ギョンムンの話のあと、立ち上がったク社長。
ク社長「ラクサン医療院には行かないでほしい」
ク社長「私が送りません」
そう言い残し、帰ろうとする社長。たまらずジンウは言ってしまいます。
ジンウ「それはどういう意味なんですか？」
ク社長「なにがどういう意味なんですか」
ク社長「いかなくていいという意味です」
ラクサン医療院、それは今回社長が派遣しようとした地方の病院です。そうだけいって帰ってしまったク社長。医者たちは困惑します。なぜ急に？地方に行かなくてもいいのか？わけもわからないまま会議も、そして罷業も終わります。
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目次
本編
「派遣の話は撤回されました」この事実は病院に知れ渡ります。児童青少年科の専門医は「まさかな…」と児童青少年科で見せた社長の顔を思い出します。
一方、患者を薬物混用で殺してしまったガンセンターのセンター長は警察に召喚されます。
そして病院内では新しい院長の件で騒がしくなるのですが…。
新しい院長選挙、正教授ならだれでも立候補ができます。投票権をもった正教授は４２名、２２票以上をもらえば院長となれるのですが、最後に理事会の許可、つまりは社長の許可を得られたら院長となるのです。なかなか難しいように見える院長への道。しかし４回。前の院長は４回も連続で院長となった。１１年、１１年です。
ク社長は副院長との密談で、「あなたが院長になってほしい」そう伝えます。なぜなら副院長とよくうまがあうから。それからク社長は副院長に一つ伝えます。
ク社長「子会社を作る予定です」
ク社長「我々の病院に薬物を供給できる子会社を」
副院長「じゃぁ、病院内の薬局もすべて子会社の製品を買うことになるでしょうね」
副院長「サンコク大学の医者が皆、子会社の薬品だけを処方するでしょうから」
ク社長「さすが、やっぱり副院長とはうまが合いますね」
副院長「でも、病院は非営利法印ですので原則的に子会社など持てません、まぁ社長もご存知だとは思いますが」
ク社長「原則的には不可能ですが、子会社をもってない病院ってないんですよね」
副院長「そうです、子会社も非営利でしたらいくらでも登録可能なんです」
副院長「営業利益は寄付金の形で財団に戻せば…税金も免税ですね」
密かな食事を終える二人、別れる前にク社長は一つだけ聞きます
ク社長「なんで皆、病院長になろうとしてるんですか？正教授だけでも既に十分な権力があるじゃないですか、手術するのも一緒ですし」
副院長「会社員と同じです。会社員はなぜ昇進し社長になろうとするんですか？月給のため？」
ク社長「昇進のときに昇進できなかったら、それは出て行けってことなんです」
ク社長「机がなくなりますから、俺達は」
副院長「社長も首にならないためここまで来たんですか？」
ク社長「ふふ、行きますよ」
場面は変わり、ク社長は薬品を供給できる子会社を作るための準備を確実に進みます。その準備のなかにバーコードを読み込む機械もあります。
薬物混用を無くすための会議、それぞれの科は「ラベルに色をつける」「ポスターを貼る」それらしい意見を出すのですが、ク社長は「小学校かよ」と失笑します。ク社長が出す案はものすごく効率のいい案です。薬物混用の防ぐのはもちろん、在庫管理の時間も大変短縮され大変よろしい機械です。大企業らしくすぐに機械を投入するク社長。病院はもっと効率よくなりました。
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終盤
動物保護センターのボランティアを募集するク社長。ク社長は仕事のためといっていますが、その真意はまだわかりません。そこには社長のラインに乗るため行く者、そして本当に善意で行くものもいます。
ボランティア活動を行うク社長。そして、その前に現れたのは応急外科医ジンウです。
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次回
新しい院長選挙はほぼ副院長の流れなんですが、ギョンムンもまた選挙にでるみたいなんです。そして、なぜか一般人に脅迫される医者の姿。
次回、何が起きるのかまったく予想ができません。
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感想
最後、社長は動物保護センターのボランティアへいったのですが、その真意はいったいなんでしょう。まったく予想ができません。きっと、ペット関係で一儲けしそうなク社長ですが、その関係でしょうか。
病院関係の内情なんて一般にまったく知れ渡っていないのですが、そういった内情がよく出ている医療ドラマです。今回も時間を忘れて見れました。次回が楽しみです。
