ゴハン行こうよシーズン3、第3話のネタバレあらすじ結末の感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

前回、デヨンの前にいきなり現れたソヨン。そして、偶然姉であるジウにも会ってしまうソヨンです。気まずそうな二人でしたが、物語はほんの少し過去に戻ります。それでは本編をみていきましょう。

 

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目次

本編

ソヨンはウソンの家に居候することになります。ウソンはデヨンを会社に引き入れようと頑張っている人物で、親戚のお金をパクって逃げたソヨンを捕まえておこうと、ただそれだけの理由でソヨンを家に入れたのです。「ソヨンは見てくれはいい」美人ですが、ウソンは彼女を警戒します。なにせ、親戚の金を盗んだ人物ですから、あと、単純にソヨンが気に入らないんでしょう。

ソヨンはウソンの気に入るよう、「朝ごはんを作る」、「掃除センターの職員の代わりに掃除をする」、「いい子ぶる」など、いろいろ頑張ってはみますが。ウソンは全く心を開いてくれません。床に線を作っては「この線以上は入るな」という始末。そして、ソヨンが頑張るほどその線は狭くなっていきます。トイレも自由に入れなくなってしまいます。ウソンは「下の階のトイレを使ってよ」と建物の共同トイレを使えといいます。

実はソヨンにも事情があります。彼女はウソンの親戚の金を盗んではいません。ただ、親戚の金をつかって事業を初めたんですが、その事業の同業者がその金を盗んで、韓国へ逃げたのです。ソヨンは同業者を捕まえるため韓国へ戻ったのですが、形的には「親戚の金を盗んだ」になってしまったのです。その親戚に対し、面目もありませんし、会うのも怖いのですが、とにかく盗んではいない。彼女はそう言いはります。

とにかく、ソヨンは同業者を捕まえて金を取り戻したいんですが、なにせ、事業はうまくいかなかったし、金は全部盗まれました。なけなしの金で韓国に戻った状態。現在1万WONしかありません。同業者を捕まえるためにもお金がいるのです。ソヨンはウソンに「お金を貸してください」と頼みますが、ウソンは断ります。家に入れるのも不本意だし、それだけでも感謝しろよと。ソヨンに対し冷たいウソン。

そんなソヨンにちょっとしたチャンス。それがデヨンです。ウソンはデヨンを引き入れようと頑張るのですが、デヨンはその提案を断ったのです。デヨンは大学時代を共に過ごした仲です。自分がなんとかデヨンを説得し、ウソンの役に立つのです。そしたら、活動資金を工面してくれるかも知れません。さっそくデヨンに会いにいくのです。

そうしてデヨンの前に現れたソヨン。ジウとの再開は思いもしなかった。ソヨンはウソンの提案がいかに美味しいかを説明します。社会的な知識と見聞を持って彼を説得しようと頑張るのです。もちろん見栄を張るのも忘れません。一文無しでも、軽く見えたくはないから。

ジウとソヨンの間に何があったのかはまだわかりません。しかし、ソヨンはわざとジウに見せつけるため、デヨンに抱きつきます。「アメリカの挨拶に慣れて」と嘘をついてでも。

イラッとくるジウ。ジウはデヨンに、病院の人を紹介すると保険に入ってない先輩を紹介する約束をとります。もちろん、ソヨンの「一緒にゴハンでもいって話そう」とデヨンを誘った同じ日に。姉妹の闇は深いみたいです。

 

ソヨンは同業者を探そうと、同窓たちに電話をしまくります。そして入る一本の電話「カンナムデパートで見たよ」。ソヨンはめいいっぱい走って、タクシーに乗り、デパートへ向かいます。ソヨンはとにかくデパートを走り回って、同業者を探します。惨めな今の状況を解決する手段はそれしかないから、走って、走って、同業者を探します。

ソヨンは何時間も探し回ったのですが、結局、デパート閉店時間までさがしても、同業者は見つけられなかった。諦めて帰ることにします。もうすっかり夜になってしまったのですが、天は彼女の味方ではないのか、雨が降り始めます。とりあえず、コンビニへ走っていきますが、コンビニの傘を買うことはできなかった。タクシー代を引いて残った2000WONじゃ、傘すらも買えない。惨めな自分に泣きたくなります。

結局、ウソンの家まで歩いて帰ったのですが、ドアは開かない。ウソンに電話すると、「今、センターで運動中だから帰ってくるまで待って」と。雨に打たれて、びしょぬれになった彼女。ドアを叩いても、暗証番号を出まかせに押しても、ドアは開かない。

 

一方のデヨンは、ジウとジウの職場の先輩とゴハンにいきます。そこで、みてしまうのです。「一人分は売ってないんですよ、すみません」とある男が注文もできず、帰ってしまいます。

そういえば、ウソンが提案した事業はなかなかよかった。一人食事が増えたとはいえ、何かと一人でゴハンにいくのは不便な韓国。だから、「半調理状態の食品をとどけて、火をつけるだけで、美味しくゴハンが食べられるようにしよう」ってアイデアはなかなかいいのではないか。

 

デヨン「やっぱ、あれっていいアイデアなんだよな」

 

そう呟いてしまうデヨン。最初、ジウはソヨンへの対抗心で「やめておけよ」と説得しちゃったんですが、こんなデヨンを見てしまうと、応援するしかありません。「やってみてよ」と応援するジウ。

デヨンは一回ウソンの提案を断るため、会社へ訪ねたことがあります。いかにも上流会社風のウソンの会社。そこのおしゃれっぽい言葉を使う職員たちの空気はちょっとデヨンには会わなかった。だから、断る決心がはっきりとついたのです。

デヨンは電話をします。その提案を受け入れると、ウソンに電話をするデヨン。ジウの応援が聞いたのでしょう。飛ぶように喜ぶウソン。やっぱり、新しい事業には彼なしではできない。そう思ったウソンだったのです。

喜ばしいデヨンの返事。そして、運動を終え、家に帰るウソン。そして目につくソヨンの姿。彼女はびしょ濡れの状態で、家の前に倒れているのです。ウソンは急いで彼女を抱きかかえ、病院へ向かうのです。

 

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次回

ウソンはソヨンを入院させるのでが、そこでジウに出会うウソン。彼らは知り合いだったらしく、一緒にゴハンにいきます。そして、よっぱらったウソンは普段のスマートさはなくなり、よっぱらいながらジウが自分の初恋の相手だったの伝えます。

 

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感想

今回、食事シーンはあるにはあったのですが(冷麺とパスターが美味しそうだった)、でも、デヨンのあの説明シーンがなかったのです。それがちょっと残念です。デヨンの話を書くのが好きなんですよ。

あと、ドラマではソヨンがかなり「嫌な女」として描かれるのですが、こうしてソヨンを中心に物語を見てみますと、なかなかね…。可哀想な女なんですよ。彼女はきっと「自分のあるべき姿」というのがあって、必死にそれに近付こうと頑張ってるんでしょうね。だからちょっとお高く止まっているように見える。見栄を張るためうそもついちゃう。

でも、しかしながら、それにはきっと幼少期の辛い記憶が関係しているんでしょう。まだ、ドラマではそういった話は全然出ておりませんが、ジウとソヨンは兄弟ではありますが、血はつながっていない。親の再婚で兄弟になったのです。そういう背景を考えると、ソヨンは幼少期に辛い思いをした可能性があります。母親がDBにあってたとか…。それで、「男に舐められない女」になろうと必死なのかも知れないです。

ドラマではよくある話ですから、本当にそうかも知らないです。

 

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1話
2話
3話

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