画像:YGEX公式ツイッター
12月6日未明、WINNER「REALLY REALLY」のMV再生回数が1億回を突破しました。
去年の4月4日、PM4時に公開され、WINNER4人体制後初の曲となった「REALLY REALLY」。
多くの方々に愛されるWINNERの代表曲となりました。
このニュースの数時間後には、YGの後輩であるBLACKPINKジェニーの「SOLO」が公開後わずか23日にして同じくMV再生回数1億回突破の快挙を打ち立てたことに驚愕してしまいましたが、独自のカラーで前進し続けるWINNERの代表作「REALLY REALLY」のMVを今日は改めて、撮影秘話を交えてご紹介します。
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◆巨匠デイブ・マイヤーズ監督に一度オファーを断られるが、CL先輩の口利きで見事MV撮影実現
「REALLY REALLY」のMVは、トロピカルハウスのポップな曲調にモノクロでスタイリッシュな映像が印象的なMVです。
洗練されたMVであるのも当然、米有名MV監督であるデイブ・マイヤーズ監督が演出を手掛けています。
デイブ・マイヤーズ監督はグラミー賞を受賞したケンドリック・ラマーの「Humble」をはじめ、数々の有名アーティストの作品を手掛けた巨匠で、YGの先輩CL「LIFTED」も手掛けています。
WINNER4人体制での初カムバック準備過程で「REALLY REALLY」MVの演出をデイブ・マイヤーズ監督に依頼したところ、「アイドルグループのMVは撮影したことがなく、自信もない」という理由で一度は断られてしまいます。
しかし、ヤン代表プロデューサーは諦めず、CLを通してWINNERが単なるアイドルグループではなく、作詞・作曲・プロデュースを手掛けるグループであることを説明し、「REALLY REALLY」を一度聴いてみてから判断してほしいと要請しました。
その後マイヤーズ監督から「自分が思っていたアイドルグループの曲ではなかった。忙しい日程だが、ぜひWINNERと一緒に撮影してみたい」と意向が伝えられ、MV撮影が実現したのです。
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◆悪天候でのMV撮影、撮影中に火事も発生?!
ファンの間では「雨男」で有名なWINNER。
MV撮影の為遠くLAに飛びましたが、LAでも「雨男」の実力を発揮してしまいます。
WINNERが降り立ったLAの地は、季節外れの嵐に見舞われ雹まで降ってきたようです。
よく見ると、「REALLY REALLY」の屋外でのダンスシーンは強風が吹いている様子がうかがえます。
さらに撮影現場で火災も発生してしまいます。
車から火が出てしまい、急遽車を変えて撮影することになりますが、幸いなことにモノクロ映像だった為、見ている側は全く気づきませんでしたね。
韓国では「火」は縁起が良いとされる為、メンバーたちも火災というアクシデントも前向きに受け止めていたようです。
遠くLAに飛んだにも関わらず、撮影場所は意外にもコリアンタウンが多かったという「REALLY REALLY」のMV撮影。
印象的なこの最初のシーンの階段は、実はCGのようです。
個人的な意見として、筆者はWINNERが5人体制の時から応援しており、「REALLY REALLY」が公開される前は、いったい4人でどんな曲でカムバックするのか、期待よりも正直心配の方が大きくなっていました。
ドキドキしながら公開されるのを待っていましたが、「REALLY REALLY」のMVを観て、心が震えました。
この曲を作詞・作曲したカン・スンユンの努力と才能に感動し、「WINNERを応援してきて良かった」と心から思えました。
ファンなら思い入れのある「REALLY REALLY」ですが、大衆にも受け入れられ、愛される作品となりました。
紆余曲折を経て誕生し、この度再生回数1億回を突破した「REALLY REALLY」のMVはこちらからご覧いただけます。