『キム秘書はいったい、なぜ?』監督がパク・ソジュン熱愛説など撮影秘話を語る

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

ネットフリックスで大人気の韓国ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』。

ウェブ小説を原作したロマンティックコメディで、パク・ソジュンとパク・ミニョンは主演をつとめました。

(真ん中がパク・ジュンファ監督)

今回はドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』の監督であるパク・ジュンファさんが語る撮影秘話をまとめて紹介します。

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ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』の監督が語る撮影秘話まとめ

主人公にはパク・ソジュン以外は考えていなかった?!

パク・ジュンファ監督は’パク・ソジュン以上の俳優はいない’と主人公役にパク・ソジュンを熱望していたそうです。

また制作会社の代表も、ドラマの原作になるウェブ小説を読んだ時点で、主人公にはパク・ソジュンだと決めていたということで、主人公にキャスティングされたのがパク・ソジュン。

パク・ソジュンは撮影が始まってからも’ナルシスト副会長を演じられるのは彼しかいない’と監督から絶賛されています。

パク・ミニョンを起用したのはファンからの要望

パク・ソジュンと一緒に主人公を演じるパク・ミニョン。

パク・ジュンファ監督がパク・ミニョンを起用した理由は、’ネット掲示板に書かれていたから’ということ。

韓国では漫画や小説のドラマ化の話が出ると、原作のファンたちが「この俳優が良い!」と仮想キャスティングというものをすることが多いんです。

それを監督が見てパク・ミニョンを起用することに。

監督は、’視聴者がどれくらいドラマに感情移入できるか’が大事にしてるってことで、その考え方がキャスティングにもつながったのですね。

ラブシーンは女性スタッフからのアイディアがつまっている

韓国で放送された時も絶賛された『キム秘書はいったい、なぜ?』のラブシーンの数々。

とてもラブリーで素敵ってことだけではなく、現実のカップルっぽくてリアルってことも絶賛された理由の一つです。

パク・ジュンファ監督によると、ラブシーンを演出する時、撮影現場の女性スタッフからアイディアをもらっていたということ。

女性スタッフに’彼氏にしてほしいこと’を聞いて、それをドラマにそのまま反映したそうです。

そりゃリアルなカップルっぽくなるよね❤と思います。

パク・ソジュンとパク・ミニョンの熱愛説への反応

韓国でのドラマ放送中に報道された主人公パク・ソジュンとパク・ミニョンの熱愛説!

これについてパク・ジュンファ監督は「熱愛説が出たの?面白いね!」って思ったということ。

撮影現場のスタッフや俳優たちも’ただのハプニング’だと思って面白がっていたそうです。

しかしパク・ミニョンはドラマ放送後のインタビューで、ドラマより熱愛説の方が注目されたことが残念だったと明かしています。

熱愛説も写真が撮られたり、何か証拠が出たりってわけではないので、事実である可能性は低いと思います。

原作者から監督へお願いされたこと

パク・ジュンファ監督はドラマ撮影が始まる前に原作者であるチョン・ギョンユン先生に会ったことがあるそうです。

そこでチョン先生がパク・ジュンファPDにお願いしたことが「誰一人悪い人も、傷つく人もいないドラマにしてほしい」とのこと。

実際、ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』には韓国ドラマにありがちな分かりやすい悪役とか、不幸になる人がいない!

パク・ジュンファPDも原作者の要望を反映するために頑張ったそうです。

キム・ミソの回想シーンに出演したのは監督の前作の主人公たち

ドラマ中盤に出てくるキム・ミソの幼い頃の回想シーン。

そこで両親役で出たのがイ・ミンギとチョン・ソミンの二人です。

この二人、実はパク・ジュンファ監督が以前、担当したドラマ『この恋は初めてだから』の主人公。

しかも『この恋は初めてだから』のキャラクターそのまま出演しました。

パク・ジュンファ監督は前に出演した作品の俳優を登場させることで有名で。

『キム秘書はいったい、なぜ?』だけではなく、『この恋は初めてだから』でも、前作ドラマの出演者が特別出演しています。

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まとめ

ここまでドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』の撮影秘話を紹介しました。

この記事を読んで、もう少しドラマを楽しんでいただけると嬉しいです!

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