ナインルーム8話あらすじ・ネタバレの感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

刑務所内のチャンファサが恋人のウルチヘイであることを知ったギユジン。

そしてチャンファサへの疑いを強めてくるギサンやキムジョンス。

ウルチヘイとチャンファサをと取り巻く緊迫した状況に二人はどう立ち向かっていくのでしょうか。

 

気になる8話を見てみましょう。

 

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目次

<あらすじ>

余命3か月の恋人に元の体を取り戻してあげるため、ギユジンは以前、チャンファサが倒れたとき使っていて、すでに処分された除細動器を探します。

 

ギサンはチャンファサの余命宣告を聞いても、憐れむところか執行停止になって出てくることを快く思わず、死ぬまで刑務所にいるようにして欲しいとウルチヘイ(チャンファサ)に言います。

 

元に戻せる方法を見つけたというギユジンの話に、一度は覚悟を決めたものの、チュヨンベを罰するまで時間が欲しいと思ったチャンファサは、待ち合わせの場所からギユジンが到着する前に逃げてしみます。

 

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◆序盤

ウルチヘイ(キムヘスク)が落とした指輪の中に刻まれていた、自分のイニシャルと“Veritas”の単語から、目の前にいるチャンファサが本当にウルチヘイであることに気づいたギユジンは、「今まで気づかなくてごめん。本当にごめん」とウルチヘイ(キムヘスク)を抱いて泣き崩れます。

 

医務課長と喧嘩までして、病院につれてウルチヘイ(キムヘスク)にCT撮影などの精密検査をさせることギユジン。検査の結果は“多発性転移のすい臓がんステージ4”余命は3か月と言われます。そんな状態を聞いても、「どうせ死刑囚だったし、仕方ないじゃない」と冷ややかに言う医務課長。

 

検査後のウルチヘイ(キムヘスク)を訪ねたギユジン。重い口を開け、膵臓癌で余命3か月であることを言います。その言葉に「3か月後、122番チャンファサとして私は死ぬの?」と発狂しながら泣くウルチヘイ(キムヘスク)を抱き、「必す、私が方法を探す!チャンファサからあなたの体、人生、すべてを取り戻してあげる」と約束するギユジンでした。

同じ時刻、ギサンを訪ねた医務課長は、チャンファサがすい臓がんであることを報告します。

 

ウルチヘイ(キムヘスク)が入院した知らせを聞いて、病院に見舞いに行ったチャンファサ(キムヒソン)。病室に入ったとき、ギユジンがチャンファサの足をマッサージしてあげている光景をみます。いつものようなチャンファサ(キムヒソン)の挨拶に、皮肉な起こった口調の返事しようとするギユジンをズボンの脇を引っ張って制止するウルチヘイ(キムヘスク)。ウルチヘイ(キムヘスク)の「もういいから帰ってください」の言葉に病室を後にするギユジンからいつもと違う雰囲気を感じたチャンファサ(キムヒソン)は彼を追います。

 

自分に何事もなかったように話しかけるチャンファサ(キムヒソン)を見て、「健康そうに見えるね。とても」と皮肉を言うギユジン。

 

「チャンファサさんが、何度も私だというからもう2度と会わないと言っていたのに、急にどうしたの?」と聞くチャンファサ(キムヒソン)に「医者と弁護士の共通点が何なのかしっている?それは助けを求めた人を知らないふりしてはいけないことだよ。それは患者でも依頼人でも」といいエレベーターに乗ります。

 

チャンファサ(キムヒソン)は、この前のプロポーズのことでまだ怒っているの、と聞きますが、冷ややかな表情のギユジンは、「チャンファサさんに会いに来たんだろう?行ってみなよ」と言ってエレベーターのドアを閉めます。

 

病室に戻ったチャンファサ(キムヒソン)は「どういうことなの?どこか悪いの?」と聞きます。糖尿のことやあらゆるところの不調は怒りながらぶつけますが、どうしてかすい臓癌のことは口をつぐむウルチヘイ(キムヘスク)

 

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◆中盤

ファン刑事とオボンサムが住む家に、強力3チームの班長がサムギョプサルを買って訪ねてきました。一緒に食事をしていた3人。班長はマヒョンチョルについて聞いた話をオボンサムたちにします。それはマヒョンチョルが死ぬ数日前、彼が息子のようにかわいがっていて犬を何者かに殺されたという通報があったとのことでした。それを聞いた、オボンサムは食事中にも関わらず飛び出します。

 

マヒョンチョルの家の前に着いたオボンサム。門のあたりをうろついていた時、ちょうど買い物から戻ったマヒョンチョルの娘に会い、殺された犬について聞きます。

 

