写真=公式ツイッター
BTS(防弾少年団)のV(テテ)が飼っている犬、ヨンタンの名義で犬の保護施設に寄付が寄せられました。
アジネ村という犬の保護施設の公式ツイッターは19日、「キム・ヨンタン様から寄付がをいただきました」と、寄付があったことを明らかにしました。
寄付されたのは飼料20袋とヘンボクという名の怪我をしている犬の治療費20万ウォンでした。アジネ村はツイッターを通してありがとうございますと感謝の言葉を述べました。
実は寄付を行なったのはV(テテ)のファンたちです。
V(テテ)はヨンタンという犬を飼っています。
ヨンタンとは日本語で練炭という意味で、黒い毛並みにちなんでつけられました。
V(テテ)はよくツイッターにヨンタンの画像や動画などをアップしていたため、ヨンタンはファンの間でもタナという愛称で親しまれ、愛されています。
BTSのファンたちは寄付に関心が高いことでも知られています。
寄付に関心が高まった大きなきっかけは、BTSが行なっている「Love Yourself」というキャンペーンです。
「Love Yourself」キャンペーンとは、BTSがユニセフ(国連児童基金)の行っている#ENDV(テテ)iolence というキャンペーンを支援するためにパートナーシップを結んで行なっているキャンペーンのことです。
キャンペーンでは子ども及び青少年に対するあらゆるかたちの暴力を撲滅するということが目標に掲げられています。
BTSがそうした活動に意欲的に取り組んでいることを受け、ファンの間でもさまざまな活動が行われるようになったのです。
今回の寄付活動もそうしたファンたちの善意によって行われたもののひとつと言ってよいでしょう。
ヨンタンの名前を使って寄付する粋な行動に感動したファンも多かったようです。
BTSは現在「Love Yourself」をテーマにしたワールドツアーを行なっています。
今後の活動にも注目が集まることでしょう。