ゴハン行こうよ３が始まりました。ゴハン行こうよは韓国の食事系ドラマの最先端といいましょうか。
このドラマの魅力はやっぱり食べ物、食事です。特に主人公、ク・デヨン（ユン・ドンジュン俳優）のあのなんとも言えない食べっぷり！
その計り知れない食べ物の知識！しかも、料理ごとの味をよくその演技力をもって表現してるんですよ。このドラマ、一度みたら皆デヨンの虜になります
それでは本編をみていきましょう。
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本編
保険会社で働く主人公、デヨン。今日もがんばって働きます。よく見れば彼の指には指輪が。きっと、シーズン２で恋人となった、スジ（ソ・ヒョンジン）とのカップルリングでしょう。ところで、彼はかなり有能な社員だったのですが、最近はスランプのようです。
保険王の名をほしいままにしてたのですが、いったいどういうことでしょう。社内で少し居づらくなったデヨン、そんな彼にチャンス（イ・ジュスン）が会いに来ました。
久しぶりの再開、二人そんな特別な日に民魚を食べることにします。そして始まる「な…何だと…？大差ない…？」。待ってました！
チャンス「なんで、こんな遠くまで来たんっすか？魚って大差ないじゃないですか」
デヨン「な…なんだと…？大差がない…？おい、だったらお前なんでシャンプーなんかすんだよ。その顔じゃ、してもしなくても大差ないだろうが」
チャンス「…！」
デヨン「この民魚というのはな、お前に卑下されるような、どうでもいい魚じゃないんだよ。
世宗実録にも載るほどの、百姓から王さままで民衆と共に過ごした縁起のある食べ物なんだよ。
民魚は７月が産卵期なので、今が味も栄養も一番いい時期なんだ。そして捨てるところが何もない魚で、内蔵はチョッカルに、卵はよく乾燥させてサカナに最適の魚卵かチムに使うんだよ。
背骨もまた捨てない。他の魚の骨は少しメウンタンのこくを出すぐらいだったら、この民魚の骨には牛のサゴルに負けない、栄養豊かなクンムルを作るんだ。
チャンス「ところで、あのおっちゃんは何で民魚を冷蔵庫に入れてるの？鮮度のあるうちに食べるのがいいんじゃないの？」
デヨン「何にも知らないな、民魚はもとから熟成させて食べるんだよ。
魚の肉にあまねくアミノ酸が広がり、噛むごとにそのコクをきちんと味わえるんだ」
なるほど、ひとつ知識が増えました。そして美味しく食べる二人。いつも思うのですが、このデヨンの食べっぷりはいつも正しい。正義です。そして音響がいい仕事をしている。
ところで食事の最中、店の前で交通事故が起きました。イ・ジウ（ペク・ジンヒ）は看護師として応急処置をとります。その際、自分の愛犬を残して救急車に乗っちゃいました。愛犬はデヨンをみて何を感じ取ったのか、デヨンにくっつきます。結局、保護者が戻るまでデヨンはその犬の面倒をみることになります。
そして戻った保護者。なんと、この保護者は、デヨンの大学時代、隣に住んでた子だったのです。デヨンはひと目にジウだと気づく、ジウもまたあのデヨンだと気づきます。久しぶりに合うデヨンとジウ。ふたりはちょっぴりぎこちない、しかし懐かしい。そして懐かしい大学時代の話に入ります。
デヨンの大学時代はどんなものだったのでしょう。
機械工学科１年のデヨンは新入生歓迎会当日、よっぱらいながら自分の部屋へと同期を招き入れます。その後、デヨンの部屋は同期たちがよく通うようになり、デヨンの部屋で毎日飲み会が開くことになります。そして、トイレの故障、また熱すぎなど、いろんな理由で何度か引っ越すことになり、スジと出会ったあの時の部屋へと引っ越すことになりました。
新しい家は割安だったのですが、やっぱりそこは訳あり部屋でして、幽霊が出るって噂があったのです。しかし、ただの噂だったのですよね。幽霊の正体はとなりに住んでいたジウの妹だったのです。幽霊事件を経て彼らは友達となったのです。
大学時代のデヨンはかならず遠くまでいってコヒー自販機のコヒーを飲みました。大学にもコヒー自販機ぐらいはあったのですが、コヒーの味が違ったのです。その味の秘密が気になったデヨンは、偶然（偶然じゃない）コヒー自販機を管理するスジをみたのです 。そしてその秘訣を知るため一緒に食事をするのですが、その過程でスジの驚くべき才能を発見するのです。
今のデヨンの食事へのこだわり、知識、その他もろもろの感覚は当時のジウから教わったというか発見したのです。一枚上手。その記憶は今でも残っているのです。
そして、今のデヨン。現代です。デヨンは今引っ越さなきゃならない状況なんです。大きな家に今、何かが欠けている。デヨンは引っ越すことになりますが、なんと新しい家の隣にはスジが住んでいたんです。
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感想
ゴハン行こうよは主にデヨンの食事スキルを見るドラマだったのですが、デヨンのポテンシャルを秘めた女性が新しく登場しちゃったんですよね。そして、今回は過去と現代を行き来するんです。次回もそんな感じでして、大学時代と現代の話を行き来します。
次回は大学時代にさらに何があったのか、そういう話が主に出るみたいです。次は何を食べるんだろうと気になる次回予告でした。
あんなうまそうな民魚食べたことないんですよね、私。さすがに何度か食べたことはある気がするのですが特に記憶には残ってない。あれだけのクオリティーを持った民魚料理に出会ったことがない。それだけでもこのドラマをみてよかったと思います。
韓国のいろんな料理に出会えるドラマでもありますので、おすすめします。