叔父のギユジンをクラブに誘ったギチャンソン。奇声を上げて歌っていたギチャンソンはいきなり賭けをしようとグラスを並べて酒を注ぎます。賭けに負けたらお父さんであるギサンと戦わないことが条件でした。しばらく経ち、ソファーで眠りについているギユジンと比べギチャンソンは全く平気な様子です。ポケットから出した薬を飲んでは、眠っているギユジンの頭を撫でながらこう言います。「パパは私のヒーローなの。生意気にパパと戦おうとするなよ!」

 

昼の疲れもあり、眠りについてしまったギユジンは夢をみます。

そこは、あのナビザム病院の手術室でした。赤ちゃんの泣き声が鳴り響く手術室の中で、あの除細動器が見えます。その除細動器には開いた窓の外から入ってきた青い稲妻のような光が走っていました。

眠りから覚めたギユジンは、「それだったのかな?」とつぶやきます。

 

キムジョンスにギチャンソン2審準備の経過報告中であるチャンファサ(キムヒソン)と対策チーム。会議中に検察が、ギチャンソン事故当時、同乗していた友達パクウンソンを証人として申請するという情報を入手します。

 

パクウンソンはギサンの秘書、パクチョルスンの息子でした。

キムジョンスは心身の弱いパクウンソンに証人申請がされる前に、口裏合わせを命じます。

 

事故直後の参考人調査のとき、弁護士として居合わせていたウルチヘイが、パクウンソンが不利な質問をされたら、桃フレーバーのリップクリームを口にすることで、わざとアレルギーショックを起こし、その場を逃れたVTRを見たキムジョンスは、「よくやった。依頼人の誰もが望むような弁護士である」とチャンファサ(キムヒソン)を誉めます。

 

夢で見た除細動器が、チャンファサが倒れたとき使ったものと同じであることに気づいたギユジンは、チョンウォン刑務所の元看護士を訪ねて聞きます。しかし、すでに2か月前に捨てられていました。ギユジンはファン刑事に、除細動器のイラストを描いて探して欲しいとお願いします。

 

ガムミランのハッカー友たちからモーガンキムのクレジットカード支払い明細を手に入れたチャンファサ(ウルチヘイ)。4日後に2審の公判を控えていました。どうしてもギチャンソンの殺人の証拠を見つけたいチャンファサ。彼女は「4日後、公判が終わり無罪判決で海外に行ってしまったらすべてが水の泡なの。絶対、チュヨンベの前で息子を殺人容疑で捕まらせる」と再度心に決めるのでした。

 

夜通し何かを考え、地図に印をつけていたチャンファサ(キムヒソン)。次の朝、チャンファサ(キムヒソン)とガムミランはモーガンキムの足跡を辿ります。タクシーに乗りメーターの代金が7,400ウォンになるところで降りたチャンファサ(キムヒソン)たち。そこはギサン宅の近くでした。チャンファサ(キムヒソン)はモーガンキムが友達のエステルに渡すパンを買った後、当然チュヨンベと一緒だと思い、ギサン=チュヨンベ宅を訪れただろうと推測したのです。

 

ウルチヘイ(キムヘスク)の入院している病院を訪ねたギユジンは、ウルチヘイ(キムヘスク)に方法を見つけたみたいと言います。その方法が除細動器のようだというと、すでにやっていたけどダメだったと話すウルチヘイ(キムヘスク)。

 

ギユジンは、もしかするとチェンジ―には自分が必要かもしれないと言います。その話に、除細動器はすでに捨てたと落胆するウルチヘイ(キムヘスク)

 

ちょうどそのとき、ファン刑事からあるコレクターからその機械を見つけることができたとの連絡が入ります。今度はチャンファサ(キムヒソン)をどう連れてくるかを話し合う二人。

 

死刑囚で余命3か月であることを知ったら、誰がこの体に戻ろうとする?!と言いながら、すい臓がんのことは絶対に言わないで、医者であることを利用し睡眠剤を飲ませても強引に連れてくるしかないというウルチヘイ(キムヘスク)に対し、医者だから良心的に連れてくると言い、ギユジンは部屋を出ます。

 

ギチャンソンの2審公判準備の報告でキムジョンスとギサンを訪ねた、チャンファサ(キムヒソン)。チャンファサ(キムヒソン)はギサンから「チャンファサが膵臓がんで余命3か月だそう。病気を理由に、執行停止になって出てきて欲しくない。死ぬまで今のままでいて欲しい」というのです。

 

初めて、その事実を知ったチャンファサ(キムヒソン)は「放っておいてもどうせ死ぬのに、ひどくないですが?」といい、ギチャンソンの弁護が終わったら、チャンファサが執行停止で出所することがないように自分が担当すると言います。

