LABOUMの追加メンバー募集オーディションへの参加はおすすめ出来ない理由

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

2014年にデビューした韓国のガールズグループLABOUM(ラブーム)が日本で新メンバーオーディションを実施!

K-Popアイドルを目指す人は大きなチャンスだと思うかもしれませんが、オーディション参加があまりおすすめ出来ないという話が出ています。

LABOUMの追加メンバー募集オーディションへの参加がおすすめ出来ない理由についてお話したいと思います。

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5人組ガールズグループLABOUMについて

 

画像:LABOUM(ラブーム)公式ツイッター

・グループ名:LABOUM/ラブーム/라붐

・デビュー日:2014年8月28日

・メンバー:ソルビン、ジエン、ヘイン、ソヨン、ユジョン

・所属事務所:グローバルエイチメディア

・公式ツイッター(日本):https://twitter.com/LABOUM_JAPAN

・日本オフィシャルモバイル:http://k-fan.official-fan.com/laboum/

LABOUM(ラブーム)は2014年にデビューした韓国のガールズグループです。

かわいくて明るい女の子というイメージとそれに合う音楽で好評を得て、2014年にデビューしたガールズグループの中で成功した数少ないグループだと言われています。

グループ名のLABOUM(ラブーム)は、フランス語でLa boum、パーティーを意味する言葉で、パーティーには色々な姿があるように、多様な魅力を見せたいという意味が込められているとのことです。

画像:LABOUM(ラブーム)公式ツイッター

ちなみにデビューの時は6人だったのですが、2017年にユルヒというメンバーが結婚のため脱退(FTISLANDのミンファンと結婚しました)。

今は5人で活動を続けています。

日本での活動を始めたのは2018年で、11月に「Hwi Hwi」でメジャーデビュー、2019年4月にはファーストアルバムとなる『Love Pop Wow!!』も発売。

日本ツアー計画も発表して、日本でも徐々にファンも増やしています。

日本でのLABOUM新メンバー募集オーディション

そして今回、発表されたのが日本で行われるLABOUM(ラブーム)の新メンバー募集オーディション。

15歳~25歳までの女性で、韓国の事務所と専属契約して韓国での活動が出来るというのが条件ということで、かなり本気でメンバーを探していることが分かります。

K-Popアイドルになりたいという方にとってはすごく良いチャンスだとは思いますが、実は韓国では”あまり将来性ない”という声が上がってきています。

LABOUM(ラブーム)の新メンバー募集オーディションがあまりおすすめ出来ない理由を説明させていただきます。

LABOUM新メンバー募集オーディションはおすすめ出来ない理由

その1、新メンバー募集に対するファンの評判が悪い

 

グループの新メンバー募集において、一番考えるべきことはすでにいるファンの気持ちだと思います。

ただ今回の新メンバー募集は、LABOUM(ラブーム)ファンの間ではあまり良い評価を受けていません。

上で説明したようにLABOUM(ラブーム)はデビュー以降、1人のメンバーが脱退しています。

当時、ユルヒ脱退には熱愛報道からの急な脱退、しかもアイドル最年少で結婚という衝撃がありました。

ファンの間ではもちろんかなり動揺が広がったし、何とかそのことを乗り越えて5人のLABOUM(ラブーム)を応援しようと決めたのが今のファンです。

そんな時期に新メンバーを入れるという判断は、ファンへの配慮が足りないのではないでしょうか。

その2、メンバーの契約期間があまり残っていない

 

今回の新メンバー募集があまりおすすめ出来ない2つ目の理由は、メンバーの契約期間の問題です。

K-Popアイドルは国で定められた法律に沿って、ほとんどの子が7年間の契約を結びます。

LABOUM(ラブーム)は2014年にデビューしたので、7年だと考えた場合は2021年。

ということは5人のメンバーの契約期間は後2年ほどしか残っていません。

例えば新しいメンバーが入り、そこから7年契約を結んだ場合、活動の途中で他のメンバーは契約期間が終わり、中ぶらりん状態になる可能性もあります。

もちろん2021年になり、5人のメンバー全員が契約を更新することも出来ますが。

これまでのアイドルグループを見ると、契約更新をしないグループが圧倒的に多いので、考えておくべきことです。

その3、アルバムの買い占め疑惑があった所属事務所

 

LABOUM(ラブーム)が所属するグローバルエイチメディアは、決して大手事務所ではありません。

最近では大手事務所じゃなくてもアーティストがヒットするケースも増えてきているので、そこが問題というわけではなく、実はちょっとイメージが悪くなる事件が起きています。

問題になったのは2017年で、LABOUM(ラブーム)がセカンドミニアルバム『MISS THIS KISS』を発売した時です。

LABOUM(ラブーム)はまだ大きな人気を得ているとは言えない状態で、セカンドアルバムもそこまで大きな注目を集めることはありませんでした。

しかし不思議なほどにアルバム売上が急増して、初動売上が2万枚を超えたんです。

初動売上2万枚というのは、2NE1、少女時代、GFRIEND(ヨジャチング)とも肩を並べられるくらいの記録。

これに関してはLABOUM(ラブーム)のファンもファンじゃない人も強い疑問を感じ、所属事務所が買い占めたのではないかという疑惑が出てきたんです。

しかもLABOUM(ラブーム)がアルバム売上のおかげで、音楽番組で先輩アーティストのIUを追い抜いて1位になり、ものすごい非難を浴びる事態に発展しました。

そんなことが起きても特にファンへの説明がなかった所属事務所は、その後、ファンの抗議に”LABOUM(ラブーム)がモデルをやっている企業が買ってくれた”と言い訳をしたのですが…

LABOUM(ラブーム)というグループのイメージには大きな打撃があったのが事実です。

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まとめ

ここまでLABOUM(ラブーム)の新メンバー募集オーディションにあまり参加してほしくない理由をまとめてみました。

もちろん新メンバーが入り、LABOUM(ラブーム)が日本を含め、もっと色んなところで活躍することも考えられます。

しかしオーディションへの参加を考えている方は、ぜひ、今日紹介したことも一度

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