私のIDは江南(カンナム)美人、9話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ウヨンの家のルームメイトになって、ミレともご近所さんになったギョンソク。

 

近所になってから、学校以外でもギョンソクを見かけるミレは、頭はギョンソクのことでいっぱいになります。

 

代表(ギョンソク母)、ミレ、ギョンソク、ウヨンでお酒を飲むことになり、酔っ払って意識を失ったミレ。

 

果たしてどちらの男性が無事にミレを家まで送り届けるのでしょうか。

 

 

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目次

序盤

 

スーツケース1つでウヨンの家に引っ越してきたギョンソク。

 

ギョンソクは、新しい始まりの予感と共にウヨンの帰りを家の外で待ちます。

 

そこへウヨンが帰宅します。

 

家の中に入るとまず、ウヨンはハウスルールを説明します。

 

ウヨンはギョンソクに「おばちゃんみたいに小言が多いね」と言われます。

 

ウヨンは、ギョンソクにとって、生活自体もしっかりとしていて、自己管理しているお兄さん的存在なのです。

 

そこへ、ミレが母の手作り料理を届けにやってきます。

 

家の中へ招かれ、おかずを整理していると、ギョンソクがウヨンの家のシャワーから出て来ます。

びっくりするミレ。

 

ミレは、家に戻り、ウヨンのルームメートになったことをヒョンジョンに話します。

 

営業中の代表(ギョンソク母)はミレから聞いたギョンソクの携帯番号に電話をしたいですが、ギョンソクが嫌がるかもしれないと思い、電話することををためらいます。

 

同じ街で近所に住むことになったミレとギョンソクは、夜、ゴミ捨て場で偶然会います。

 

ミレがゴミを捨てているとやたら近くでギョンソクもゴミを捨て始めます。

 

缶を潰して捨てようとするミレは、体のバランスを崩して倒れかけますが、ギョンソクが、支えてくれました。

 

ミレはギョンソクがどんどん気になります。

 

ウヨンが言った通り、引っ越した翌日から、ギョンソクの現実は始まります。

 

今まで、親のお金で何不自由なく暮らして来たギョンソクはまず、一般人の家にあるシャワーの使い方がわからず悪戦苦闘しますが、自分の力で生活を始めます。

 

小銭しかないギョンソクは、コンビニでお腹を満たそうと登校途中に立ち寄りますが、お金が足りずに何も買わずにコンビニを出ます。

 

コンビニの入り口のドアの下に100ウォンが落ちていて拾うか拾わないか迷い、拾いかけるところで、ヒョンジョンがギョンソクを見つけ声をかけます。

 

ミレも一緒でした。

 

ギョンソクは小銭を拾うのを諦めて、とっさに「一緒に学校に行こうと思ってたんだ」と言います。

3人でバス停に向かいバスに乗り込もうとしますが、交通費がないギョンソクは1人歩いて行くと言って、ミレとヒョンジョンと分かれます。

 

 

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中盤

 

学校ではスアを発見したユウンがスアの素性を探り始めます。

 

登校したギョンソクはお腹が減りすぎて、集中できません。

 

ベンチに横たわり空腹をしのいでいるところに、ウヨンから学食にくるように呼び出しを受けます。

ウヨンは何かとギョンソクを気にかけ、面倒をみてくれるのでした。

 

ギョンソクはウヨンにご飯を奢ってもらいます。

 

学食で話をする、ギョンソクとウヨンの会話を盗み聞きしていたのは、今まで大人しくしていたチャヌでした。

 

チャヌを無視するミレとギョンソク。

 

しかし、ギョンソク国会議員の息子だと知ると手のひらを返したように媚びるチャヌ。

 

ミレにも急に謝りたいと目の前に現れて媚びまくるのでした。

 

教会にやってきた、ギョンソク父。

 

実は牧師と裏で友達だったのです。

 

テヒ、エナ、ユンビョルは部室にいます。

 

