽に買える値段とは言えませんので、どうしても不安な方はやはりオフラインで購入することがおすすめです。

残念ながらまだ日本には関西空港の免税店の中にしか正規販売店がありませんが、並行輸入して韓国コスメを扱っているお店も増えています。

先ほど説明したようにドクタージャルトはG-Tag(ジータグ)で本物・偽物がすぐ判別出来るので、オフラインでなら安心できるでしょう。

また韓国に行くチャンスがある方は、免税店かオリーブヤング、百貨店に行けば確実にドクタージャルトの本物を買うことが出来ます。

 

→過去7人の韓国人と交際&婚約した私が教える韓国人男性との出会い方

まとめ

ここまでドクタージャルトの本物・偽物の見分け方について説明しました。

本物・偽物を見分けるためには少し手間がかかるのが事実。

しかしせっかく買ったコスメが偽物だと時間もお金も無駄になっちゃいますので、値段に誘惑されずしっかり見極めてから購入してくださいね。

ドクタージャルトの本物のパックはこちらから確認できます。

→ドクタージャルトパック全種類を見る

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