韓国医療ドラマLIFE(ライフ)、第14話のネタバレあらすじ結末の感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

代理手術の件で副院長を告発したのはジンウでした。代理手術の件を病院内で収めることだってできた。しかしジンウはそんなことなどせず政府機関に副院長を密告したのです。全ては告発の波及効果だけを狙ってのこと。そのことを強く責められるジンウです。

 

ギョンムン「なぜそんなことをしたんだ?」

 

副院長「理由ならあるだろう。こいつは俺を密告し、お前は俺を揺さぶり院長選挙で俺を蹴り落とすこと」

 

副院長「それなのに、初めて聞くかのように振る舞うつもりかよ」

 

ギョンムン「先生に聞いているわけではありません」

 

ジンウ「…副院長に学びました」

 

ジンウ「審評院を利用することを」

 

ジンウ「2017年度医療陣評価金3600万円が私達の一人の個人通帳にあります」

 

ジンウ「亡くなった院長です」

 

ジンウ「院長が亡くなった後、病院の誰かが審評院と暗黙的合意をとり、院長の個人通帳にあった評価金全額を病院の財政に帰属させました」

 

ジンウ「人が亡くなったっていうのにどうやってお金を戻したのか、私にはわかりません」

 

ジンウ「いったいどうやって」

 

ジンウ「まるで死ぬのを待ってたかのように!」

 

ジンウ「個人のものになったお金をどうやって回収できたのか私にはわかりません」

 

ジンウ「ギョンムン先生、副院長はその金がどうなったのかを知ることができます」

 

ジンウ「副院長となってください」

 

ジンウ「その内訳を明かしてください」

 

ジンウ「持病で亡くなったという院長がなぜ人の家で亡くなったのかを」

 

ジンウ「明かしてください」

 

副院長「そんなふうに言えば、お前の罪が薄れると思うのかよ」

 

副院長「院長の死が俺の責任かのように言えば、お前が抜けられると思うのかよ」

 

副院長「俺が殺すわけないだろう。この手であの人を押したと思うのか。俺の家の屋上で?」

 

副院長は自分の潔白を主張します。自分がやるわけがないと。そして知っていたから、院長が生前なにをやってきたのかを知っていたから、すぐに回収できたと話す院長。そんな副院長にジンウは院長が亡くなったあの日、副院長と院長が喧嘩をしていたことを話します。もちろん、「そんなことはない」と副院長は主張しますが、その日、院長と副院長が喧嘩していたことを聞いた別の医者が証言をしてくれます。

だから副院長は

 

副院長「院長は…。心筋梗塞だったんだよ!」

 

副院長「院長と俺…、30年なんだよ」

 

副院長「30年を共にしたんだ」

 

副院長「友として後輩として」

 

副院長「院長がなぜ死んだのか明かしてくれだと?」

 

副院長「ガンセンター長、お前が院長に報告しただと?」

 

副院長「患者が死んだと聞いて院長が秘密にしようといっただと?」

 

副院長「俺の目を見てもう一度それが言えるのか?」

 

副院長「あと、お前!お前の患者が亡くなった時、お前は何をやったんだ?」

 

副院長「お前の代わりに遺族に殴られ蹴られたのはいったい誰だったんだ?」

 

副院長「その時お前は顔ひとつ見せなかったよな!」

 

副院長「そしてお前!お前今も女患者の身体を触るのか?今も看護師たちにメール送ってるのか?」

 

副院長「お前の妻が院長に泣きついたおかげでクビにならなかったことお前知っているのか?」

 

副院長「そしてお前、誰が家族の移植手術を優先しろと言ったんだ?」

 

副院長「院長が永遠に知らないとでも思ったのか」

 

副院長「この中に!院長の生き血を吸わなかった人がいないとでも思うのか!?」

 

副院長「ジュ・ギョンムン。お前も一人で孤高なふりをしているが、院長からはよくいろいろともらってたよな」

 

副院長「お前は本当に欲がないのか?」

 

副院長「院長がなぜ心筋梗塞になったと思う」

 

