ボイス2、4話のあらすじネタバレ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ヨム・ギテの事件を迅速に解決したゴールデンタイムチーム。それも束の間、4話ではチームのメンバーとその家族が真犯人“ヘラクレス”に狙われ始め、ハラハラドキドキの展開に!

 

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目次

【序盤】

ヨム・ギテ事件で上層部から評価されたゴールデンタイムチームは、さらにチームを拡大することになり、新たにヤン刑事(強力班でナ係長の部下)が仲間入りすることになりました。

 

ガンウは黒マスクの男が泊まっていたモーテルで、遺体を写した写真と真犯人が付けていた仮面を発見し、グォンジュに「どうやらコイツが真犯人のようだ。」と報告します。

 

それから間もなくして、黒マスクの男は警察に逮捕されました。

 

男の名前はクヮク・ミヌといい、取り調べで「“ヘラクレス”という男にインターネットで頼まれ、急発進プログラムを作った。その他は何も知らない。」と言うのでした。

 

グォンジュたち席を外している間、取調室に1人残されていたミヌ。

そこへヘラクレスが入ってきて、ミヌに薬物を注射します。

泡を吹いて倒れるミヌ・・・。

 

廊下で話をしていたグォンジュは、取調室からあやしい物音がしたのを聞き逃しませんでした。

しかし何故か取調室のドアは鍵がかかっていて開きません。

 

その間に証拠を隠滅して逃げるヘラクレス。

ガンウとグォンジュが取調室に入って来た時には、もうヘラクレスの姿はなく、ミヌはすでに死亡していました。

 

警察では、ミヌの死を持病の発作であり、他殺の可能性はないという結論を出しました。

 

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【中盤】

 

ヘラクレスのアジト。

薄暗い地下室にパソコンが何台も並び、部屋の中では毒グモなど怪しい虫や爬虫類を飼っています。

 

ヘラクレスはカマキリという人物とチャットをしていました。

ミヌを殺害した時、思ったより早くグォンジュたちが気付いたことを不思議に感じていたヘラクレスは、カマキリに“カン・グォンジュを調べろ。そして仕事を邪魔したチームの誰かを攻撃するんだ”と指示を出します。

 

するとチャットの相手は“若いのはどう?”と答えました。

“若いの”とは、ゴールデンタイムチームのソユルのことです。

 

ミヌの解剖が行われた場所を訪れたガンウとグォンジュ。

死因は心臓マヒで間違いないといいます。

 

薬物により心臓マヒを誘発した可能性は無いかと聞くガンウに、解剖医は「2次解剖が必要だ」と答えました。

 

そこへガンウの携帯にヘラクレスからメッセージと写真が送られてきます。

それはガンウの部屋の写真でした。

 

「ヤツは俺の部屋にいる!」

ガンウとグォンジュはすぐに解剖室を飛び出します。

 

ガンウの部屋に到着した2人。すでにヘラクレスの姿はありません。

 

部屋にはガンウの捜査ノートがあり、今までの被害者の写真や捜査情報などが書かれていたのですが、

1番最後のページに新たな写真が貼り付けられていました。

それは・・・チーム員のソユルの写真だったのです!

 

その頃、仕事を終え自分の部屋に帰宅したソユル。

突然パソコンの電源が入り、何者かにハッキングされます。

画面に次々に現れる気味の悪い写真たち・・・そして“お前は指だ”と書かれたメッセージが!

 

ソユルがたまらずパソコンの電源を抜くと、それと同時にコンセントが発火、パソコンが爆発しました。

 

ソユルの通報を受け、現場に駆け付けたガンウとグォンジュ。

ソユルの部屋の窓には、犯人が残していった物と思われる防犯カメラの映像をプリントした紙が張り付けられていました。

 

そのプリントを見て、思い当たることがある様子のガンウ・・・。

 

警察署の地下駐車場。

ゴールデンタイムチーム出動班のパク刑事とク刑事が話しながら歩いてきます。

 

そこにパク刑事に妻から着信が入ります。

 

妻からの電話は、ペク夫人という人物がアパートのいい物件を斡旋してくれるから、今買わないと損をするという内容でした。

しかしペク刑事はまったく興味を示さず、「ダメだ!俺はダメだって言ったからな!」とすぐに電話を切ってしまいます。

 

その夜、ガンウは悪夢を見ます。

 

夜、どこか田舎の家・・・庭の井戸の中から「ガンウ~、ここにいる・・・出してくれ・・・」という声が聞こえます。

ガンウが井戸をのぞき込むと、そこには3年前に殺されたはずのガンウのバディ、ナ・ヒョンジュン刑事でした。

 

手を差し伸べ「頼む!犯人がどんなヤツか教えてくれ!」というガンウに、ナ刑事はこう答えます。

「誰か気になるか?」

「お前じゃないか、ト・ガンウ。全部お前が殺したんじゃないか!」

 

そこで目覚めたガンウ。台所に行き、薬を飲みます。

棚にはたくさんの薬瓶、一体何の薬なのか?

