いまネットフリックスで人気を集めている韓国ドラマ「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」。
今回は「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」を見た方に読んでほしい作品の制作秘話などトリビア10選を紹介します。
※※※ここからはストーリーに関するネタバレが含まれています※※※
※※※個人の主観による解説が含まれています※※※
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「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」を見た方に読んでほしいトリビア10選
その1、気象庁を舞台にした初めての韓国ドラマ
「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」は韓国ドラマの中では初めて気象庁を舞台にしています。
気象庁というテーマは脚本家の中ではかなり魅力的なものだと知られていますが。
気象庁の仕事は外から見えるイメージよりもはるかに専門的な知識な必要な部分が多く、ドラマや映画の舞台にするにはかなり難しいんだとか。
今回のドラマがきっかけで、今後、気象庁を舞台にした作品がどんどん出てくるかもしれませんね。
その2、脚本家は情報収集のために気象庁に8か月も出勤した
※画像:ネットフリックス
「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」の脚本家であるソン・ヨン先生。
ソン・ヨン先生は気象庁を舞台にしたいと決めてから2年近く取材・
その中で約8か月間は実際に気象庁に行って、新入社員みたいに気象に関する知識を学んだり、実際に仕事をお手伝いしたそうです。
ソン・ヨン先生によると予報官たちが最初は人見知りがはげしくて苦労もしたんだとか。
そんな苦労があってこそ、リアリティーあふれる素敵な作品ができたのでしょうね。
その3、ドラマ制作の諮問委員として参加した気象庁の方は社内結婚してる
ドラマ制作に諮問委員として参加したノ・ソンウン事務官。
現在、韓国気象庁で副報道官として働いていらっしゃいます。
本人の写真がこちら↓
※画像キャプチャー:https://m.youtu.be/ZIlTUtlmtYU
ドラマ撮影のためにクリスマスも年末年始もずっと働いてくださったんだとか。
そんなノ・ソンウン事務官も、実は気象庁で社内結婚(庁内結婚⁈)していて、奥さんも今でも気象庁勤め💛
ノ・ソンウン事務官のお話によるとドラマとは少し違う感じの恋愛だったんだとか。
「私たちの時は社内恋愛は少し避ける傾向があって、デートもこっそりしましたし。ドラマみたいに噂になるようなことはしていません。」
あら~本当に噂になってなかったんですかね(笑)
その4、韓国気象庁には社内恋愛が多い
※韓国気象庁のロゴ
韓国気象庁には社内恋愛が多いみたいで。
気象庁で働く約1300人の中に、70組~80組くらいカップルがいるそうです。
140~160人が社内恋愛しているとのことですから、割合は10%以上になりますね。
やはり激務&長期間労働のせい…?笑
その5、パク・ミニョンとソン・ガンは以前CMで共演したことがある
※画像:NAMOO ACTORS
ドラマでは初共演となるパク・ミニョンとソン・ガンですが、以前、飲料CMで共演したことがあります。
2021年なので最近のことですし、当時、二人はすでにドラマで共演するってことを知っていたかもしれませんね。
その6、主演二人ともは専門用語を覚えるのに苦労した
※画像:ネットフリックス
私たちが考えること以上に専門用語が飛び交う現場である気象庁。
聞き慣れない専門用語も多く、主演俳優の二人もとても苦労したそうです。
パク・ミニョン「言葉になれるまで半年はかかったと思います。」
ソン・ガン「台本がやぶれるくらい線引きながら覚えたのに、それでもつまづいてしまったんです。撮影を重ねるうちに少しずつ慣れていきました。」
ドラマですからリアリティーよりは分かりやすい言葉を遣っちゃうことも多いのでは?と思ったのですが。
前述した気象庁のノ・ソンウン事務官がいつも台本を見ながら「こんな言葉は使わない」と、ドラマが現実と違わないようにしてくださったんだとか。
そういった部分を脚本家も、監督も、主演俳優たちもしっかり受け入れて、良い作品にするように努力したんだなと思いました。
その7、ソン・ガンの役名イ・シウに隠れた意味
※画像:ソン・ガンInstagram
「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」でのソン・ガンの役名はイ・シウ。
シウは感じで書くと「時雨」で、「時雨」を韓国語で読むと「シウ」になります。
まさに雨男!ですね(笑)
その8、パク・ミニョンの意見で作られた第1話のベッドシーン
※画像:「気象庁の人々」公式サイト
第1話に登場するハギョン(パク・ミニョン)が恋人キジュンの浮気を目撃するシーン。
かなり濃厚なベッドシーンになっていますが、これが実はパク・ミニョンのアイディアで生まれたんだとか。
実はあのシーン、最初の脚本には恋人と浮気相手が普通にイチャイチャする姿を目撃するとなっていました。
しかしパク・ミニョンが「ハギョンの性格を考えると、いちゃついている姿を見たくらいでは壊れるはずがない」と監督に相談して、私たちが見たあのシーンに変えたんです。
またパク・ミニョンは「(濃厚なベッドシーンがあったから)たった1日で10年間付き合った仲が終わるのが納得できる」と話していて、まさにその通りだと感じました。
その9、ハギョンは超エリート官僚
※画像:「気象庁の人々」公式サイト
パク・ミニョン演じるハギョンのキャラクター紹介を見ると、ハギョンは5級公務員試験に合格して気象庁に入りました。
5級公務員試験は、日本で言う国家総合職、いわゆるキャリアです。
韓国でも司法試験並みに難しいと言われるほどの試験ですし、気象庁となればそれはもっともっと狭き門。
2022年、韓国気象庁に5級公務員として入ったのはたったの2人なんです。
だからハギョンはエリートの中のエリートだと言えます。
その10、結末が分かる脚本家のインタビュー
「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」の脚本家ソン・ヨン先生はドラマについてこのようなインタビューをしています。
「経験者たちは社内恋愛はやってはいけないと言い残すことが多いが、”あなただから”それでも愛するしかないし、乗り越えて、絶えられるという物語を作りたかった。」
このインタビューからするとドラマの結末は最後まで見なくても分かっちゃいそう。
ハギョンとシウのラブストーリーを暖かく見守っていきたいです♥
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まとめ
ここまで「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」のトリビアをまとめて紹介しました。
この記事がきっかけでドラマをもっと楽しんでいただけたら嬉しいです。