ただ普通の人のように愛されたかったブサイクな少女ミレ(ガン・ミレ)は、幼少期から顔のせいでいじめにあいます。
そして、大学入学を控えて整形手術を決意します。
新しい顔、新しい人生、大学生活ではきっと明るい未来が待っていると夢見るミレの前に現れたのは、ナチュラル美人の同級生スア(ヒョン・スア)、更に整形前の顔を知っている中学時代の同級生ギョンソク (ド・ギョンソク )でした。
個性的な同級生たちと出会い早くも予想外の問題に立ち向かっていきます。
とある日、母と一緒に整形手術に向かう電車の中から物語は始まります。
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目次
序盤
整形手術に向かう電車の中で、整形をしたであろう他の女性を見つけては、ミレは彼女たちの顔に点数をつけます。
そして色々な想いを巡らしながら到着した病院で、今の顔とお別れをするため、母と会話を交わし泣きながら、手術室に入っていきます。
手術を終え大学入学を前にして人里離れた場所で心身ともに療養します。
そして、新しい顔を手に入れ、新しい人生をスタートして、堂々と生きるんだと意気込んでいたミレは、大学初日登校前にお気に入りの香水を買いに行きます。
道を歩いているだけで、人々の視線を感じるミレは、まだ新しくなった自分自身に慣れておらずにオドオドしてしまいます。
大学のキャンパスに到着してからは、唯一の友人でミレのよき理解者ヒョンジョン(オ・ヒョンジョン)とオリエンテーションに参加するため目的地を目指します。
その道端でいきなり男の子からナンパをされますが、そんなことに慣れてないミレはトンチンカンな回答をしてしまいます。
オリエンテーションの班分けで出会った個性的な同級生たちの中で、特に目立っていたナチュラル美人のスア(ヒョン・スア)は、ミレの理想100%の顔でした。
そして、全男子の注目の的でありミレは心の中で、自分より可愛いと憧れの眼差しでスアをみているのでした。
また構内一のイケメンだけど、男女の区別なしに自分の意思をハッキリ示すギョンソク (ド・ギョンソク )の存在にも気づいていたミレでした。
そんな中オリエンテーションがスタートしていきます。
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中盤
オリエンテーションが盛り上がっていく中で指名された人が特技を披露するゲームでミレは同級生たちから指名されてしまいます。
同じようにスアも指名されいました。
ミレより先にスアは歌を披露し、周りの全注目を集め、男子たちのアイドル的存在になります。
一方でスアの内心は、イケメンのギョンソクの気をひこうと声がうまく出ない?出せないふりをして?ギョンソク 気をひこうとします。
周りも雰囲気に合わせてギョンソク にコールを送ります。
堂々と舞台に出て行ったギョンソク は「この歌は知りません」の一言を発して、その場に立ち尽くします。
なんとか、その場を綺麗に持たせたスアは「次は、もっと綺麗で美しいミレの番です」と言い残して、ミレにその場を譲るのでした。
今まで人前に立ったこともないミレでしたが、いじめにあっていた頃から隠れて練習していたサイ(世界的にも有名な歌手のサイ。韓国ではお馴染みのダンス曲)の人気曲で場を盛り上げます。
キレのあるダンスとその美貌、そして、周りにいたみんながミレのダンスを見て熱狂することにミレはこれまでの人生で味わったことのない爽快感と達成感、幸福感を得るのでした。
これはミレが求めていたものでした。
同級生たちのミレコールが収まらない中、喝采の渦の中心になることができたミレでした。
そんなミレを見つめるギョンソク …彼の脳裏にはある記憶が蘇っていました。
それは、中学時代に俯きながらバス停でバスを待っているミレの姿でした。
しかし、ギョンソク はイヤホンで音楽を聴きながらステップを踏んでいるミレの姿を知っているのでした。
ギョンソクは無言のままミレを見つめながらそう思っていたのです。
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終盤
オリエンテーションも終盤になり、いち早くミレに目をつけていた先輩のチャヌは、酒があまり飲めないミレに酒を勧め、気分を悪くさせて、ミレが外の空気を吸いに行くように仕向けます。
ミレはひとり外で母に泣きながら電話をします。
落ち着いた頃、次は父親からビデオ電話がかかってきますが、父親に整形の事実を隠しているミレは、自分はミレの先輩でたまたま電話を借りただけだと嘘をつきます。
そして、先輩のチャヌはいい人ぶってミレに近づいていくのでした。
その頃、トイレに立ったギョンソクをスアは追いかけ、待ち伏せをして、なんとか気を引こうとします。
スアは「私、お酒に酔っちゃったみたい」とギョンソク の腕を掴みます。
しかし、ギョンソク は周りにいた男子たちに「酔い止めない?」と声をかけると、待ってましたとばかりに周りにいた男子はスアに駆け寄り介護を始めるのでした。
スアの思惑をするりと交わしたギョンソク はそのまま外の空気を吸いにいきます。
その時、下心丸出しで近づいてきたチャヌはミレをソファーのある個室に連れていきます。
ミレはただ休めればよかったので、ちょっと不便に思いながらもついて行くのでした。
その姿を発見したギョンソク はこっそり後をつけます。
個室に入ったミレはチャヌのペースにもっていかれ、軽い告白をされます。
しかし、逃げ出そうとしても部屋に鍵をかけられそうになるミレ…でしたが、そこへギョンソク がドアを壊す勢いで部屋に入ってきます。
チャヌから目の敵にあったギョンソク でしたが、そんなことはお構い無しにミレに「大丈夫か?」と声をかけます。
ミレも「うん、大丈夫」と答え、助けてくれたギョンソク に「休みたかったら休んで」と言ってその場を立ち去ろうとします。
そして、ついにギョンソク が「おい、ガン・ミレ、お前、もしかして、ジャドン中学校卒業したのか?」と話しかけます。
呆然と立ちながら見つめあったまま絶句するミレでした。
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私のIDは江南(カンナム)美人1話の感想コメント
第一印象はよくある学園恋愛ドラマかと正直思いました。感覚のズレからそこまでして整形するのか?と現代の韓国社会の価値観や風潮などが浮き彫りになっている一面も垣間見れる場面もあり、個人的にはどうなんだろうと思いながら見ていました。
しかし、いろいろな登場人物と関わりながら大学生活や人との関わりを通して、真の美しさとはなにか、探し求め内面的に成長していく予測不可能な学園恋愛ドラマだとすぐに印象が変わりました。自分らしく強く生きていくこととは?と考えさせられる、そんなドラマではないかと期待しています。2話が楽しみです。