韓国語翻訳会社を選ぶ5つのポイントとおすすめ会社

この記事の著者

韓国出身のKPOP・韓国芸能専門フリーライター。慶応義塾大学卒業。

日本にて韓国ドラマや映画の翻訳及び輸入事業をサポート。広告代理店勤務を経て、2012年から韓国Mnetにて、M COUNTDONWやMAMAなどのPRやマーケティングに関わる。

現在は同社退職後、フリーライターとして、幅広い形で日韓文化交流にかかわっている。

「韓国の会社とやり取りするために韓国語翻訳が必要!」「商品の説明やサイトを韓国語にしたい!」と思った時、どの翻訳会社に頼めば良いのでしょうか。

翻訳会社は本当に星の数ほどあるし、値段も納品スピードもパフォーマンスもバラバラ。

「何を基準にして選べば良いか分からない」「翻訳の出来栄えが気になる」と悩んでいる方も多いと思います。

 

そんな方のために本記事では韓国語の翻訳会社を選ぶ際に気を付けたいことや選ぶポイント、おすすめの韓国語翻訳会社を紹介します。

韓国語の翻訳が必要だと思っている方は参考にしてみてください。

 

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目次

◆翻訳会社を選ぶ前に知っておきたいこと

韓国で仕事をしていたり、韓国の会社と仕事をしていたり…何らかの理由で韓国語の翻訳会社を探している方も多いと思います。

韓国語と日本語は語順が似ていて、似ている単語もあり、日本人にとって韓国語は学びやすい言語だと知られています。

また両国の交流や留学なども多く、韓国語⇔日本語の翻訳をする会社も、フリーランサーとして翻訳の仕事をする方も非常に多いです。

相場は一文字当たり10円~15円といった感じですが、専門性が必要な分野は20円前後まで上がることもあります。

また、フリーランサーでまだ経歴が少ない方に頼むと一文字当たり10円以下など、ものすごく安い値段で発注が出来る所もあります。

 

しかし韓国語と日本語の間には、細かい表現の違いだったり同じ単語でも違う意味で使ったりすることも多いです。

似ている言語だと考えて、安易に翻訳会社を選んでしまうと、ビジネス上で失敗が起きる可能性だってあります。

韓国語の翻訳会社を選ぶ際にはかなり注意する必要があるんです。

それでは本当に良い翻訳会社を選定するための5つのポイントについて説明したいと思います。

 

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◆本当に良い翻訳会社を選定するための5つのポイント

1.得意とする言語を把握する

数多くの翻訳会社が様々な言語を翻訳出来ると掲げていますが、実際には会社によって得意とする言語が異なります。

英語やフランス語など欧米系に強い会社だったり、中国語や韓国語、タイ語などアジア系に強い会社と分かれているんです。

また韓国語の場合は漢字を使うこともなくハングルという独自の文字を使いますので、正確にその文字を表現する翻訳が必要になります。

得意とする言語を把握するために、韓国の会社と取引きした実績があるかどうか確認する必要があります。

しっかりした翻訳会社の場合は、取引実績を隠したりはしませんので、質問すれば教えてくれると思います。

 

2.得意とするジャンルを把握する

翻訳はただ単に言語を変えることだと考える方も多いと思いますが、実は言語能力だけではなく、翻訳する分野の知識も欠かせないのが、本当の翻訳です。

法律・医療・ITなど特殊な分野の翻訳の場合、いくら言語能力が優れていても、その分野の知識がなければ、正確な翻訳をすることは出来ません。

また広告・ブログ・商品説明などの場合は、元々の言語の意味を伝えながらも、消費者の目を引く文章にしないと、良い翻訳だと言えません。

ですので翻訳を発注する際には、どんな分野を得意としているか、実績が多いかなどを見極めましょう。

 

3.担当者のレスポンスの速さを見極める

全てのビジネスにおいて基本になることでもあると思いますが、担当者のレスポンスの早さは、翻訳会社においても非常に重要な選定ポイントだと思います。

翻訳は、その仕事柄、細かいやり取りをたくさんしていくことになります。

スピード性や繊細なフォローが両方求められる作業なんです。

ですので翻訳を依頼する前から、担当者のレスポンスが早いかどうかをチェックしましょう。

担当者のレスポンスが遅かったり、しっかりした返事がない会社とはお付き合いすることをおすすめ出来ません。

 

