神のクイズリブート3話のあらすじ・ネタバレの感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

山奥で自然人として隠居のような生活を送っていた天才医師ハン・ジヌは、恋人であるカン刑事に協力し難事件を解決、それがきっかけでまた法医官事務所の解剖チームへと復帰することになりました。

ところがそこにはジヌにとって最大のライバルが待ち構えていたのです。

それは、事務所に新たに取り入れられた人工知能解剖システム・コダスでした。

そんな中、ゾンビが警官を殺したという事件が発生。

果たしてジヌの頭脳とコダス、どちらがより正確な答えを導き出すことができるのでしょうか?

 

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目次

【序盤】

事件の一報が入り、現場に向かったジヌとカン刑事。

その事件はなんと、廃墟でゾンビに襲われた警官が2名、首を噛まれ死亡したというものでした。

初めはその話を信じなかったジヌでしたが、死体の首に残された歯形は確かに人間のものです。

しかもその後、現場を調べていたカン刑事もゾンビに襲われて首を噛まれてしまったのです。

その時、助けに入ったジヌが見たのは、本当にゾンビのような人間でした。

カン刑事を襲ったゾンビはその直後、現場にいた警官に射殺され死亡が確認されました。

ゾンビの正体は、チ・ヨンギルという36歳の男でした。

彼は動物を輸入する仕事をしており、ペットショップも経営していました。

法医官事務所では、コダスチームがすでにPMCTという装置で解剖前に遺体をCTスキャンしていました。

これにより、目では確認できない骨折などを発見し、遺体の状態を踏まえた上で解剖を始めることができるというのです。

しかしコダスチームのクヮクチーム長には別の狙いがありました。

ゾンビなんてあり得ないと考えたチーム長は、遺体から希少病が発見されるのではないかと睨んでいたのです。

その後、解剖チームのメンバーとジヌの手により通常の解剖が行われましたが、歯が長く見えるということを除いて、特別なことは発見されませんでした。

同じころ、クヮクチーム長もまたコダスのデジタル解剖の結果を分析中でした。

そこで何かに気付くクヮクチーム長。

 

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【中盤】

解剖後、ジヌはカン刑事と一緒に解剖チームのメンバーたちと休憩室で雑談していました。

そこでカン刑事が突拍子もないことを言い出します。

「私の考えなんですが・・・狂犬病ってことは考えられませんか?ほら、映画では狂犬病がゾンビになる原因になることもあるじゃないですか?」

その言葉を聞いて、一斉に吹き出すメンバーたち。

韓国では2005年を最後に狂犬病の発症は完全になくなっていたのです。

しかし、これが笑い事では済まされませんでした。

ジヌのもとにやって来たクヮクチーム長は、コダスの分析でヨンギルの遺体から狂犬病ウイルスが発見されたと言うのです。

感染した場合、24時間以内にワクチンを打たなければ狂犬病の症状が現れてしまいます。

そうです、カン刑事はヨンギルに噛まれて負傷していたではないですか!

方々を探し回り、やっとのことでワクチンを見つけたジヌ。

これでカン刑事は助かりましたが、ジヌは万が一の可能性を疑わなかった自分を深く責めてしまいます。

ジヌですら疑わなかった狂犬病に気付いたクヮクチーム長。

ジヌはなぜ気付いたのか、その理由をチーム長に質問します。

ジヌ 「どうしてわかったんだ?」

クヮクチーム長 「科学者なら、10万分の1の可能性も考えなくては。」

そしてクヮクチーム長は最後にこんな皮肉な言葉をジヌに投げつけるのでした。

「驚きましたよ、天下のハン・ジヌ博士がこれを予想できなかったとはね。」

謎の人物・サンピルが手下のテジョンと中国から帰国しました。

サンピル 「生きて帰って来るとは思わなかったな。」

仁川空港に着いたその足で、さっそくチャイナタウンへジャージャー麺を食べに向かいます。

その店のテレビでは、ちょうどジヌのインタビュー番組を放送していました。

興味深そうに見入るサンピル。

その表情からは、すでにジヌのことを知っているのかどうかまでは知ることができません。

犯人のヨンギルは死亡したものの、動物の不正輸入によって狂犬病に感染した疑いがあるため、感染ルートについてカン刑事が捜査を進めることになりました。

一方、ジヌはコダスチームのスンビンにこんなお願いをしていました。

ジヌ 「コダスが解析したヨンギルの血液データをもらえないか?」

スンビン 「本当はダメなんですけど・・・先生だから特別に!でも、何か気になることがあるんですか?」

ジヌ 「うん、カソ・・・いや、あとで整理してから話すよ。」

ヨンギルが1週間前まで普通に生活をしていたということを聞いたジヌは、あまりにも短い期間でゾンビ化したことに疑問を持っていたのです。

 

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【終盤】

そんな矢先、また廃墟で首を噛まれて死んだ3人の高校生の遺体が発見されたのです。

これでヨンギル以外にも狂犬病にかかっている人物がいると予想されたのですが、現場を見たジヌはそうではないと言い切ります。

高校生が殺された日は激しい雨が降っていました。

狂犬病の患者は水を極度に怖がるのだとジヌは言います。

ジヌ 「つまり狂犬病ではない誰かが、狂犬病患者に襲われたように事件を装ったんだ。」

被害にあった高校生が通っていた高校を訪れたカン刑事。

担任の教師から死亡した生徒たちの話を聞きます。

被害に遭った男子2人、女子1人の生徒はいずれも明るく優等生だったと証言する担任教師。しかしカン刑事はこの教師からなんとなく違和感を感じるのでした。

そしてその予感は的中したのです。

捜査を進めていくうちに、被害生徒が持っていた携帯から1人の生徒をいじめている動画が発見されたのです。

いじめに遭っていた生徒はイム・ドヨンといい、いじめていた生徒は今回死亡した3人の学生でした。

難病を抱えていたドヨンはいつも保健室にいるため、いじめの対象となっていたのです。

場面は変わって、法医官事務所。

ジヌのもとに「ゾンビ同好会」を結成しているという学生たちが訪ねて来ました。

彼らはジヌにある動画を見せます。

それは同好会の会長がどこかの廃墟でゾンビに襲われる映像でした。

なんと、そこに映し出されていたゾンビ、それは紛れもなくドヨンの姿だったのです。

 

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【神のクイズ リブート 3話の感想】

前回がとても悲しい話だったため、今回はちょっと幼稚なゾンビネタで内心ホッとしていたのですが、後半に近づくにつれイジメ問題が出てきました。

あれ?これはまた重くて悲しいお話になっちゃうのでは?と少々不安になってきています。

前回はコダスに圧勝したジヌですが、今回は狂犬病を疑わなかったジヌがコダスのシステムとクヮクチーム長に1本取られた形になりました。

ちょっとイヤミな発言もしちゃうクヮクチーム長ですが、もしかしたら悪い人ではないのかも?と思わせるシーンが所々に見受けられます。

だとしたら早くジヌとわかり合って、2人で協力して事件を解決して行って欲しいものです。

ジヌとコダスシステム、そしてクヮクチーム長がタッグを組めば、どんな事件や希少難病が発生しても無敵の力を見せてくれることでしょう!

キム・ジェウォンさん演じるサンピルがついに韓国にやってきました。

この人物がこれから物語にどう関わってくるのかにも注目して行きたいですね!

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