ナインルーム11-13話あらすじ・ネタバレの感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

誰かがギユジンに送った、故ギテウン会長の薬箱に似た箱に忍ばせてあった一枚の写真。

その写真には、ギユジンと酷似している人物とギテウン会長の仲睦まじい姿が映っていました。写真の裏には「シカゴで、私の愛する息子ギサンと」と書いてあったのです。

 

自分の本当のお父さんの名前が「ギサン」であるということを知ったギユジン。

ギユジンとギサンに扮したチュヨンベの緊張は益々高くなります。

 

一方、オボンサムに逮捕されてしまったウルチヘイは、このままマヒョンチョルの殺人犯になってしまうのでしょうか。

 

11話のネタバレ

まだダムジャンに就職する前、ゴシチョン(高試村、公務員や弁護士、医師など、受験専用の塾の周りにできている小さい貸し部屋のビルが集まっているところ)で暮らしているウルチヘイ。

 

ロースクールや研修院での首席で卒業しているにも関わらず、面接を受けることごとく落ちています。その理由は、父であるウルチソンが「チャンファサの事件」で有望の検事候補から転落してしまったことによるものでした。

 

しびれを切らしたウルチヘイは、高級レストランのウェイトレスに扮して、ギサン会長やマヒョンチョル等のギサン側の人たちの食事会に忍びます。そこで自分が「ウルチソンの娘、ウルチヘイ」であることを明かしたのち、父を捨てるほどダムジャンへの就職を願っているといいます。その大胆さをよく見たギサンはウルチヘイをダムジャンへ勤めさせます。

 

そんな切実な思いで入ったダムジャンの前から、ウルチヘイは捕まっているのです。

 

逮捕されている車両の中で、ウルチヘイはギサンに会いたいと申します。他の刑事たちが反対する中、オボンサムはギチャンソン法廷拘束の決定的な証拠のUSBの入手にウルチヘイの助けがあったことを強調し、ギサン宅にウルチヘイを連れて行きます。

 

ギサンの足元にひざまずき助けてくれることを懇願するも、ギチャンソンが拘束されたこととチャンファサがウルチヘイのマンションにいたことから、ウルチヘイを疑うギサンは彼女を冷たく追い出してしまいます。

 

警察署でオボンサムに取り調べを受けるウルチヘイ。オボンサムは事件がすでに終決してずいぶん経っているときに、ギサン側が証人陳述していることから何か腑に落ちないことを感じていました。

 

本当にウルチヘイを助けてたいと話すオボンサムから、自分の携帯を返してもらい、バンサンスに電話をかけるウルチヘイですが、キムジョンスがダムジャンの全社員にウルチヘイとのすべての接触や助けを禁じたことで、バンサンスからも引き放たれてしまいます。

 

本物のギサンの写真を送った主が、サンへ病院院長であるボンサダルの仕業だと見込んだギユジンは彼を訪ねます。ボンサダルが万が一の備えとして隠し持っていた、事件現場の写真を入手したギユジンはチャンファサを訪ね、写真の人物が確かに事件当時隣にいた人なのかを確認します。

 

チャンファサの証言で、チュヨンベがギサンになっていることを確信したギユジン。チュヨンベがギサンになれた理由はこうでした。

 

付き合っていたチャンファサから入手した金庫の番号で会社に忍び、お金を盗む過程で、誤ってギサンを殺してしまったことを知ったギセウン会長は、サンへ商事を世界的な企業としたい自分の夢を諦められず、会社の汚名にするまいと苦渋の決断でチュヨンベを最愛の息子ギサンになるよう仕向けたのでした。

 

あまりの事実にその場を飛び出してしまったギユジン。チャンファサはそんなギユジンを慰めながら、ギサンの恨みを一緒に晴らしてあげようというのでした。

 

帰宅したギユジンはギサンからウルチヘイがマヒョンチョル殺人容疑で逮捕されていることを伝え、家族がこれ以上スキャンダルに巻き込まれないように海外に1年くらい出ているように言われます。それを引き払い車を出すところで、パクチョルスンたちに阻止されて倒れてしまうのでした。

 

警察署に閉じ込められているウルチヘイは、マヒョンチョル事件を考えています。オボンサムの助けでチャンファサと面会できたウルチヘイ。チャンファサの証言からもマヒョンチョルを殺したという確証をつかめられないウルチヘイ。

