写真=公式サイト
今月15日から公開されているBTS(防弾少年団)のドキュメンタリー映画『Burn the Stage』。
実は、日本で公開されている『Burn The Stage』だけ、カットされているシーンがあるというのです。
では、カットされたシーンとはなんだったのでしょう。
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映画でカットされたシーン
それは、メンバーのジミンがソロのリハーサルがうまくいかず、苛立ちを隠せないまま楽屋に戻ってくる場面でした。
周囲の人も声をかけにくいほどのオーラを放ちながらスマートフォンを触っていたジミンにV(テテ)が「大丈夫?」と声をかけるもジミンは無視。
しかしVはあきらめずにジミンの手を取り楽屋の外へ連れ出しました。そのときジミンは少し泣きそうな顔をしていたといいます。
このような感動的な場面がなぜカットされてしまったのでしょう。
作中にカットがあったことについて、公式的な言及はありません。
真相はわからないものの、ファンたちは「原爆Tシャツ騒動」の影響ではないかと推測しています。
「原爆Tシャツ騒動」とはジミンが過去に原爆投下の場面がプリントされたTシャツを着用していたことが問題視されたもの。
だからといってジミンの出演シーンをカットするというのもおかしな話ですが、日本でだけカットされたところを見るとこれが理由なのかもしれません。
海外で映画を鑑賞し、そのシーンを見たファンたちの反応は
「あのシーンをカットしてしまうのは本当に惜しい。Vが落ち込むジミンの手を優しく握って外に連れ出すのを見たときは色んな感情が込み上げてきた。DVDが出るとしたら、是非入っていてほしい」
「ここのシーンは見ていて心が苦しくなった。大事なシーンなのにカットは悲しい」
などと感想を述べています。
感動的なシーンのカットがあったことは残念ですが、本作は彼らの考えやそれが変化していく過程に触れることのできる素敵な作品となっています。
3週間限定公開となっていますので、まだ観ていないという方はお早めに!