写真=VT公式サイト
「21世紀のビートルズ」とまで呼ばれるようになったBTS(防弾少年団)。彼らの経済効果がすごいと話題になっています。
彼らの経済効果は推計なんと1兆ウォン、日本円で約1001億円にのぼります。
彼らの生み出す経済効果の恩恵を最も受けているのはKビューティーの業界です。
Kビューティーとは韓国発の美容品や化粧品などのこと。
BTSの手によってその海外人気は着実に高まっています。
では、具体的な企業を見ていきましょう。
VTコスメティックス
韓国のプチプラコスメブランドVTコスメティックスは19日、BTSとのコラボ商品のアメリカ輸出が開始したことを発表しました。
同社はファストファッションストアチェーンのフォーエバー21と契約を結び、アメリカ国内300店舗での販売を決定しました。
さらに同社は来年1月にはBTSとのスペシャルなコラボ商品を展開する予定であり、その納品契約は30億ウォン(日本円で約3億円)にのぼります。
VTは昨年10月からBTSと契約し、製品を生産してきました。
韓国国内でVT X BTSの商品を販売しているLG健康生活によると、他のコラボ商品に比べて平均して65%ほど売り上げが良かったといいます。
これはLG健康生活のネイチャーコレクションで販売されているコラボ商品の中で最も売り上げが良かったということも示しています。
関係者によると同商品は人気のあまりいつも足りないとのこと
BTSの影響力のすごさを実感させられます。
メディヒール
シートマスク・パックの専門店、メディヒールもBTSの影響力の恩恵を受けた化粧品メーカーです。
以前VliveでSUGA(ユンギ)とJ-HOPEがメディヒールのパックを使用していましたね。
→https://www.vlive.tv/video/33698
また、メディヒールとBTSのコラボ商品は発売開始された昨年12月から完売が相次ぎ、海外でも高い人気を誇りました。
LG電子
LGはBTSとのコラボスマホを出したり、BTSのツアーとコラボした移動型イベントを展開したりして同社製品を宣伝してきました。
日本でも対象商品の購入者から抽選でメンバーとハイタッチができるキャンペーンが行われます。
このほかにもBTSは各種産業のモデルとして活躍しています。
業界関係者の話ではBTSとの契約は人気が高く、契約を結ぶこと自体がとても難しい状況なのだとか。
これからどのような企業が彼らと契約を結ぶのか、期待が高まります。
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