 

ウルチヘイが逮捕的不審を申し込むことで48時間の猶予を得たオボンサムは、ウルチヘイの指示通りにマヒョンチョルが食べたものを調べていたところ、現場の証拠物でマヒョンチョル殺人の凶器とされた割れた瓶から致死量に近いテトロドトキシンが検出されたのでした。

 

テンチルたちの協力で、ギチャンソンがブロッカーからテトロドトキシンを入手したことを突き止めたオボンサム。

 

一方、ギサンはパクチョルスンから渡されたCCTVの映像に、お酒の瓶を持ってギチャンソンの部屋から出てくるマヒョンチョルが映っているのを見て、ギチャンソンを部屋に呼び、どういうことなのかを問います。

 

「なぜ殺した?!」とギサンに顔を打たれたギチャンソンの口からでた言葉は

 

「父さんがチュヨンベなら私は?私は誰なの?」でした。

 

12話ネタバレ

ギチャンソンがブロッカーからテトロドトキシンを入手した証拠を手に入れたことで、容疑が晴れてギユジンと一緒に帰宅するウルチヘイ。ギユジンがマヒョンチョルを殺した理由を訊くギユジンに、守秘義務のため話を躊躇していたウルチヘイでしたが、モーガンキムの死が事故ではなくギチャンソンの殺人であることを言います。

 

一方、ギサンにいつから自分がチュヨンベであることを知っていたのかを訊かれたギチャンソンは、2年前の収穫感謝祭の時訪ねたシカゴ大学でモーガンキムになったことを話します。今は自分のことを心配する場合ではないと言いながら差し出した写真には、ギサンとギユジンを妊娠中の母親のエステルが一緒に映っていました。

 

ダムジャンに戻ったウルチヘイはキムジョンスから解雇されてしまいます。車まですべて奪われ荷物を持ってマンションに戻ったウルチヘイ。家にいるチャンファサたち。チャンファサたちのせいで自分の人生がめちゃくちゃになったと怒り狂い、泣き崩れるウルチヘイ。

そんな彼女に申し訳ないと謝りながら、チャンファサはウルチヘイをなだめるのでした。

 

ギサンはこれまで、ギセウンが「弟」と言いながら自分のところに連れてきたギユジンが、ただギセウンの血を継いでいるからギサンと似っていると思っていました。しかしギチャンソンに渡された写真で、ギユジンが本当のギサンの息子であることを知るのでした。

チャンファサの再審と死んだ本物のギサンの身元復元訴訟のために、チャンファサとボンサダルの協力を募ったギユジンは、チャンファサとして生きたことのあるウルチヘイに弁護を頼みたいというチャンファサの希望でウルチヘイをみんなのところに呼び出します。

 

思いもよらなかったメンバーに戸惑うウルチヘイ。実はギユジンたち4人のいる部屋には隠しカメラを設置して隣の別室でギサンがその様子をみていたのです。

 

ギユジンから今のギサンはチュヨンベで、本当のギサンの身元確認訴訟を担って欲しいと言われたウルチヘイは、頭が痛いと言いながらその場を出てしまいます。

 

ウルチヘイの後を追って出たチャンファサは、ギユジンにとってとても大事な裁判であること、ウルチヘイにしか任せられない裁判であることを言い、ギユジンは本物のギサンが自分の父親であることを明かします。

 

席に戻って食事を済ませたギユジンたちは、ボンサダルの持っているというギサンの身元復元訴訟の決定的な証拠を見るため席を立ちます。食事代を払おうとしたそのとき、

「私がおごるよ」とわざと現れたギサン。一同はびっくりしてしまいます。

 

ボンサダルの持っている決定的な証拠は、当時出動していた消防隊員の証言を録音したものでした。チャンファサの母とあった消防隊員は、死因が一酸化炭素中毒ではなく、頚椎骨折によるものであると話していたのです。

 

ギチャンソンにはマヒョンチョルの殺人容疑で令状が出されました。検事に渡された令状をもってギサン宅に押し込んだオボンサムたち。しかしギチャンソンはバイクに乗り逃走します。

 

