WANNAONEミニョンの一部のファンがボイコットを呼びかける理由

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写真=公式ツイッター

韓国では現在、ファンミニョンのファンたちとその所属事務所が対立する事件が起きています。

いったい何が原因で対立が起きているのでしょう?

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ファンミニョンってどんな人?

ミニョンは人気ボーイズグループ、NU’ESTのビジュアル担当のメンバーです。

PRODUCE 101にも参加し、最近はNU’ESTの活動を休止し、WANNA ONEのメンバーとして活動してきました。

ポジションはボーカルで、その澄んだ声が人気となっています。

なぜファンと事務所が対立しているのか?

ことの発端は、ファンクラブに対する事務所の対応に一部のファンが不満を持ったことでした。

ミニョンの所属するNU’ESTにはL.O.Λ.E(ラブ)というファンクラブがあります。

そのL.O.Λ.Eの会員募集に関係して事件が起こりました。

これは、ミニョンがWANNA ONEで活動したことにも関わりがありました。

ミニョンがWANNA ONEのメンバーとして活動する間、NU’ESTはフルメンバーで活動することはできませんでした。

そのためNU’ESTのメンバー4人はNU’EST Wとして活動していました。

しかし、WANNA ONEは1年半契約のグループだったため、契約期間が終わり、ミニョンが戻ってくることが決まりNU’ESTが完全体で活動を再開することになりました。

これに際し、NU’ESTの所属事務所プレディスエンターテイメントは、L.O.Λ.Eの新規会員募集を行いました。

韓国のファンクラブの仕組みは日本のものとは少し違っています。

好きな時にいつでも加入できるわけではなく、募集期間中にのみ入会を受け付ける形式が主流です。

会員は「1期」「2期」「3期」というように入会時期で区別されます。

L.O.Λ.Eの会員は2期までありましたが、完全体になるということで、急遽2.5期という異例の入会期を設けることになりました。

ここで一部のミニョンファンが怒った最大の理由は、2期会員と2.5期会員の間に差が生まれてしまったことです。

ミニョンファンのなかに元々NU’EST Wには興味がなかった方がいたので、L.O.Λ.Eに入っていませんでした。

その結果、2.5期会員よりも2期会員を優遇するという対応がなされたため、一部のファンたちが怒ってしまったんです。

ミニョンのファンたちは、2.5期に対する対応の訂正や、ファン内に差の生まれないよう新しく3期の募集などを要求し、ボイコットなどを起こしています。

ミニョンが悪いわけでは全くないのですが、ミニョン合流が結果的に2.5期を生んでしまったため、ミニョンのファンたちがこうした行動を起こしているというわけなんですね。

この対立について韓国ではどういった意見が出ているのか、反応を見てみましょう。

・うんざりじゃないか?

・えぇ、まだこんなことしてるの?

・連合って誰?

・ファンミニョンのすべての活動を支持する、したがって、差のないファンクラブ募集を要求する?

二つの事柄には因果関係がないのにどうして間に「したがって」が入るの?ファンミニョンのためではなく、ファンが前の席に座りたいってボイコットしてんだろ

・まだ戦ってるのか…

訴えるファンたちがいるくらいだから賛成派が多いのかと思われましたが、意外にも反対派が多いようです。

ボイコットに対して否定的な意見が多いんですね。

確かに、ファンの中に差をつけるのは問題、という主張はもっともなのですが、本当にファンなら2期から入っているのでは?とも思ってしまいます。

所属事務所もそういう思いから臨時募集である2.5期より2期を優遇しているのかもしれませんね。

事務所はこれからどういう対応をしていくのか、またファンの連合はどこまで活動を続けていくのか、気になるところです。

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