5月9日に韓国警察が拘束令状を申請し、明日、逮捕されるかどうかが決まる元BigBangのスンリ。
スンリの拘束令状に書かれている容疑内容を解説し、スンリに逮捕の可能性があるかどうか探ってみたいと思います。
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◆スンリの拘束令状に適示された容疑を解説
画像:http://www.xportsnews.com/?ac=article_view&entry_id=1112174
2019年5月9日、警察の申請を受けて、韓国検察は裁判所に対して元BigBangのスンリの拘束令状を請求しました。
当たり前のことですが拘束令状の請求をするためには”なぜこの人を逮捕しなければならないのか”の理由が必要です。
拘束令状はもちろん一般の人々に公開されるものではありませんが、韓国メディアにはスンリの拘束令状に書かれている容疑内容を報道しています。
韓国メディアが報じたスンリの4つの容疑を詳しく解説いたします。
〇売春斡旋
まず最初はスンリがユ・インソク前ユリホールディングス代表と一緒に、2015年に日本人事業家のAさんが韓国に来た時、売春を斡旋したという容疑です。
日本人事業家AさんやAさんの友人らのために、売春するための女性を用意したということですね。
また2017年に、フィリピンで開催したスンリのバースデーパーティーで、投資家たちのために売春を斡旋したという容疑もあります。
この容疑に関しては韓国警察が当時、売春にかかわった女性たちの証言を取っていると知られています。
〇売春
次はスンリの売春容疑です。
これは売春の斡旋とは違って、スンリ自身が売春をしたという容疑ですね。
時期的には2015年頃で、警察は売春斡旋の捜査を進めているうちに明らかになったとしていますが、詳しいことは知られていません。
画像:http://www.fnnews.com/news/201905131318375089
〇業務上の横領
次は業務上の横領の容疑です。
詳しくはスンリがユ・インソク前ユリホールディングス代表と一緒に、バーニングサンの資金5億3000万ウォン(約5300万円)を横領したということですね。
横領はスンリとユ・インソク前代表が作った別の会社にバーニングサンの資金を流すような形で行われていて、例えばスンリたちが作った”モンキーミュージアム”に”バーニングサン”がブランド使用料の名目で2億6000万ウォン(約2600万円)を払ったということ。
これを韓国警察は横領を見ていますが、韓国では法律的に戦う余地がある部分だと知られています。
〇食品衛生法違反
最後は食品衛生法の違反です。
これは横領に比べれば分かりやすくて、スンリとユ・インソク前代表が”モンキーミュージアム”を飲食店として申告したということです。
なぜ問題になるかというと、”モンキーミュージアム”はクラブとして運営されていたので、法律的にはクラブとして申告して、許可を得る必要があります。
しかしクラブとして許可を取ることは飲食店に比べればすごく難しくて、また税金も飲食店に比べてかなり高くなります。
それを知ったスンリとユ・インソク前代表は、”モンキーミュージアム”を一般的な飲食店のように偽って申告したんです。
この部分については確かに違法性は高いけれど、拘束されるほどの理由ではないという見方もあります。
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◆スンリの逮捕可能性について
画像:https://www.nocutnews.co.kr/news/5148439
ここまでスンリの拘束令状に書かれた容疑についてお話しましたが、やっぱり気になるのは逮捕されるかどうかだと思います。
KBANが韓国メディアの警察担当記者に聞いたところ、このような意見を述べてくれました。
「関係者の間では、スンリは逮捕されないだろうと考えている人が多いです。スンリは逃げる可能性が低いし、あえてここで逮捕する意味があるのかと思うと…難しい部分がありますね。チョン・ジュニョンやチェ・ジョンフンとは容疑自体が違いますしね。」
スンリの弁護士側も同じことを強調しており、スンリはこれまで17回も警察に出頭して真面目に捜査に協力してきたし、今更、証拠隠滅出来るようなこともないので、自由の身のままで裁判を受けても充分だと主張しています。
もちろん警察側の主張は全然違うもので
「容疑を立証する証拠は充分にある。立証する自信もある。」
引用:http://www.xportsnews.com/?ac=article_view&entry_id=1112174
と逮捕に自信を見せています。
明日、逮捕されるかどうかが決まる元BigBangのスンリ。
様々な見方がある中、スンリが逮捕されるかどうか、世界中のK-Popファンの注目が集まっています。