韓国でタクシーにぼったくられないための3つのコツと騙された時の対応方法

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

韓国に旅行やビジネスで行く際に嫌な思いはしたくないですよね。

最近は、ぼったくりや遠回りしたりすることが減ってきている韓国のタクシーですが、それでもやっぱり気をつけたい部分はあります。

今回は韓国でタクシー乗る時にぼったくられない方法を紹介します。

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目次

韓国のタクシーにぼったくられない方法を教えます

空港やホテル前にあるタクシーを利用するのがベスト

やっぱり空港前だったり、ホテルに呼んでもらったタクシーなら、外国語をしゃべれる運転手さんの割合も多いですし、ぼったくられる可能性も低いです。

ちなみに空港のタクシー乗り場に行くと、模範タクシーと普通のタクシーが両方あります。

模範タクシーは黒くて高級感ある車両が特徴で、簡単な日本語ならしゃべれるという運転手さんも多いです。

ですが料金は普通のタクシーの約2倍!

ちょっと節約したいという時は、普通のタクシーを利用しても、問題ないと思います。

ホテルにも、だいたい模範タクシーが待機していることが多いです。

そんな時は普通のタクシーを呼んでくださいと言えば、すぐに呼んでくれますので、お願いしてみましょう。

それからホテルの前で乗る時は、ホテルの人に行き先をあらかじめ伝えて、運転手さんにそこを伝えてもらえるようにすると便利です。

せっかくホテルに泊まるんですから、こういう部分はしっかりやってもらいましょう♪

ホテルやお店の住所を予め韓国語で調べておく

韓国に行く前に宿や大体に行くお店などが決まったら、韓国語で住所やお店・ホテルの名前を調べておきましょう。

英語が通じるだろうと思って英語の店名や住所を調べて差し出すと、意外と英語分からないと言ってあたふたする運転手さんも多いですし。

行きたいところがしっかり伝わらなかったり、はっきりしていないと思われぼったくられる可能性も高くなります。

最近だと日本のガイドブックやインターネットの旅行情報サイトにも韓国語が載っています。

それを携帯で写真を撮るなり、印刷するなりして持っていって見せると、コミュニケーションもしやすくなります。

ちなみに電話番号を調べていくと、運転手さんがお店に電話して行き方などを聞いてくれたりもしますので。

出来るだけ色んな情報を集めてから乗るようにしましょう。

街中ならKakao Taxiなどタクシーアプリを利用する

最近、韓国でタクシーを使う方法としてメジャーになっているのがKakao Taxiなどタクシーの呼び出しアプリです。

自分の現在位置と目的地を入力すれば、その周辺にあるタクシーを掴められます。

運転手さんは目的地を見て客を選んでいますし、利用後、運転手さんの評価をつけられるので、ぼったくられる可能性が非常に低いです。

韓国の女性の間でも、夜はかならずアプリを利用するという人が増えているんだとか。

ちなみにタクシー呼び出しアプリは基本的に無料です。

タクシーのメーターに表示される金額だけ払えば問題ありませんので、もし追加料金を要求された時ははっきり断るようにしましょう。

不安になったら観光通訳案内電話に電話してみよう!

それでも不安になった時に使えるのが 韓国観光公社が運営する電話サービスの

「観光通訳案内電話1330」です。

24時間、年中無休ですし、日本語、英語、中国語など7ヶ国語に対応しているすばらしいサービス!

タクシーに乗ってコミュニケーションが全然取れなかったりすると、すっごく不安になると思いますが。

そういう時には1330に電話をかけて、日本語を選択、日本語をしゃべれるスタッフにつながりますので、現在の状況をお話すれば問題解決です!

観光に関する質問や苦情はもちろん、医療問題や事故が起きた場合などに関しても対応してくれるので、かならず覚えておきましょう。

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もしも被害にあってしまったら

被害に合ったら「観光警察」に通報したら被害額を戻してくれる

ぼったくられないようにどれだけ気をつけていても、ぼったくられてしまったという時ありますよね。

その時にぜひ使ってほしいのが

「観光警察(Korea Tourist Police)」

です。

観光警察は韓国観光公社が警察庁と一緒に作った組織で、観光地での不法行為、犯罪の取り締まりや、観光客の苦情処理などを専門にしている組織です。

ミョンドン、ホンデ、東大門などソウルな主な観光地に事務所がありますし、1330に電話をかけてもつないでもらうことが出来ます!

たとえば、タクシーで2、3倍の料金を請求された場合、乗り降りした場所や時間、請求された料金、車両番号などをメモして、観光警察に通報しましょう。

そうすると、請求された料金が戻ってくるのはもちろんのこと、ぼったくりした運転手さんは罰金などの厳しい処罰が下されます!

この観光警察はタクシーでぼったくられたことはもちろん、飲食店などで異様な料金を支払わせたりした場合も便利。

被害に合わないことがベストですが、もし被害に合ったとしても落ち着いて対処すれば、まったく問題ありません。

下記に観光警察の事務所には基本的に日本語ができる警察が常駐していますので、安心して訪れてみましょう。

こちらから問い合わせしてください

◆明洞案内センター

住所:ソウル特別市 中区 明洞キル 14(ロッテヤングプラザの向かい側、明洞地下ショッピングセンター15番出口前)

運営時間:10:00~22:00(年中無休)

◆弘大案内センター

住所:ソウル特別市 麻浦区 西橋洞 365-28(KT&Gサンサンマダン近くの弘大第1公営駐車場)

運営時間:10:00~21:30(年中無休)

◆東大門案内センター

住所:ソウル特別市 中区 乙支路6街 18-12(斗山タワー(ドゥータ)前)

運営時間:10:00~21:00(年中無休)

ヨンサン案内センター

住所:ソウル特別市ヨンサン区イテウォン洞34-2(

運営時間:10:00~18:00(年中無休)

◆南浦案内センター

住所:釜山広域市 中区 南浦洞 5街 39-7BIFF広場入口)

運営時間:10:00~20:00(年中無休)

◆仁川国際空港案内センター

住所:仁川広域市 中区 空港路 272 (仁川国際空港旅客ターミナル交通センター地下1階358号)

住所:インチョン広域市チュン区チェ2ターミナルロ446 仁川国際空港第2旅客ターミナル合同庁舎西側201号

運営時間:9:00~18:00(年中無休)

皆様の韓国の滞在がどうか良いものになりますように。

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韓国旅行

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