2014年、WINNERとしてデビューするも、2016年に心理的・健康的理由でグループを脱退したナム・テヒョン。
その後、YGエンターテイメントも辞めて、音楽活動を続けていたのですが。
2022年に違法薬物の問題で警察の取り調べを受け、芸能活動は休止状態でした。
そんなナム・テヒョンの現在の姿を紹介します。
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元WINNERナム・テヒョンの現在!韓国国会に現れる
元WINNERナム・テヒョンは2023年10月、韓国国会に登場しました。
国会議員たちが薬物中毒者への国の支援に関する議論をする場に、参考人として呼ばれたんです。
韓国国会でのナム・テヒョンの言葉をご覧ください。
「最初は精神科の薬から、うつ病がひどかったので精神科の薬を服用しました。中枢神経の薬物が体に与える楽な部分を感じてすごく依存になったと思います。そうやって暮らしていくうちにうつ病がどんどんひどくなって、崖っぷちに立った感じがした時に、薬物がくれる即効的な効果なら、違法薬物を使うなら幸せを得られるのではないかと思いました。それで最初、大麻から始めて、それからヒロポンまでに手を出しました。」
「今は現在、仁川ダルクというリハビリ施設センターに入所して過ごしています。そこでは24時間一緒に暮らしながら、薬物中毒者が何をすべきか、単純に薬物を辞めることが重要ではなくて、なぜ薬物に手を出したか、これまで間違った行動をしたから薬物に手を出したとお話してくれます。」
「それから仁川チャムサラン病院という薬物専門病院で治療も受けています。NAプログラムという薬物集団相談を通じて、毎日のように薬物中毒者の方たちと経験をシェアして、どうすればこの問題を乗り越えていけるか話し合ったりしながら過ごしています。」
「一人で薬を辞めようと思ったのですが、すごく大変でした。断薬を決心して、最初に思ったことは、まずはこれが違法だから刑務所に行かないといけないと思って隠しました。YouTudeを見て、薬物を辞める方法を検索してみましたし。そこでダルクという施設のことを知って、リハビリセンターにまで来ました。」
「いま薬物問題はすごく深刻です。現場で入所して、毎日のように感じることは、薬物中毒者はすごく増えています。正直、支援はすごく足りない状況です。薬物中毒者は単純に病院を行き来して治療を受けて治ることではないです。24時間管理が必要ですし、厳格に自分を統制しないといけません。そうやって治療しないといけないのですが、リハビリ施設を私費で運営することはあまりにも負担が大きいと聞きました。」
「薬物に好奇心を持っていることは知っていますが、私が申し上げられることは、絶対手を出してはいけないです。いま、中毒の苦痛を感じてる方が多いと思います。私も隠していましたし、どうやって解決すべきかすごく苦しい時間を過ごしました。薬物中毒は一人では解決できないです。勇気を出して、助けを求めてください。」
※画像キャプチャー:https://assembly.webcast.go.kr/
自分の経験を語り、薬物中毒者への支援が必要だと訴えたナム・テヒョン。
実はナム・テヒョンは、2023年7月にも韓国の報道番組に出て、薬物中毒のことと生活苦について語ったことがあります。
※画像キャプチャー:https://www.youtube.com/watch?v=icf7cfiDn1w
そこでナム・テヒョンが語ったのは「(薬物は)人生が悲惨に崩れ落ちる行動だから絶対手を出さないで」ということでした。
ここまでナム・テヒョンの現在の姿を紹介しました。