韓国大ヒットのウェブ漫画「神と共に」が持つ最大の欠点

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

韓国の大人気のウェブマンガ『神と共に』の日本連載が始まりました!

映画化され1400万人の観客を動員したほど人気が高い『神と共に』はどんな作品?

作品の紹介と日本で見る方法などをまとめてみました。

 

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目次

◆韓国で大人気だったウェブマンガ『神と共に』の日本連載スタート

日本と同様に漫画の人気が高い韓国!

しかし韓国では漫画を連載する雑誌はもう数年前からほとんどなくなっていて、スマフォやPCで漫画を見る‘ウェブトゥーン’と呼ばれるウェブマンガが流行っています。

今ではウェブマンガとしての連載が、韓国マンガ界では当たり前になっていて、漫画の描き方や演出の仕方もウェブに最適化されています。

そんな韓国で、ものすごい人気を集めているウェブマンガ『神と共に』が、20186月から日本での連載をスタートしました。

『神と共に』は人気漫画家ジュ・ホミンの代表作だと言われている作品で、映画やミュージカルにもリメイクされた人気作。

特に2017年に公開された映画の人気はすごくて、約1400万人の観客を動員。

2017年に韓国で公開された映画の中で、もっとも多くの韓国人が見た映画になったんです。

韓国では人気のウェブマンガが映画やドラマにリメイクされることが珍しくありませんが、ここまでの大成功はすごいこと!

韓国でこんなに大きな人気を得ている『神と共に』はいったいどんな作品でしょうか。

 

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◆『神と共に』で描かれる韓国の‘死後の世界’

『神と共に』は、人の‘死後の世界’を描いた作品です。

主人公は平凡に生まれ平凡に働き、ある日、突然、死を迎えた30代の男性キム・ジャホン。

彼は死後の世界で49日間、各地獄を回りながら裁判は受けることになります。

人が死後、49日間、生きてきた人生に対する裁判を受けることは仏教の考え方で、韓国もそうですが、日本でもなじみのある部分ですよね。

『神と共に』が面白いのは、主人公を弁論する弁護士の存在!

弁護士は主人公が地獄に行って、裁判を受ける時に、主人公の味方になって彼が地獄におちないように頑張ってくれるんです。

しかもその弁護士がめちゃくちゃ凄腕で、平凡すぎる主人公キム・ジャホンを次々と救っていきます。

韓国では、平凡すぎる主人公に共感しつつも、凄腕弁護士の活躍にカタルシスを感じる!という読者が多かったです。

(※写真の左が作者であるジュ・ホミンさん)

ただ『神と共に』には一つだけ“欠点”があります。

それは作者のジュ・ホミンさんが、韓国でも有名な‘絵が下手な漫画家’ということ(笑)

ファンの間では、冗談交えて‘致命的に下手’だと言うほどで、たしかに日本の読者からしたらとっつきにくい絵ではあると思います。

でも絵が下手な部分をカバーできるほどのストーリーがある作品なので、みなさん、あまり偏見は持たずに(笑)とりあえず3話くらいまでは読んでほしいです!

 

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◆日本で『神と共に』を見る方法

日本ではXOYというサイトで『神と共に』を見ることができます。

今、第4話まで公開されていて、これからは毎週月曜日にアップデートされるとのことです。

もちろん日本語に翻訳されていますので、言葉の心配はまったくなし!

XOYには『神と共に』の他にも韓国で人気のウェブマンガが数多く連載されていますので、ぜひチェックしてみてください。

https://xoy.webtoons.com/ja/

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