BTSジミン、ステージ上のとっさの判断が絶賛される

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写真=公式ツイッター

BTS(防弾少年団)は1月19日、シンガポールのナショナルスタジアムで公演を行いました。

そのステージのなかで、メンバーのジミンが転ぶ場面がありファンもメンバーも一瞬ヒヤリとしましたね。

ジミンはよく転ぶメンバーとして知られていますが、毎回怪我がないかファンは心配になりますよね。

動画を見ると短い時間でかなりの距離を移動しなければならない振り付けなので余計に転びやすいのかな、といった印象を受けます。

しかし、さらに話題になったのはジミンのこの後の行動です。

ジミンはステージが滑りやすいと判断し、あることをメンバーに伝達します。

それは激しい振り付けのある部分を踊らないことでした。

このとき披露していた曲DNAには、終盤に全員が一列に並んで激しい振り付けを行う部分があります。

ジミンはここを踊らないようにしよう、とメンバーに伝達しているのです。

その様子がこちら。

転んだあと、何事もなかったようにフォーメーションの中に戻ってパフォーマンスを続けるジミン。

その後、V(テテ)以外のメンバーがしゃがむ振り付けのところで後ろを振り返り、ジェスチャーで終盤ダンスの振り付けと指でバツを示し「このダンスはなしにしよう」ということを後ろにいたJ-HOPEに伝えました。

それを見たジョングクがSUGA(ユンギ)へ、またJ-HOPEはRMへそれぞれ伝達します。

さらにその後、メンバーが縦に並ぶ振り付けのところでJ-HOPEからV、Vからジンへと伝達が完了しました。

そして、もともと激しい振り付けがあった部分ではメンバーは踊らずに自然と散らばり、手をあげたりジャンプしたりして音楽にのってパフォーマンスを続けました。

これを見た海外のファンは

「彼らのコミュニケーションの取り方がプロ。ジミンはいい子だ」

「私は本当にジミンが大好き。彼は本当に素晴らしいプロだ」

などと絶賛しました。

短い曲の中でこれだけの判断をし、メンバー全員に伝えることができるなんて本当にすごいですね。

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