最近、韓国人と日本人の日韓カップルが増えていますよね。
見た目も、文化も近い日本と韓国ですが、実は、恋愛においてはかなり違う部分があります!
もし韓国人彼氏と付き合うときは知っておきたい、‘韓国の恋人同士の連絡のルール’を紹介します。
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目次
韓国の恋人同士のルールとは
◆韓国は‘恋人同士の連絡’が何より大事
韓国では、恋人が付き合う時に、一番大事なことは連絡というほど、連絡を重視する傾向があります。
2017年、韓国の大手結婚情報会社が20~30代の未婚男女、約260人に聞いたアンケート調査では、98.1%の人が恋人同士の連絡はすっごく大事なことだと思っているとの結果が出ました。
中でも、57.8%の人は、恋人同士なら‘一日に、時間があれば何度でも連絡する’のが一番良いと思っているということ。
韓国人にとっては恋人同士のマメな連絡は、当たり前であり、お互いの愛情を確かめ合うことであり、ある意味‘当たり前のこと’なんです。
学生ならまだしも、お互い働いている会社員となると、一日の連絡はLINEのやり取り何度かで充分という日本の風潮とは、だいぶ違う文化ですよね。
こんなにも違う、韓国の恋人同士の連絡のルール!どんなものがあるのか見てみたいと思います。
◆韓国の恋人同士の連絡のルール
〇LINEよりKakaoTalkが主流
日本だとLINEかメール、というのが連絡の主流ですが、韓国ではKakaoTalkというアプリが、主流です!
日本より断然、スマートフォンの普及率が高い(日本59%、韓国91%)ので、韓国のKakaoTalk利用者数は4200万人にのぼるんです。
人口から考えると韓国にあるほぼすべてのスマートフォンにKakaoTalkが入っていると考えても良さそうですね(笑)
だから、「連絡してね」「連絡するね」という言葉より、「カトク(=KakaoTalk)してね」とか「カトクするね」という言葉が多く使われることも!
恋人同士はもちろんのこと、友だち同士でも基本的に連絡はカトクで!という人がほとんどなので、予めダウンロードしておいた方が良いかもしれませんね。
ちなみに、LINEはほとんど使われていなくて、LINEキャラクターは有名だけど、LINEは使わないという人が多いです。
〇時間があれば連絡をする
韓国でのアンケート調査結果にもありましたが、韓国では恋人同士ならマメに連絡することが当たり前です。
朝起きて、仕事や学校に行く前に、ランチ時間に、友だちと会っている時に‥とりあえず隙があれば連絡するのが当たり前!
日本人からしたら、「こんなに連絡する時間あるの?!」って思うくらい、連絡しています。
中には、‘恋人とあまり連絡しない’という人もいますけど、比率で言うとものすごく少数派で、ほとんどの人は、恋人とはとにかくマメに連絡をしています。
もちろんその分、一つ一つのメッセージは短く、チャットみたいにKakaoTalkでやり取りするというスタイルです。
〇仕事中でも連絡は当たり前
日本では仕事中はプライベートの携帯は触らないのがビジネスマナーの一つですよね。
でも、韓国の場合、銀行などセキュリティーが厳しかったり、お客さんに接している職業ではない限り、仕事中にプライベートの携帯で家族や恋人と連絡するのは容認される雰囲気です。
韓国の会社に通っている友人曰く、ほとんどの人が、仕事用のPCにKakaoTalkのPCバージョンをインストールして、恋人から連絡が来ると、連絡を返したりしてるんだとか。
労働時間が長く、競争が激しい韓国は、決して日本より仕事量が少ないというわけじゃないと思うんですけどね~
その合間を縫って、恋人とマメに連絡をしているんなんて、なかなかすごいなぁと思います。
〇カップルアプリを使う
最近、韓国の10~20代の間で当たり前になりつつあるのがカップルアプリです。
カップルアプリでは、二人だけのチャットが出来たり、アルバムやカレンダーを共有出来たり、恋人たちにとって嬉しい機能がいっぱい!
それから、付き合ってからの日数とかもカウントしれくれるので、100日、200日といった記念日も大事にする韓国の恋人にとってはとても便利なアプリです。
韓国で一番多く使われているカップルアプリはBetweenで、累積ダウンロード数が2000万回にのぼるほど!
二人だけのアルバムを作ったり、二人だけの記念日を入力したり、二人だけのチャットを楽しんだり、カップルに必要な機能が全て揃っています。
それからBetweenを使えばデータが全て保存されるから、携帯を新しくしても、Betweenをダウンロードしてログインするだけで、写真や日程、チャットの内容がそのまま残っているというのも便利です。