韓国医療ドラマLIFE(ライフ)、第7話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ク社長が計画した動物保護センターのボランティア、そこにはたくさんの犬がいます。彼らは医者です。ちょっとみるだけで「足が悪い犬」そして「疾病を持っている犬」を見分けます。「一回、検査してみたほうがいいな」とは言いますが、医者たちは特にこれといった処置はしません。

その犬のことが気になったク社長。ボランティアが終わり、会食へいきますが、ク社長は挨拶だけ済ましてすぐどこかへ行きます。ク社長がいった場所は先程の動物保護センター、ク社長はその疾病を持っている犬を連れて帰ります。

 

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目次

本編

 

次の日、ク社長はすぐに動きます。サンコク病院へ動物診療科を設けるための下準備を指示するク社長。ただ犬が可愛そうだったから、そう指示したわけではありません。犬は動物だ。そして動物には保険がない。つまり、動物の治療費は病院が決められる。病院の利益につながるのです。世間的にもとてもいい流れを作っているク社長です。

もちろんそれだけではありません。結局は出来高払いが始まったサンコク病院。医者たちは戸惑います。もちろん良心的に患者を診るつもりですが、あまりにもインセンティブが高すぎる。うまくいけば年間1千万は簡単に稼げるようになるのです。同じ年差、同じ職級なのに通帳に入るお金はあまりにも違いすぎるようになる。そうなってしまったサンコク病院です。

ク社長が変えたのはそれだけではありません。病院内で1ヶ月に一度しっかりと検査を行い、此度の薬物混用が起きないように、そして起きてもそれを医者たちが隠せないようにシステムを作り変えました。

 

一方、ほぼほぼ院長の座に座ることになった副院長ですが、なぜかこのタイミングに健康保険審査評価院から審査を受けることになります。健康保険審査評価院は医者がしっかりと診療を行っているのか、それとも過剰診療をしていないかを検査する機関なんですが。今回、副院長は過剰診療をしていると通報があり、審査をうけることになったのです。

何もなければ問題ありませんが、タイミングがタイミングです。ひょっとしたら院長の座を逃すことになります。焦る副院長。副院長はいったい誰が通報したのか、直接、健康保険診察評価院にも訪ねますが、これといった情報は手に入りません。

副院長はとても優秀な医者です。彼が行った関節手術は年間5千を超えるほどの優秀な医者です。ところが、この関節手術ですが、それはとても危険な手術だそうです。人工関節に寿命があり10年ほどでその寿命が切れるそうです。そしてこの手術は再手術が極めて困難だと言われます。

50代の人に関節手術を行ったとしましょう60代になれば人工関節の寿命が切れます。人工関節の寿命が切れると、もうその人は動くことすら難しくなるんだそうです。そして再手術は極めて困難と来ました。こんな手術を頻繁に行う医者をよい医者と言えるでしょうか。

今回、副院長が審査されるようになったのはこういう事情からだそうです。「副院長は過剰な関節手術を行っている」そう通報を受け、審査するようになったのです。

 

副院長はとにかく自分を通報した犯人を探そうと必死に考えます。一体誰が通報したんだ?そして、思い浮かんだ人物がイェ・ジンウです。ジンウの弟は元は医者ですが、健康保険審査評価院の審査員です。今回、副院長の審査を行うのはジンウの弟です。ひょっとしたらジンウのヤツが弟と企み、自分を陥れようとしているのかも知れない。だから、副院長はジンウを呼び出します。

 

ジンウ「呼びましたか?」

 

副院長「お前だろ?」

 

副院長「お前が通報したんだ」

 

副院長「お前と弟でやらかすつもりなんだろ?」

 

副院長「面白いのか?あ??」

 

ジンウ「違います」

 

ジンウが答えた途端、ジンウのスネを蹴る副院長

 

副院長「弟がここまで来たのに、今まで知らなかった」

 

副院長「そういいたいのか??」

 

ジンウ「はい、知りませんでした」

 

副院長「公私の見分けがとってもうまいな!おい!?」

 

副院長「未亡人のお母さんがそれだけはうまく教えてやったのか?あ!?」

 

副院長「答えないのか!?」

といいながらジンウの胸を殴る副院長

 

ジンウは何も答えず、ただじっと見るしかできません。

 

副院長「やはりお前だな」

 

ジンウ「違います」

 

副院長「お前だろうが!」

 

ジンウ「違います」

 

副院長「お前じゃなきゃ」

そういいながら、ジンウの顎を掴み上げる副院長。

このタイミングに副院長の電話がなります。

電話を取るため、ジンウを下がらせます。

 

電話の主は健康保険診察評価院の人です。その人の話によると、副院長がテレビに出て5000名ほどの手術を行ったと自慢したのが仇になったと。誰かがそのテレビを見て通報したっぽいと話してくれます。そして、ジンウの弟が審査に来たのは、同じ科の人が引退したため、これる人がジンウの弟しかいないからと話してくれます。

しかしやっぱりジンウのことが疑わしい副院長。なにかしっぽを捕まえたいのですが、なかなかそれが見つかりません。

 

 

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終盤

 

副院長に何度も「違う」と言ったジンウ。ところが副院長を通報したのはジンウであってます。ジンウが思うに5000という数字はあまりにもありえない数字です。これは過剰診療以外のなにものでもないと見ているジンウ。そんな副院長が院長になってはいけない思ったジンウは副院長を通報したのです。

このままでは院長の座に座れなくなった副院長。その行方はいかに。

 

 

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次回

 

ほぼほぼ副院長が脱落する流れになってしまったサンコク病院。副院長が脱落する以上、誰かが院長の座につくことになるのですが、それがいったい誰になるのか。センター長の間ではそれが持ちきりです。

そして何かを社長に訴える副院長。「やはり過剰診療だったのか」と思わせます。

 

 

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 感想

 副院長は今までかなり優秀な人物として演出されてましたが、今回、副院長の影の部分が出ました。どうやら彼は自分の出世のため、過剰診療をしていたみたいです。

そして、ク社長ですが。誰もが犬を見捨てた中、ク社長だけが犬を病院へ連れて行ったのです。やはりク社長は巨悪に見えつつもやっぱりいい人なんです。どうやらその犬はク社長の家で飼うみたいです。

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