 

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【終盤】

 

ゴールデンタイムチームのコールセンターに1本の通報が入ります。

 

通報者はキム・サングという老人で、友達であるスニさんの家を訪ねたところ、スニさんが家で首を吊っているというのです。

 

グォンジュはサング老人を落ち着かせ、もっと詳しく話を聞きます。

するとこんなことがわかりました。

 

・今日はスニさんの誕生日で、サング老人はケーキとプレゼントを持って家を訪ねたこと

・スニさんはドアノブに紐をかけて、座った状態で自殺していたこと

・飼い犬も死んでいて、床には金魚鉢が割れていて金魚も死んでいたこと

・スニさんはガンを患っていて、日頃から死にたいともらしていたこと

 

それを聞いたグォンジュは違和感を覚えます。

いくら自殺するとはいえ、可愛がっていたペットまで殺すのはおかしい。

 

グォンジュの指示でサング老人が心臓マッサージをしていたところにガンウたちが到着。

スニおばあさんは何とか一命を取り戻すことができました。

 

その後、スニおばあさんの家を調べるガンウですが、おかしな点をいくつか発見します。

空いたままの冷蔵庫を見ると、冷凍庫にあった物がすべて冷蔵庫に移動されていました。

 

そしてアイロンのコードに血が付いています。

それらのことから、ガンウはこうプロファイリングしました。

「これは自殺じゃない!犯人は体格の差が大きくて、とても暴力的な人物・・・」

 

そしてスニおばあさんは、最近保険会社から保険金500万ウォンを受け取っていたことも判明しました。

しかし銀行に預けた形跡はなく、自宅に保管している可能性が高かったのです。

 

するとガンウは床の敷物をはがした跡を発見、どうやらここに現金を隠していたようです。

 

その頃、パク刑事の妻は何者かに追われ、必死に逃げていました。

片目が白い、気味の悪い男です。

 

妻はパク刑事に電話しますが、「これから出動だから!」と一方的に電話を切られてしまいます。

 

とうとう男に見つかってしまった妻。拉致され無理やり車に乗せられてしまいました。

 

その後の調査で、スニおばあさんの家に30代半ばの赤いワンピースを着た女性(パク刑事の妻)と、朝鮮族のなまりを話す男が訪れていたことが判明。

 

男はクム・タグィといい、ボイスフィッシングの犯罪を繰り返し、上手くいかない時は一般人にも暴行を加えたり、殺したりするとても危険な男でした。

 

場面は変わって、とあるアパートの駐車場。

 

警備員が不法駐車の車を移動していると、警察官の制服を着た若い男がそれを手伝います。

どうやらこのアパートの住人のようです。

 

この男こそ、一連の事件の真犯人、仮面の男であり、ヘラクレスであるバン・ジェスだったのです。

ジェスは家に入ると、しきりに母に今日あった出来事などを話します。

 

しかし母からの返事はありません。

 

ジェスの母は、隣の寝室でのベットの上で横たわっていましたが、その足を見ると・・・すでに黒くなっていて、死後数日経っているようです。

 

ジェスはもう死んでいる母にずっと話しかけます。

「今やっていることが終わったら、一緒に海に行こう。それまで我慢できるよね?ママ」

 

一方、パク刑事の妻はタグィによって廃墟になった住宅に連れ込まれていました。

「冷凍庫から金を持ってくるのが、そんなに難しいか?」と妻に聞くタグィ。

 

妻は「ペク夫人に頼まれて、叔母さんの家にものを取りに行って欲しいと頼まれただけです。助けて下さい!」と手を合わせながら懇願します。

 

しかしその言葉を無視し、斧を振り上げるタグィ!!

 

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【ボイス2 4話の感想】

 

パク刑事の奥さんが大変な事件に巻き込まれてしまいました!防犯カメラの映像から、赤いワンピースの女性がパク刑事の奥さんだと判明しましたが、果たしてパク刑事は自分の妻を無事に助けることはできるのでしょうか?

 

今回、ガンウの自宅シーンが初めて登場しましたが、寝室のカーテンの色にも注目して見てみて下さいね!

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