しきりにミレのことが気になるギョンソク。
ウヨンの自宅で食事をしながら、会話の成り行きで一緒に映画を見ることになったミレとギョンソク…口実は、課題で映画を見ないといけないでした。
映画を見ていてもご飯を食べていてもお互いが気なるふたり。
映画の帰り道、自宅近くまで送ってもらうミレは、もうこれ以上、ギョンソクを友人として見ることはできなと悟ります。
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目次
序盤
ウヨンの屋上で開かれている会食に、ギョンソクがテレビを担いでやってきます。
ウヨンにテレビは引越し祝いだといってあげます。
家出をしてからギョンソクの使用していたカードは全部、父に止められ、一文無しになったギョンソク。
4人で楽しい雰囲気の会話のおかげで、このメンバーの中では自然体でいられるギョンソクでした。
今まで、なに不自由なくお金にも困らなかったギョンソクは、一般人の話についていけません。
(その姿が可愛く面白いのですが)
ミレとウヨンが楽しく会話をするのを聞いて、心の中で嫉妬するギョンソク。
ウヨンは男としても人としても、良いお手本のような人物でした。
ヒョンジョンは、これまでのギョンソクのイメージとは違い、彼が憎めない性格であることを感じます。
食事が終わり、ミレの皿洗いを手伝おうとするギョンソクでしたが、洗剤の使い方、出し方がわかりません。
そんなギョンソクを見かねてミレは自分がやると言います。
会話の成り行きで、ミレとギョンソクは、映画を見に行く約束をします。
一応、課題という口実で。
ミレとヒョンジョンを家の近くまで送っていくギョンソク。
その時、ウヨンの家とミレ達の家がとても近いことを知ります。
自宅についたミレにギョンソクから、映画の待ち合わせのメールが届きます。
カードを止められているギョンソクはユジンに文句を言われながらお金を借ります。
ユジンは映画を見るなら少額でも足りるのに、ある程度の額を借りるギョンソクにデートに行くのか冗談混じりに尋ねます。
翌日、デートの服選びみたいになっているミレ。
「違う違う」と言い聞かせ、口実は課題だからと自分に言い聞かせます。
しかし、妄想は止まりません。
授業前に、映画に備えて口紅を買いに来たミレ。
(心はもうデートみたいになってます)
化学部ではテヒがテヨンが付き合っていることをウナに話します。
その会話を、スアは影で聞いています。
そして、スアは、テヨンに仕掛けに行きます。
(スアは誰かの大切なもの、幸せを奪いたくなるのでしょうか…)
図書館で勉強するギョンソクにスアは近づき、一緒に映画に行こうと誘います。
しかし、ギョンソクは、ミレと映画に行くことをはっきりスアに言います。
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中盤
映画館で待ち合わせの2人。
ギョンソクは先に映画チケットも買ってミレを待っていました。
チケット代もドリンク・ポップコーン代もギョンソクが支払います。
ミレは自分の分は自分で出そうとしますが、ギョンソクはお金を受け取りません。
これでは、デートじゃないかと内心思うミレなのでした。
映画が始まり、そわそわするミレ。
課題の感想文のために、ノートを取るミレでしたが、横にいるギョンソクをずっと見ていたいミレは、ちらちら眺めるのでした。
その視線に気づいたギョンソクは「ポップコーン食べないの?」と聞きます。
2本のストローを使い器用にポップコーンを食べるミレ。
その行動を微笑ましくも不思議そうにみる見ているギョンソク。
映画が終わり、ギョンソクはミレにお腹は減ってないか尋ねます。
そして、ご飯食べにいこうと誘い、パスタの店に行きます。
ギョンソクは、映画のレポートを書いていたミレにノートを見せてくれと言いますが、恥ずかしいミレは断ります。
それでも、ギョンソクは、ミレの書いた文字が気になるんだと言います。
ミレは、ギョンソクの言動に心がいちいち反応してしまいます。
また、誕生日はいつか尋ねるギョンソクにミレは答えてあげませんでした。
すると、嫉妬心?から、ギョンソクはウヨン先輩(助教授ウヨン)にも誕生日を教えないでと言います。
帰り道、外は雨が降っていました。
ミレはコンビニで最後に1本だけ余っていた傘を買いました。
あいあい傘で、一緒に帰るミレは、ギョンソクのお母さんの問題を話しながら、ギョンソクの心のしこりを溶かしていきます。
ミレは意識的にそうしているわけではないのですが、ギョンソクにとってはミレはありがたい存在なのです。
雨が止んで、自宅近くの別れ際、ミレははっきりとわかりました。
これ以上、自分は、ギョンソクをただの男友達としてみることはできないと…
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終盤
ギョンソクはひとり、自立に向けて奔走します。
学校、部屋、仕事を見つけるために。
構内で、ベンチに座り携帯でアルバイトを探しているギョンソクのところに、スアがやって来ます。
しかし、横に座った途端、ギョンソクは忙しいと言って立ち上がって去ります。
今まで、慌てることなく、いつも平常心でゆっくり歩くギョンソクだったのに今は走り去ります。
ウヨンの研究室にやってきたギョンソク。
そこで、一緒に住みたいとルームメートになることを希望します。
お金ないギョンソクはウヨンの出した条件に同意して契約します。
ミレの両親は、ミレの家に食料を届ける時に偶然、ウヨンに遭遇します。
以前、偶然に出くわした時に、重い荷物を運んでくれた、若くかっこいいウヨンをミレの母は彼を気にいります。
体力が回復したギョンソクはミレに電話をして、ギョンソクの電話番号を聞きます。
ミレの母は、ウヨンにおかずやスイカをあげるように、ミレ言い、家まで持っていくように言います。
ウヨンの家まで、おかずやスイカを届けるミレ。
ウヨンの家で、荷物を整理しているとギョンソクがシャワーから出て来て、ミレはびっくりします。
ギョンソクは、ミレに「ここに住むことになったよ」と言って更にミレを驚かせます。
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感想コメント
ミレとギョンソクは、お互いの言動がいちいち気になります。
まだ、お互いが自分の気持ちに確信を持てなく、どうしたらいいのかわからないこの感じが微笑ましく青春だなぁと思いました。
今のところ、ミレとギョンソクにスポットが当たっているのですが、今後、ひと波ありそうでハラハラドキドキさせれくれることを期待します。
また、それぞれの家族関係の問題やミレ自身の心の成長やギョンソクの内心の変化など、見所もあり、予想していた展開にもっていかれないあたりが、見ていて面白いです。
ギョンソクの母の立場の問題は、女性が社会進出と家庭のバランスを取ることについて、また韓国社会や男性の抱く固定概念について、よい問題提議になっていると思いました。