俳優キム・ジュヒョクを悼む、過去出演名作ドラマ映画まとめ

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

韓国俳優のキム・ジュヒョクさんが10月30日の午後、交通事故で死去しました。

ドラマ「プラハの恋人」「ホジュン~伝説の心医~」などで日本でも多くのファンがいたキム・ジュヒョクさんのいきなりすぎる悲しい知らせ・・・。

俳優として多くの作品を残したキム・ジュヒョクさんを追悼の意を込め、生前、出演していたドラマや映画をまとめてみました。

 

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目次

◆キム・ジュヒョクさんのデビュー

韓国俳優のキム・ジュヒョクさんは、1998年、韓国のテレビ局SBSの選抜タレントとして選ばれ、芸能界デビューをはたしました。

当時はまだテレビ局専属のタレント制度が残っていた時期で、その後、キム・ジュヒョクさんはSBSを中心にさまざまなドラマに出演しています。

180センチと背が高く、落ち着いている大人って雰囲気で、主に財閥二世のようなカッコいい役柄が多かったですね。

 

キム・ジュヒョクさんの顔が広く知られるきっかけになったのはやっぱり2005年のドラマ「プラハの恋人」で、その後、日本でファンミーティングを開いたこともあります。

日本ではあまり知られていないのですが、キム・ジュヒョクさんのお父さんも俳優さんで、時代劇「龍の涙」などに出演したキム・ムセンさんです。

 

◆ドラマ「プラハの恋人」

チョン・ドヨンさん、キム・ミンジュンさんと一緒にキム・ジュヒョクさんが主演を務めたドラマです。

「プラハの恋人」でキム・ジュヒョクさんは彼女の留学を積極的にバックアップする一途な刑事役を演じて、多くの女性から支持を集めました。キム・ジュヒョクさんが韓国だけではなく、日本でも人気を得るようになるきっかけとなった作品でもあります。

 

◆ドラマ「ホジュン〜伝説の心医」

2013年に放送された「ホジュン〜伝説の心医」!1999年に韓国で大人気を得たドラマのリメイクバージョンで、同じ脚本家が手掛け、話題になった作品でもあります。

ドラマ自体は大きな人気を得ることは出来なかったのですが、キム・ジュヒョクさんが主演をつとめた時代劇として、ファンには重宝されている作品です。

 

 

◆映画「妻が結婚した」

韓国で大人気を得た小説の「妻が結婚した」を映画化した作品。キム・ジュヒョクさんは、自由な恋愛を追求する女性ソン・イェジンさんの夫役を演じました。

ロマンス映画だけあって、とにかくキム・ジュヒョクさんがカッコいいし、色っぽいです!ファンならかならず見てほしい作品ですね。

 

◆映画「ビューティー・インサイド」

目覚める度に姿が変ってしまう(年齢・性別・国籍も全て変わる)青年とひとりの女性の愛を描いた作品「ビューティー・インサイド」。

女性ヒロインはハン・ヒョジュさんですが、相手役は毎日姿が変わるので、日本からも上野樹里さんが出演しています。

キム・ジュヒョクさんは、この映画で女性ヒロインと青年の関係の分岐点とも言える所に出演していて、短いですがインパクトある演技を見せてくれました。

 

◆ドラマ「アルゴン」

キム・ジュヒョクさんの最後のドラマとなったtvNの「アルゴン」。ここでキム・ジュヒョクさんは、深夜ニュースのアンカーを務めているジャーナリストとして、事件やスキャンダルの真実を追求する情熱的な役を演じました。

バリバリ働くジャーナリストだけど、プライベートではシングルパパとして、娘との関係に戸惑いを感じる、二面性を持つ父親役を演じる魅力的なキム・ジュヒョクさんを見ることが出来ます。

 

◆映画「コンフィデンシャル/共助」

キム・ジュヒョクさんが、死去のちょうど三日前、ザ・ソウルアワードで映画部門助演男優賞を受賞した作品である「コンフィデンシャル/共助」。

キム・ジュヒョクさんのキャリアでは珍しい悪役に挑戦、受賞の時も「映画では初めて賞をとりました」と喜んでいた作品です。

彼の演技は言うまでもなく、素晴らしく、悪役だけど魅力的なキム・ジュヒョクさんを見ることができます。

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