 

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◆終盤

ギサンの部屋を出た、チャンファサ(キムヒソン)はギユジンに手を引っ張られ彼の部屋に連れて行かれます。今までよくもウルチヘイのふりをして自分を騙してきたと、ギユジンに責められるチャンファサ(キムヒソン)。方法が見つかったので明朝7時に待ち合わせの約束をされます。

 

一晩中、考え込んだチャンファサ(キムヒソン)は覚悟を決めたように、どこに行くかを聞くガムミランに「今まで私のせいで苦労をかけたね。ありがとう」と言い、家を出ます。

 

待ち合わせの場所でギユジンを待っていたチャンファサ(キムヒソン)。ごくごくと時刻が迫ってくる中、チャンファサ(キムヒソン)は走り出します。「チュヨンベのやったことをみんなに知らせ、罰を受けさせるまであなたの体が必要なの。どうか、その時まで時間を頂戴」と思いながら。

 

無我夢中で走っていたところ、警察署の前でウルチヘイ弁護士に気づいたオボンサムがチャンファサ(キムヒソン)を呼び止めます。「朝からどうしたんですか?」という彼の質問に、「ただ走りたいの。思いっきり楽しく」。

 

それを聞いたオボンサムは一日休暇を取り、チャンファサ(キムヒソン)をバイクの後ろに乗せどこかに走ります。チャンファサたちが着いたところは、チャンファサのお母さんのいる病院でした。

 

お母さんを連れて食事に出かけた3人。依頼人のお母さんなのにまるで自分のお母さんのように優しく接するウルチヘイ弁護士の姿を見て、「どっちが本当のウルチヘイなの?」と冗談交じりに言うオボンサム。

 

食事中に料理をこぼしてしまった母を連れてトイレに行ったチャンファサ(キムヒソン)。そこで男女2人組の何者かに強引に連れ去られてしまったチャンファサ(キムヒソン)。

いくら時間が経ってもウルチヘイ弁護士とチャンファサの母が戻らないので、女子トイレに探しに来たオボンサムは一人残されているチャンファサの母を見つけます。衝撃で正気に戻ったチャンファサの母はオボンサムに、マヒョンチョルが私の娘ファサを殺そうと連れて行ったから助けて欲しいと言われます。

 

急いで署に戻ったオボンサムは、マヒョンチョルを脅迫した人物がウルチヘイ弁護士を拉致したかもしれないと訴え、チーム班長に助けを求めます。

 

趣味の自動車いじりをしていたギサン。チャンファサが余命3か月であることを思い出し、昔チャンファサとの情けを思い出します。そして秘書にチャンファサに会いたいと言います。

 

ガムミランはハッカー友達と一緒に、ギサン宅の近所に住む人の車からドライブレコーダーのメモリカードを手に入れることに成功。そのデーターから、ギチャンソンがモーガンキムに会って、ハグし挨拶する瞬間を見つけます。

 

車のトランクに入れられ、どこかに運ばれていくチャンファサ(キムヒソン)。彼女を拉致したのは元看護士の旦那の仲間でした。

チャンファサが拉致される23時間前。荷物をまとめるため刑務所に一時戻ったウルチヘイ(キムヘスク)は、ギユジンが正直に言った場合にチャンファサが逃げる可能性があると見込んで、収監者たちの面倒を見てくれているという元看護士の旦那に、チャンファサ(キムヒソン)を拉致して連れてくるように話しておいたのでした。

 

自分の顔をチャンファサに見せることのできない、ギサンはチャンファサを見張っている看守を買収し、睡眠薬を飲ませるように仕込みます。

 

誰もいなくなったところに、ギサンが着きます。

チャンファサ(キムヒソン)をウルチヘイ(キムヘスク)の部屋に連れてきたギユジンは、二人の手を紐で結び、あの除細動器を起動します。

 

果たして、二人はチェンジバッグ(元に戻る)することができるのでしょうか。

 

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<感想>

自分の体が余命3か月しか残っていないことをしったチャンファサは、チュヨンベを罰するためといい、待ち合わせの場所から逃げましたが、実は若くて美しくて元気なウルチヘイの体が好きだったのです。チャンファサの独白から彼女がそう語っていました。

それはそうだな。そうだろうなと思いました。

 

チャンファサとウルチヘイの体が入れ替わるには、ギユジンの存在が大きいようです。

次回の予告編は元に戻った勝率100%のどうどうと自信に満ちたウルチヘイがギサンに立ち向かう場面がありました。

 

面白味を増していくナインルーム。もとに戻った二人。

次回はどんな話が繰り広げられるのでしょうか。

 

以上、ナインルーム8話のあらすじとネタバレ感想でした。

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