11月30日、『YG宝石箱』第3話が公開されました。
予告ティーザーで予想できていたものの、各チームから上位2名をデビュー組に選抜する最後の月末評価ということで、これまでで最も胸が痛くなる内容となった第3話。
第1話、2話と見てきて、『WIN:WHO IS NEXT』に比べて練習生たちの全体的な雰囲気が明るいなと感じていましたが、今回でグッと悲壮感が漂ってきます。
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各チームから上位2名をデビュー組に選抜する最後の月末評価
◆日本人で選ばれたのは
前回の月末評価で29人全員の個人順位がつけられたトレジャーたち。
次の月末評価では各チームからそれぞれ上位2名が選抜され、はやくもデビュー候補組が結成されることになりました。
月末評価の課題はチームでのライブパフォーマンス。
トレジャーJでは、前回の月末評価で一番成績の良かったハルトがリーダーに任命されます。
前回の月末評価ではグループパフォーマンスが最も評価されたトレジャーJでしたが、今回は練習成果をプロデューサーに酷評されます。
課題曲を急遽変更し、新しいパフォーマンスを披露するために懸命に練習に励むトレジャーJ。
新しく選曲し、本番で披露した曲はYGの先輩iKONの「KILLING ME」。
審議の結果、デビュー組に選定されたのはハルトとマシホでした。
デビュー組①ハルト(トレジャーJ・ラップ担当)
デビュー組②マシホ(トレジャーJ・ボーカル担当)
◆前回1位のジョンヒョクがまさかの結果に
最年少組であるにもかかわらず、実力者揃いのトレジャーC。
前回の月末評価の個人順位1位でリーダーとなったチョン・ジュンヒョクを中心に課題曲を選定をしますが、多数決で選ばれた曲はジュンヒョクが苦手な曲調のSHINeeの「View」でした。
ボーカルレッスンでは、歌い出しを担当するソ・ジョンファンがトレーナーを満足させる歌唱ができずダメ出しの連続で涙を流す場面も。
チームワークの良いトレジャーCは涙を流すジョンファンを全員で抱きしめ、励まします。
結果、ソ・ジョンファンは本番では実力を発揮し、天使の歌声のパク・ジョンウとともに、デビュー組に選定されます。
筆者はソ・ジョンファンのパフォーマンスは29人の中で一番アイドルっぽいなと感じました。
前回個人順位1位だった実力者ジュンヒョクは、課題曲が苦手な曲調であった為実力を発揮できず選定外となってしまいました。
デビュー組③パク・ジョンウ(トレジャーC・ボーカル担当)
デビュー組④ソ・ジョンファン(トレジャーC・ボーカル担当)
◆課題だらけのトレジャーBにまさかの展開が
前回の月末評価で最も個人順位の高かったワン・グンホをリーダーに、最後の月末評価のパフォーマンスを準備するトレジャーB。
練習期間が短いので、ライブパフォーマンスを準備するということ自体に負担を感じているようです。
また、ワン・グンホは韓国語が流暢でない為、チーム間のコミュニケーションがうまくいかず練習も順調に進みません。
ダンストレーナーに練習成果を酷評された後、リーダーはワン・グンホからパク・ジフンに交代することに。
月末評価では防弾少年団の「Go Go」のパフォーマンスを披露し、ワン・グンホ、ハ・ユンビンがデビュー組に選定され、追加で急遽リーダーを務めた苦労が評価されたパク・ジフンも選定されました。
最も実力不足と見られていたトレジャーBから、まさかの3名がデビュー組に選定されるという結果に。
デビュー組⑤ワン・グンホ(トレジャーB・ボーカル担当)
デビュー組⑥ハ・ユンビン(トレジャーB・ラップ担当)
デビュー組⑦パク・ジフン(トレジャーB)
◆脱落者が出てしまったトレジャーA
練習期間が最も長く、『YG宝石箱』自体トレジャーAをデビューさせる為の宣伝番組なのでは?と考えられるほどであったトレジャーA。
しかし、そんなトレジャーAにも他のチーム同様上位2名を選定するというルールが適用されるという事実が本人達に伝えられます。
そして最年長であるイ・ミダムがなんと月末評価1日前に、このサバイバルから離脱することを決心してしまうのでした。
もともと集団行動が苦手な性格で、我慢して練習生活を送ってきたようで、ギリギリになっての苦渋の決断に、涙するトレジャーA。
こんな最悪の雰囲気で月末評価のパフォーマンスは大丈夫なのか?と心配しましたが、素晴らしいパフォーマンスを披露します。
大変な状況の中、素晴らしいパフォーマンスを披露したことに、ヤン代表プロデューサーから労いの言葉をかけられ、思わず泣き出してしまうパン・イェダム。
デビュー組に選定されたのは、パン・イェダム、キム・ジュンギュ、キム・スンフンの3名でした。
デビュー組⑧パン・イェダム(トレジャーA・ボーカル担当)
デビュー組⑨キム・ジュンギュ(トレジャーA・ボーカル担当)
デビュー組⑩キム・スンフン(トレジャーA・ボーカル担当)
今回デビュー組に選定された10名。
次回予告で明らかになりましたがデビュー組の定員は実は7名だったようで、次回は10名から7名を選定する為に準備時間わずか1時間の個人パフォーマンス対決が繰り広げられるようです。
また、新たな個人パフォーマンスの映像評価で5名がデビュー組7名の中に入れるチャレンジ権を与えられるという新ルールも適用されるようです。
デビュー組の選定システムがはっきりしないまま始まった『YG宝石箱』。
選定人数がころころ変わったり、とにかく行き当たりばったりな感じが否めない選定方法から目が離せません。
前回までは、デビュー組はトレジャーAを中心にビジュアルメンバーを追加したチーム構成になるのでは?と予想していましたが、今回の展開でガラッと変わってきました。
またトレジャーCの練習生の実力の凄さも今回は大衆に披露するだけで、実際にデビューさせるのはもっと後になってからだろうと思っていましたが、パク・ジョンウとソ・ジョンファンは背も高く、すぐにでもデビューできそうな雰囲気です。
さらにヤン代表プロデューサーは、パン・イェダム、ワン・グンホ、パク・ジョンウ、ハルトは固定のお気に入りで、後の練習生はその時々の出来不出来で評価が変わるような気がします。
また今回は、いつも明るくニコニコしているパン・イェダムが常に辛そうでしたね。
私たちに見えていないところで、今までもこれからも辛いことや困難なことがひっきりなしにある厳しい世界の現実が垣間見えて胸が痛くなってしまいました。
『YG宝石箱』第3話はこちらからご覧いただけます。