9月18日に開かれたBTSの記者会見。新アルバム「LOVE YOURSELF 承 ‘Her’」のPRの告知が目的ですが、メンバーからの興味深い発言がいくつもある記者会見でした。
各メンバーの発言を紹介します。
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目次
防弾少年団/BTS、記者会見全文を紹介
Q.新しいアルバム『LOVE YOURSELF 承 ‘Her’』の紹介をしてほしい
ラップモンスター:’花様年華’シリーズから始まり、今回が三回目のシリーズです。(シリーズには)起承転結がありますが、今回’承 ‘Her”が初めてアルバムで、起承転結のうち’承’にあたるアルバムになります。
防弾少年団のキャリアの一つの分岐点になるアルバムではないかと思います。
Q.国内の発注だけでもう112万2946枚になる(注:韓国では、予約の数を見て、発注量を決めるのが一般的。それくらい予約枚数が多かったことになります)。 メンバー同士でこれに関して何か話したことはあるか。
シュガ:本当にびっくりしました。この前のアルバムの時、発注量70万枚を記録した時も本当にありがたかったんです。それで今回のアルバムはもう少し欲を出して、80万枚くらいだと思ったんですが、記事を見てびっくり。
予約で買うということは、信頼と愛を持って買うということになると思うんですけど、期待していただいて、感謝しています。
Q.タイトル曲’DNA’について
ラップモンスター:ジャンルは最もトレンディなEDMポップのドロップビットを大胆に使っています。
Kポップでは新たなやり方だと思います。 ‘本来、私たちのDNAから一つだった’という意味を込めています。新しい愛を始める時のドキドキ、ワクワク感を防弾少年団のスタイルで解釈した曲だと言えます。
Q.タイトル曲の前半の口笛が印象的だが。
ラップモンスター:ジョングクと私が口笛を吹いたんですが、どっちの口笛が入ったのかは分からないですね(笑)
Q.’Serendipity’ティザーが公開された時のツイッターで全世界のトレンド1位を記録するほど、反応がすごかったけど。
ジミン:ティザーが公開された時、私もどんな反応が出るのかすごっく期待しました。 ‘Serendipity’はラップモンスターが作詞を担当しているんですが、三色の猫だったりアオカビだったり、普通なら使われない単語で、ユニークな歌詞を書いてくれました。
曲と本当によく似合っていると思います。
Q.シュガがプロデュースした曲が期待されている。
シュガ:私がプロデュースした曲を会社側もとても良いと言ってくれて、「Outro:Her」として入れることになりました。この歌は’何も飾らない愛が本当に出来るのか’という疑問から始まりました。
昔のスタイルのラップが入っている歌で、ラッパーだけで4人、参加しています。このような斬新な挑戦をするために努力している。
Q.ザ・チェインスモーカーズとコラボレーションした曲が目立ちますが。
ジン:ザ・チェインスモーカーズと一緒に作ったBest of Me’は叙情的なメロディーが印象的な曲です。ザ・チェインスモーカーズのヒット曲をミキシングしたジョーダン・ヤングがミキシングしてくれた曲でもあります。
本当におすすめしたい曲ですね。 ザ・チェインスモーカーズと初めて会ってから、様々な仕事をしてみようとの連絡をいただきました。
送っていただいたサンプルのうち、素敵な曲を選んだのが、この曲です。 先日、韓国での単独コンサートの時にも招待をしてくださって、ステージの上に一緒に立ったこともあります。これからもいろいろな形で仕事をしていくと思います。
Q.社会的なメッセージを込めることでも有名だが、今回のアルバムにも、そういった曲があるのか。
シュガ:’고민보다 고(悩むよりGo)’という曲ですね。最近、若者の間で’YOLO’のような言葉が流行っています。若者の間でなぜこのような言葉を使うことになったのかを考えてみたかったんです。そんな部分を考えながら聞いていただいた、もっと興味深い曲になると思います。
Q.正統派のヒップホップスタイルの曲が含まれている。
J-HOPE:‘MIC Drop’ですね。 強烈なドラムビートと防弾少年団だけのswagを感じられる曲です。
米国の主流なヒップホップサウンドを代表するミキシングエンジニア、ジェイソン・ジョシュアが参加しているのでミキシングの魅力を感じられると思います。