副院長「ジンウ、お前!お前!お前らみんなが!かじりやがったんだよ」

 

副院長「10年ものの間、少しずつ、少しずつ!」

 

副院長「お前らが必要になった度に持っていったんだ」

 

副院長「なのに、何を聞くというんだ!」

 

実は亡くなった院長は病気だったこと、そんな彼に頼ってばかりだった医者たち。そんな医者たちを責める副院長。副院長は最後にジンウにひとつだけを警告し、その場を去ります。

 

副院長「お前、いや、イェ先生。いつかお前にも来る」

 

副院長「患者は全く減らない、収益性は悪くなる一方、手に余る予約患者の処理に追われ、一日中休めず働いたあげく」

 

副院長「こんな青臭い後輩が来ては抗議するんだ」

 

副院長「なぜ、一人一人に充実にできないんですか?」」

 

副院長「なぜ、外国みたいに長く、親切にできないんですか?」

 

副院長「なぜ、システムの枠に囚われてぐるぐる回ってばかりなんですか?」

 

ジンウ「ここのみんながそうなんです」

 

ジンウ「しかし、資格停止はあなただけです」

 

副院長「…よかったな」

 

副院長が消えたあと、会議をすすめる医者たち。ジンウが意図した通りにギョンムンは副院長に、そしてク社長の解任するよう動くことに可決されました。

 

 

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目次

本編

 

会議の後、ジンウは仕事にもどったのですか、なぜかIDのログインができません。ログインができないのはギョンムンも同じです。完全に自分の記録が抹消されたギョンムンとジンウ、そしてノウルです。

もちろん黙ってはいられません。ジンウはすぐ抗議にク社長のいる社長室へ向かうのですが、特にこれといった収穫はありません。それはギョンムンも同じです。

ク社長が行った非道のかずかず。まずは子会社の件です。あれは完全に不法行為です。ギョンムンは資料を集めては抗議にいくのですが、子会社はぎりぎり法的にセーフであり、法的になんら問題もなかったのです。むしろ、ク社長の就任依頼、病院が発展したこと。売上が305%も向上しこれ以上がないほど発展していることが判明されました。

そしてクビのこと。いきなりクビを宣告された、ギョンムンらなんですが、あれにもしっかりとした理由がありました。ジンウは内部告発、オ院長は検死錯誤による大々的な信任度下落、そしてギョンムンは前回の病院内の売上の無断記載です。そしてノウルの件は誤魔化すク社長。言葉ではク社長に勝てないギョンムンらです。

そしてギョンムンとジンウは病院から追い出されます。行くことのなくなった彼らなんですが、そんなギョンムンにある電話がかかってきます。

ガンセンター長からの電話。ガンセンター長の妻の一家は政治会の人たちが多いようで、前にク社長が環境省の長官から買い取った土地のことを話してくれます。この件でなんとか勝負ができるようになったギョンムンたち。後日、またも社長室へゆくのですが…。

 

 

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終盤

 

環境書の長官から土地を買ったことを社長に話すギョンムンとジンウ。この件には現環境長官とファゾングループも関わっており、もしことが大きくなればかなりまずい状況になります。しかし、そんなゆさぶりにもそれほど動じないク社長。

そんな中、意外な人物が社長室に入るのですが…。

 

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次回

 

新しい院長の登場です。彼女はファゾンの会長に脅迫され、家から出られなかった。しかし彼女は危険を顧みず病院へ出たのです。そして病院にいるファゾンの人間たちに言うべきところをはっきりと言う。かなり頼もしいです。

そして何か、ク社長と院長そしてギョンムンは手を取るみたいなんですが、先の展開がよくわかりません。

 

 

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感想

 

 今回は最初からクライマックスでかなり面白かったです。そして新しい院長なんですが、来週、彼女はめちゃくちゃ活躍するみたいです。予告の何分でしか見られなかったんですがすごかったんですよ。

そして、副院長なんですが可哀想です。副院長だけが知っている事情というものがいろいろあるっぽいんですが、それがなんなのか気になります。

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