韓国医療ドラマLIFE(ライフ)、第12話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

葬儀場にてク社長と出会うジンウ。しかし二人は特に会話を交わすことなくそのまま別れることになります。ジンウは遺族にCT画像の他、手紙も渡していたらしく、遺族はそれを読みます。そのおかげか遺族は剖検を決意するのですが…。

予定のなかった剖検。もし剖検が行われ死因判定が変われば、予定されていた権力者への調査が続行されることになります。

 

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目次

本編

ファゾングループの人たちは遺族を脅します。「最初から剖検をする予定だったらよかったものの、急のことでしたので凍らせておいた遺体は破損されることになります」と遺族の嘘をいうファゾングループの末端たち。なんとか剖検を止めようとするつもりでしょう。ジンウは割って入り「そんなことは絶対にしない」と事実を話します。

いくらファゾングループが力を持っているとは言え、親が剖検を望めばそれを止めることなどできません。剖検が行われることになるのですが…。

ファゾングループの会長は院長を呼びつけては可能性の話をします。

 

会長「もし、剖検が行われればどうなりますか?」

 

院長「検死結果では後頭部の左側に…」

 

会長「おい!そういう話じゃないだろうが」

 

会長「死因が変わるのかどうか、うん?」

 

院長「…」

 

会長「答えられないのですか?」

 

会長「院長が知らないんですか?」

 

院長「…50:50です」

 

院長「私も確言できません」

 

会長「クソが」

 

院長「疾病や心血管のケースは検死だけでは…」

 

会長「いいです」

 

会長「わかりました」

 

会長「構造室長を呼んできてください」

 

院長を無下に扱うファゾン会長、院長を下がらせては構造室長を呼ばせます。

 

会長「座れ」

 

座るク社長。

 

構造室長「遺族は最初火葬に同意しました。剖検の考えなどなかったように見えましたが…」

 

構造室長「どうやら前に報告した二人の医者たちに何かを言われたんだと思います」

 

会長「何を?」

 

構造室長「内容まではわかりませんが、少し前にも遺族たちに見せた態度から察するに」

 

構造室長「絶対、あの二人が剖検決定に関与しました 」

 

会長「誰だよ」

 

その二人について詳細に話す構造室長。家族、恋人などすべてについて話します。会長は二人の家族に何かをするつもりらしく、「下半身麻痺だけでは物足りないらしい、兄弟もろともぶっ壊さなきゃならんのかな」とつぶやきます。

このままでは二人の家族に何かが起きる。とても悪い何かが。10年以上会長らの家族に仕えているク社長には分かります。ク社長にできることは、

 

ク社長「剖検を行いましょう」

 

ク社長「今止めれば、何かを隠しているという確証だけをあげることになります」

 

会長「50:50っていうじゃないか」

 

ク社長「100にします」

 

ク社長「死因が変わらないようにします」

 

確実に仕上げて見せるというク社長。ク社長はサンコク病院の人間を全て排除して、外部の人たちだけで剖検を行います。外部の人間とはいえ、剖検医も剖検の写真家も全てがファゾンの人間です。既に結果が決まった剖検。それを行うク社長です。事実を隠蔽することにはなりますが、病院の人間を守ることにはなります。そう実行させるク社長ですがジンウは止まりません。

サンコク病院の人間を全て排除させた剖検。ジンウやギョンムンに介入などできないのですが、ジンウは遺族に頼みます。

 

ジンウ「剖検に参加してください」

 

そう、遺族は剖検に参加できるのです。剖検を行われるのを見守る遺族。そして遺族は写真家から剖検の写真を手に入れては、それをジンウに渡します。写真を見れば、ジンウにだって検死ができる。なぜ情報提供者がなくなったのか、その理由を知ることができます。

ジンウは剖検医より先にギョンムンが剖検について発表するようにギョンムンに話しますが、ギョンムンの意見は違います。自分よりは院長が発表したほうが正解であると。もし、ギョンムンらが先に死因を変えれば、院長は権力に屈し、死人を利用した人になります。院長に名誉を取り戻す機会をあげたいギョンムン。

 

院長はギョンムンから写真を受け取り、死因を変えることを決めます。医者の目からみればこれは明らかな病死です。剖検の結果これは明らかに病死なんです。院長は剖検医より先に「死因は病死である」と発表します。

 

 

後編

 

「なぜそんなことをしたんですか」

 

「今日の出来事が一体どういう結果になると思います」

 

「私はあの人達を10年もみてきたんです」

 

ク社長は院長にそういいました。本当に何かが起きるのか?院長は半信半疑ですが、院長の家に黒いマスクをつけた人たちが現れます。どうすることもできない院長。

 

 

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次回

院長は休暇をとることになります。いきなり休暇を出すことなど今まで一度もなかった院長。病院のひとたちはどういうことか疑問に思います。

そしてク社長は院長、ギョンムン、ジンウ、そしてジンウと親しい女医をクビにします。

一方ジンウは社長は間違っていると「ク社長の解任」を病院のみんなを集めては主張します。

 

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感想

 今回、ジンウは正しいことをしますが、本当にそれが正しいのかはわかりません。そのしっぺ返しはとても痛そうです。

ちょくちょく出る会長なんですが、あの人って本当に怖いんです。どこか人間離れしな演技を見せる役者なんですが、同じ人間なのが疑わしいほどの怖さを見せます。とにかくあの人達に逆らってはいけない、歯向かったらどうされるか分からない恐怖が会長らにはあるのですが…。今回、ジンウは真っ向からあの人達に歯向かったのです。次回以降いったいどうなるのか、わかりません。

ライフの1話で、前の院長が亡くなりました。ジンウもそうなるのではないかと心配です。

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