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Q.ジョングクが’ラブ・ユア・セルフ’ハイライト映像で車椅子に乗っていたんですが
ジョングク:ハイライト映像を準備しながら、演技にも新たに挑戦することになりました。 私たちはこのような特別なものを色々挑戦してみたいと思います。
2019年まで続く’ラブ・ユア・セルフ’について、ファンたちと共有できるプロモーションを準備した。
Q.演技が一番下手だったメンバーは。
シュガ:私が一番下手でした。 ほんとうに難しかった。 今後は音楽だけやっていこうと決心しました。
Q.ビルボードでは韓国最高順位である26位にランクインする 記録を作った。
シュガ:まず、感謝していますと申し上げたい。 ビルボードHOT 100に入ることが目標です。
そのためには、米国現地でのアルバム販売とストリーミングはもちろん、ラジオで音楽が頻繁に選曲されなければならないが、難しいですね。
最近、ラジオでも関心を持ってくださっているから、期待が大きいのですが、今回はは必ず入りたいです。
Q.ソ・テジ25周年コンサートにスペシャルゲストとして招待され、8曲を一緒に歌った。 公演中にソ・テジが”もうあなたたちの時代だ”という話までしているが。
V(ヴィ):ソ・テジ先輩と8曲も一緒に歌いました。 ソ・テジ先輩が良い話をたくさんしてくださって感謝しています。 リハーサルの時からアドバイスしてくださいました。 伝説的な歌手と一緒にできて、本当に光栄でした。
ジン:ソ・テジ先輩が’お父さん’と呼んでねって言ってくださって嬉しかったです。 公演中には’ソ・テジと息子たちの’という名前まで作ってくれました。
Q.ラップモンスターが作曲した、隠しトラックがあると聞いた。
ラップモンスター:二つあります。 一つは私たちの会話を盛り込んだ面白いトラックであり、もう一つは’海’というタイトルの曲です。
デビュー以来、今まで様々な心境を表現した曲です。 今回のアルバムを通じて、強調したかったのは、’私たちはこれから始まる’ということです。
メンバーたちが一緒に協力し、また競争しながら、我々だけのアイデンティティを探すことが重要だと思います。 そのスタートが、今回のアルバムだと思います。 防弾少年団の’チャプター2’になりそうです。
Q.今回のアルバムの目標は。
ジミン:音源チャートでかならず1位になりたい。 多くの方々に愛される曲なってほしい。 いつも新しい挑戦をする防弾少年団を見守っていただきたいです。
ジン:より多くのファンたちに会いたいです。以前より様々なルートを通じて顔を見せたいと思っています。 バラエティー番組などもふくめていろんな所に出演したい。
Q.防弾少年団が語った‘ラブ・ユアー・セルフ’の意味は?
ラップモンスター: 「愛するのも能力である、自分自身を愛さなければ、他人を愛することはできない」という文章を読んだことがあります。
最近は特に自分自身を愛する方法について、考えるようになりました。他人がどう生きているのかすぐに分かってしまう時代に、自分自身について考える時間が減っているのが現実だと思います。
自分自身を愛することが結局、多くのことに対する解決方法なのでないかと考えました。
我々も我々をそのまま愛する自信はないんですけど、そのプロセスを一度考えてみたかったんです。 まだ答えは見つかってないのですが、今回のシリーズを通じて、答えを見つけられるようになりたいです。
Q.’起承転結’シリーズのうち’承’を先に出したが、その理由とは。
シュガ:愛におちた時、一番没頭している段階が’承’だと思いました。アルバムコンセプトが恋に落ちて、没頭している瞬間を描いた部分が多くて、’承’で始めました。これから先のアルバムを見てくださると、どうして’承’が先に出たか分かると思います。
Qそれでは’起承転結’がこれから順番に公開されるのか。 ビルボード受賞の時、ラップモンスターが’ラブ・ユア・セルフ’と言ったけど、その時もこのアルバムを念頭においたのか。
シュガ:このシリーズを企画することにあたって、’起承転結’は既にある程度、描かれている状態です。 ビルボードでのスピーチの時は(アルバムのことを)知っていました。
ラップモンスター:直前まで悩みましたけど、ちょっとした予告を出しました。
Q.DNAミュージックビデオで、アートウォークもかなり力を入れていると思うが
シュガ:純粋で情熱的な姿を描きたくて、色や衣装を非常に華やかに演出しました。 現場での撮影セットを見るたびに、すごくきれいなで感動しました 。 素敵な結果が出て、満足しています。