4.翻訳後のチェッカーがいるか確認する

韓国語翻訳をお願いする方の中にはちょっとでも韓国語が分かる方もいれば、全然韓国語が分からない方もいると思います。

上でも話したように、韓国語はハングルという独自の文字を使っているので、日本人にとっては学ばない限り、まったく馴染みのないものです。

そのため翻訳を依頼する際にはかならず、翻訳の後に出来上がったものを改めてチェックする人がいるかどうか確認しましょう。

その作業をする人たちを“チェッカー”と言いますが、彼らは翻訳の正確さはもちろん誤字・脱字などのチェックもしてくれます。

少し時間はかかるかもしれませんが、チェック作業をすることでより品質の高いものを得られますので、重要な文書ほど、かなずこのチェック機能をお願いしましょう。

 

5.予算に合う翻訳会社を探す

ここまで本当に良い翻訳会社を選ぶポイントについて説明したのですが、何と言っても大事なことは予算でしょうね。

サイトの翻訳などで量が多い翻訳の場合は、特に予算が大事になってくると思います。

翻訳料金は1文字当たり00円という形で決まっていることが多いです。

同じ言語だとしても、分野や難易度、量によって料金は変ってくるので、相場はいくらだと言いにくい部分があります。

複数の会社で見積もりを比べてみて、発注するようにしましょう。

 

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◆韓国語翻訳会社一覧【2018年12月時点】

〇株式会社アイコス

アイコス株式会社は翻訳だけではなく通訳、アジア進出へのサポートなども行っていいます。

2018年、創業10周年を迎え、これまで多くの実績を積んできました。

実績が多い分、難易度の高い翻訳にも対応出来ますが、翻訳料金は他社に比べて割高だと知られています。

公式ホームページ

〇WIPジャパン

世界139言語に対応出来る非常に多くの翻訳者を抱かえている大手翻訳会社です。

翻訳だけではなく海外情報のリサーチやWEBの多言語化など幅広い分野での翻訳業務を行っています。

ボリュームの多いサイトなど分量が多い翻訳に対応出来るメリットがあります。

ただどちらかというと韓国語よりは英語など欧米系の言語に強い印象です。

公式ホームページ

〇クリムゾンインタラクティブ・ジャパン

クリムゾンインタラクティブ・ジャパンはインドに本社をおく会社の日本支社として、翻訳歴平均10年以上のベテラン翻訳者を多く抱かえています。

インドに本屋をおいているだけあって、IT・ソフトウェアなどの分野に非常に専門性のある翻訳会社です。

こちらもWIPジャパンと同じく韓国語よりは英語に力を入れている会社だと言えます。

公式ホームページ

〇韓国外国語大学 通翻訳センター

韓国の名門大学である韓国外国語大学の通翻訳センターは、卒業生を中心にした翻訳者と翻訳したい企業を繋いでくれています。

韓国外国語大学の通翻訳大学院の卒業生がほとんどなので、法律・医療など専門分野を得意とするレベルの高い人材が多いです。

しかしその分、非常に翻訳料金が高く、契約書など専門性が求められる文書の翻訳に向いていると思います。

また問い合わせの際には英語と韓国語のみの対応になることも少し引っかかる部分です。

公式ホームページ

〇GENGO

GENGOは世界中のプロフェッショナルと企業を繋いでくれるサービスです。

インターネット上で翻訳してほしいファイルと言語を選べば、すぐに見積もり金額が出てくるのも便利ですね。

世界中の翻訳者とつながることが出来るので、24時間対応だし、とにかく早くて値段も安いと知られています。

しかし翻訳者によって完成度の差が激しいという評判があります。

まったく韓国語が分からないので、出来栄えのチェックが出来ないという場合はあまりおすすめ出来ないです。

公式ホームページ

〇トラベロコ

トラベルコは海外在住の日本人に翻訳・通訳・旅のガイド・商談の同席などを依頼できるサービスです。

トラベルコの強みは、韓国に住んでいる日本人に翻訳を頼めるということ。

韓国に住んでいるだけあって、本当に韓国で使われる生きた韓国語の翻訳結果を得ることが出来ます。

また現在、トラベルコに登録している韓国在住の日本人は1,793人。

それぞれ得意とする分野や経験が異なるので、翻訳する内容にぴったり合う人材を見つけることが出来ます。

トラベロコ

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