すると突然、ユンビョルがウヨン(助教授/先輩)が好きだと、テヒとエナに告白します。

 

授業が始まる前、スアはギョンソクの隣に座わりにやってきます。

 

ギョンソクは、座席のカバン退けませんでしたが、ミレも教室にやって来ました。

 

そして、ミレのためにはかばんを退けて確保していた席をミレに譲るのでした。

 

授業が終わり帰宅途中、代表からミレに電話がありました。

 

会う約束をした代表とミレ。

 

その頃、ギョンソクはアルバイト探しに奔走していました。

 

スアがギョンソクにアルバイトを紹介し、面接をして、採用になりましたが、ギョンソクは自分が

入ることで、1人他のアルバイトがクビになることを知ると、店長に採用はなかったことにしてくれと言い、出勤しないまま辞めてしまいます。

 

 

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終盤

 

ミレが、家の近くで代表を待っているとギョンソクに出くわします。

 

ミレは「待っている人がいる」とギョンソクに言います。

 

ギョンソクは「ウヨンなのか?」と嫉妬心からミレに聞きます。

 

たわいのない会話をしているところに、代表が到着します。

 

ギョンソクは少し驚いて、母と会話を交わします。

母が、今度ご飯を食べようと言って、ミレと2人で立ち去ろうとした時、ギョンソクが「今日一緒に食べましょう」と言います。

 

母は少し驚きながらも、嬉しそうに同意します。

 

そして、3人でご飯を食べにいきます。

 

ジャージャー麺を無我夢中で食べるギョンソク。

 

その様子を嬉しそうに見守る母。

 

焼酎も飲みながら、少しづづ母子のわだかまりが溶けていくのでした。

 

ギョンソク とミレとギョンソク母で楽しく酒飲み交わし、帰宅しようかと外に出ると、偶然ウヨンに出会います。

 

ウヨンは自分の家で二次会をしましょうと誘います。

 

そして、ウヨンの家で二次会がスタートします。

 

温かい雰囲気にミレは、良かったと思いながら、これまでのことを回想します。

 

「人間も人間同士の関係性も時と共に変わる。人と人の繋がりや運命は、どう変わるかわからない」としみじみ思うミレでした。

 

そう思いながら、お酒が回りその場に笑いながら倒れるミレ。

 

ここぞとばかりにギョンソクとウヨンはおんぶして、家まで送ろうとします。

 

ギョンソクの母がいたこともあり、結局、ギョンソクにおんぶしてもらって家まで送り届けてもらうミレなのでした。

 

その帰り道、ギョンソクと母は、じっくりとゆっくりと会話をします。

 

母とギョンソクの間のわだかまりが溶け始めます。

 

ギョンソクも心が温かくなるのを感じます。

 

母にわずかなお小遣いをもらったギョンソクは、そのお金で交通カードと二日酔いに効く薬を買います。

 

そして、翌朝、ミレを待ち伏せして、薬を渡して一緒にバス停に向かうのでした。

 

バスを待つ間、2人は昨日のことを話しながら、ギョンソクはミレに「自分がいない時に、3杯以上焼酎を飲むな」と言いいます。

 

その言葉の意味は「酔いつぶれて他の男おんぶされないで」ということで、その言葉にミレはまたドキドキして、ギョンソクの行動を観察するのでした。

 

 

 

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感想コメント

今回は、独り立ちを始めようとするギョンソクの心や感情の変化がとても共感できる部分も多く、また初々しさが青春だなと思いました。

 

それにちょっと強引なくらいミレには男らしい?ギョンソクに胸キュンでした。

 

母との関係もミレと関わるようになってから、うまくいってだんだん普通の男の子になっていくギョンソクにも今後注目です。

 

ドラマの中でミレが「人も変わるし、人との関係性も変わる」というフレーズがあって色々な角度からみて面白いドラマだと思います。

 

続きが楽しみです。

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