どんどん狭まってくる追手。行き先を塞がれたギチャンソンは、自ら警察の車に追突して宙に投げ出されてしまします。長時間に及ぶ手術の結果は、頚椎損傷による全身麻痺。

 

ウルチヘイはギチャンソンの見舞いに行こうとするギユジンを、今はギサンと顔を合わせない方がいいといい、しばらく自分の家にいることを勧めます。着替えを持ってくるためギサン宅に寄ったギユジン。

 

気が動転してしまったギサンは狩猟用の銃でギユジンを撃ち殺そうとしますが、一緒にいたキムジョンスに止められます。

 

キムジョンスに呼ばれて彼の事務所に行ったウルチヘイ。その部屋にはギサンも一緒でした。ギサンを見た瞬間、昨夜ギユジンを撃ち殺そうとしていた殺気に満ちていたギサンの姿を思い出したウルチヘイ。

 

キムジョンスはこれまでウルチヘイが勝訴するために行ってきたあらゆる違法行為の証拠をもってウルチヘイを脅します。その証拠たちはマヒョンチョルが集めたものでした。ウルチヘイを脅して手に入れようとするものは、他でもなくボンサダルの持っている録音記録を含め、ギサンの身元復元訴訟に必要な証拠たちでした。

 

ウルチソンと友人のファン教授の事務所を訪ねたウルチヘイ。チャンファサの再審とギサンの身元復元訴訟の準備で忙しいなか、チャンファサとガムミランが食事の準備をしています。よくもここまで準備したとウルチヘイを誉めるファン教授。

 

食事後、後片付けの皿洗いをしているウルチソンにウルチヘイは「大丈夫?検事総長までを見据えていたお父さんが今のこの生活で平気?」と訊きます。大丈夫じゃなかったこと、チャンファサに出会ったことさえ後悔したことなどを淡々と語るウルチソン。二人の会話を密かに聞いていたチャンファサは涙するのでした。

 

チャンファサの事件当時、チャンファサのお母さんに本当の死因を話していた救急隊員を探すことができなかったウルチヘイは、オボンサム刑事に助けを求めました。調査の結果は自殺でした。これといった動機もなかった救急隊員の自殺をチャンファサたちはチュヨンベの仕業だと思います。

 

チャンファサ再審申請の前日。ウルチヘイは人間としての良心、自分が積み上げてきたキャリア―、殺気に満ちていた恐ろしい姿のギサン、自殺に見せかけてギサンに殺されてしまった救急隊員のことで一晩中悩みます。再審申請の当日。ウルチソンたちに申請書類と証拠を渡されたウルチヘイが向かった先は、ギサンの事務室でした。

 

ウルチヘイの選択はギサンでした。

 

13話ネタバレ

ウルチヘイがギサンに渡した書類の中に、本物のギサンの身元復元訴訟関連のものはありませんでした。そのことを問われると、ギユジンと妥協して欲しいことを伝え、自分にギユジンを説得する時間を与えて欲しいと言います。

 

バーで一人酒を飲んでいるところにギユジンがきて、一緒に祝おうと言います。再審の申し込みをしなかったことは伏せて、ギサンが戦うのがどれほど危険なことであるか、だから妥協して欲しいと説得を試みますが、ギユジンは揺らぎません。

 

オボンサムはギチャンソン拘束による上部圧力のせいで3か月の停職になってしましました。ふと、ギチャンソンがこれまで殺した人がすべてギサン関連の人物であることに気づいたオボンサム。どうして父親の人たちを殺したのかいくら考えてもその理由が思いつかないオボンサムは思い切った行動にでます。

 

ギチャンソンのお見舞いに行ったオボンサム。みんなの前の単刀直入に、どうしてお父さんの人たちを殺したか聞きますが、居合わせていたキムジョンスにそして、ちょうどその時来たギサンに追い出されてしまいます。何かがあるという疑念は益々深まる一方です。

 

買い物の帰りにキムジョンスの車に乗っているウルチヘイを見かけてガムミランは急いでタクシーで追いかけます。キムジョンスたちが向かった先はダムジャンでした。そこでガムミランはウルチヘイがダムジャンに復職したことを訊きます。

 

