900年を生きた鬼(トッケビ)と少女との切ない愛を描いたドラマ『鬼<トッケビ>』!
韓国でものすごい高視聴率を記録、中国などアジアでも大人気を集めた作品ですね。
そんな『鬼<トッケビ>』は、韓国では最高にプロダクトプレイスメントが多いドラマとしても有名です。
プロダクトプレイスメントとはドラマ内で使っている小物などが広告になっているPR手法です。
視聴者からすると広告っぽく見えないため、広告効果が高いといわれています。
プロダクトプレイスメントは、広告手法の一つで映画やテレビドラマの劇中において、役者の小道具として、または背景として実在する企業名・商品名(商標)を表示させる手法のことを指す。プロダクト・プレイスメントとも表記されるほか、略してP.P.(もしくはPP)ともいう。出典:wikipedia
ジムキャリー主演のトゥルーマン・ショーという映画はこれを思いっきり皮肉った映画でした。
間接広告費だけで7億円以上稼いでいると噂の『鬼<トッケビ>』の広告の数々を見てみましょう。
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目次
ドラマ「鬼<トッケビ>」の広告が凄い件
◆チキン屋
韓国ドラマのプロダクトプレイスメントとして一番よく使われているのが、登場人物がそのブランドのお店で働いたり、そのブランドのお店を経営していたりすることです。
『鬼<トッケビ>』でユ・インナが経営していて、キム・ゴウンがバイトすることになるチキン屋も、広告の一つだったんです!
(制服まで着させて広告的にパーフェクト!)
だからキム・ゴウンはドラマの中でバイトをする必要がなくなっても、ずっとバイトを続けていたんです(笑)
ちなみにそのチキン屋はフランチャイズブランドですが、『鬼<トッケビ>』を撮影したのはソウルにある’BBQチキン OLIVEチキンカフェ テチョン店’です。
◆インスタントコーヒー
‘コンユの体の70%は水分じゃなくてコーヒーで出来てる’って言われるくらい、ドラマの中でコーヒーをたくさん飲んでいるコンユ。
そのコーヒーももちろんプロダクトプレイスメントとしての広告で、コンユが長年、CMモデルをつとめているあのインスタントコーヒーです。
コンユはドラマの中で、ほぼ毎週、コーヒーを飲んでいますが、かならずロゴが見えるようにコップを持つのが見どころです(笑)
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コンユ主演の鬼に出てくるプロダクトプレイスメント
◆家具
900年を生きた鬼(トッケビ)のコンユを仕える家族が運営している家具屋。
その家具屋ももちろん、広告のための設定です!
ドラマに出てくるインテリアはほとんどその家具ブランドのもので、トッケビをきっかけに人気が高くなっているんだとか。
コンユが高層ビルの上の家具ブランドの看板から降りてきたことだってあります。 。
ちなみにあの看板はなんとCGwww
実際には普通のビジネスビルなんだとか。
◆ビール
ドラマの中で主にイ・ドンウクが飲んでいたビールも広告ですが。
面白いのは、このビール、韓国では売っていない商品なんです!!
韓国に売っていないビールがなんで韓国ドラマに?!って思いますよね。
実は『鬼<トッケビ>』が中国で放送されるのを見据えた中国ビールブランドが広告費を出したということらしいです。
◆キャンドル
少女が鬼(トッケビ)を呼び出すためにかならず必要だったキャンドル。
キャンドルの火を消すと、どこにいたって鬼(トッケビ)が現れるという設定は、多くの女性をドキドキさせましたね。
でもなんとこのキャンドルだって、広告の一環でした(笑)
そう気づいてからみると『鬼<トッケビ>』には、本当に色んな場所にキャンドルがおいてあることが分かります。
◆他にも…
他にも『鬼<トッケビ>』ではイオン飲料
カメラ
香水など
多くの商品がドラマの中で紹介されますが、全て広告です。
とある調査によると、『鬼<トッケビ>』にはそういった間接広告のための商品が270回くらい露出されたんだとか。
こういった間接広告には賛否両論あると思いますが、1話900万円以上という高い制作費を考えると、納得しちゃいますよね~。
via:http://lesser77.tistory.com/78