【東方神起】チャンミンが愛読する書籍「ヘイト・スピーチという危害」の内容とは?

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

ソウル警察庁で兵役義務のための服務をしている東方新規のチャンミン

そんなチャンミンが服務中に読んでいる本が韓国で話題になっています。

 

本が話題になったのはソウルで開かれたソウル警察団のPRコンサートに、チャンミンが参加した時のことです。

 

その日、チャンミンが持っている本がファンによって写真に撮られて話題になりました。

付箋が何枚もついており、愛読している様子が伺えます。

 

この本は、ジェレミー・ウォルドロンの「The Harm In Hate Speech」という本の韓国版です。

韓国では「혐오표현, 자유는 어떻게 해악이 되는가」という題名で販売されています。

 


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日本でも「ヘイト・スピーチという危害」という題名で販売されていました。

※amazonに飛びます。

この本は一体どのような内容なのでしょうか?

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目次

チャンミンが熱心に読んでいる本『ヘイト・スピーチという危害』とは


via:amazon

「ヘイト・スピーチという危害」はニュージーランド出身の法学者であるジェレミー・ウォルドロンが、社会の基盤に重大な危害を与えるヘイトスピーチの実状や社会としてどうヘイトスピーチに向き合うかを提言した本です。

ヘイトスピーチを行う人達の常套句として「ヘイトスピーチも言論の自由であるから我々を規制することはできない」というものが挙げられます。

この本ではその常套句は論理的には誤っており社会としてどう対処していくべきかが書かれています。

言論の自由が保証されているアメリカでも他人の誹謗中傷は名誉毀損として罪になりますが、ヘイトスピーチもそれと同じという話ですね。

 

(本の発売を知らせる韓国の出版社のオフィシャルツイッター)

この本、韓国では2017年4月に発売され、チャンミンの写真が撮られたのは4月末。

チャンミンは新刊を買って読み始めたと思いますが、当時はあまり注目されるような本ではなかったので、やっぱヘイトスピーチの分野に普段から興味があったということでしょう。

 

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そもそもチャンミンはなぜヘイトスピーチに関心があるのか?

韓国でも日本でも、トップレベルのアイドルとして大きな人気を得ている東方神起ですが、その分アンチも多いのが事実。

いまだにインターネット掲示板にはチャンミンを叩く人がたくさんいます。

 

以前、チャンミンはトーク番組に出て「親の悪口まで書かれることがある」とネットの悪意的な書き込みに対する悩みを明かしたこともあります。

だからこそ、この本をセレクトしたとしたら・・・

あくまでも憶測ですが胸が痛みますね。

 

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ちなみにチャンミン効果で本は大人気に!

「大手書店に行ったけど、本の在庫がなくて買えなかった」というファンもいましたし

 

韓国で有名な人権・法社会学の研究者が「チャンミンが読んでる本だ」と紹介し、ますます話題に♪

 

それからこれはチャンミンに関係あるかどうか分からないのですが、2か月後の6月には、韓国の文化体育観光省が選定するおすすめ本にも選ばれています!

ここまで来ると、東方神起のファンなら、一度ぜひ読んでみたいですよね。

チャンミンと同じ本を読んだら、ちょっとは近づいた気分を味わえるかも!

ただし書いた方が法哲学者だけあって内容は非常に読みづらいので要注意です。

via:http://www.dispatch.co.kr/731759

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