本物のギサンの身元復元訴訟の前日。ギユジンはウルチヘイのマンションで食事をします。チャンファサの料理で食卓を囲んだ4人。ウルチヘイはギサンに脅されていたことを思い出していました。そして父のウルチソンが後悔していたことも。

 

ガムミランからウルチヘイがダムジャンに復職したようだという話を聞いて、チャンファサはファン教授に再審の書類が受付されているかの確認を頼んでしました。ファン教授から電話がかかってきます。再審書類が受理されていないようだが、書類をどこに持って行ったのかと。

 

キムジョンスに渡してそれがギサンの手に入ったことに違いないというガムミラン。彼女の言葉にギユジンはウルチヘイを問いただします。「本当よ」と言い、家を出てしまうウルチヘイの後を追うギユジン。ウルチヘイはギサンの恐ろしさを言いながら、これが私たちの最善だと言います。

 

ギユジンは「最後に、これだけ訊こう。本当に私のことを心配して、私のためにしたことなの?」

「いいえ。私のためだったの」と応えるウルチヘイ。

 

「君はギユジンを愛したのではなく、ギサンの弟を愛したかもしれないね」とウルチヘイからプレゼントされた指輪をごみ箱に捨ててギユジンはその場を離れます。

チャンファサは今冬を見られなさそうと言いながら、ウルチヘイに再審の書類を取り戻してきて欲しいと懇願しますが、ウルチヘイはすでに遅いと言います。

 

ウルチヘイの助けを諦めたチャンファサが訪ねた人はオボンサムでした。チャンファサはオボンサムが気になっている、殺してまでギチャンソンが隠そうとしていた秘密を教える前に、国科捜のイカンヒ、救急隊員のカンハンス、そして自分を殺そうとした人までその黒幕を先に処理しなければならないと言います。

 

寝たきりになったギチャンソンに、自分を愛しているなら殺して欲しいと言われてしまったギサンは、チャンファサとウルチヘイが入れ替わっていたことを思い出します。そしてギチャンソンのためにそれを信じようと思うのでした。

 

ウルチヘイを呼び出し事情を聞きだしたギサンは、ギユジンの部屋からあの除細動器を盗んできます。

 

ギチャンソンの病室を訪れたギユジン。ギチャンソンが寝ていると思い「残念だけど、この現状をこれまで犯した罪の代価だと思って受け入れるのはだめだろうか?」と独り言のように言った問いかけに、「そうはできない。幼い時から病弱だった私はいつもおじさんに憧れていたよ。健康な体、ハンサムな顔、性格まで」というのでした。その一部始終をギサンは見ていました。

 

協力して欲しいとオボンサムにせがまれ一緒に捜査を始めたオボンサムとファン刑事。チャンファサたちが泊まっていたモーテルを訪ね、チャンファサが何者かに殺されかけていた日のCCTVを確認します。

 

ボンサダルを訪ね、脅しながら自分の手をつかむなら今すぐにでもサンへ病院を渡すと提案するギサン。ギサンはボンサダルにあの除細動器を使ってギユジンとギチャンソンのチェーンジーを企んでいたのでした。

 

ギサンに会うため病院を訪ねたウルチヘイは、ギサンが来ていないと返されてしまいます。エレベーターを待っていたらベッドの患者を連れていたボンサダルが乗っていました。ウルチヘイを見てはびっくりして急いでベッドの患者に毛布を掛けるボンサダル。

 

気にせず駐車場におりてきましたが、チャンファサたちとばったり会い、ギユジンが連絡もなしに診療していないことを知ります。その時、頭をよぎる先ほどのできこと。ベッドの患者はギユジンだったのです。

 

ギサンの思惑に気づいたウルチヘイとチャンファサたちはギチャンソンの病室にかけて行くのでした。

 

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◆感想

ウルチヘイの裏切りは、仕方ない・可哀想と思うも、やはり裏切って欲しくない!ひどい!と思ってしまいました。しかし、ある意味では多くの人の心を正直に表現したのではないかとも思いました。

 

オボンサム刑事。決して(失礼します)イケメンではありませんが、カッコいいです!!信念を貫くところ、権力に屈しないところ、人情があふれ温かいところ。見れば見るほどカッコいい人だなと思いました。

 

ギサンの思惑通り、ギユジンとギチャンソンのチェーンジーは成功したのでしょうか。

次回が気にまります。

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