何度もソヨンに会いに行くウソン。ウソンはただソヨンのことが好きでそうしてきたんですが、そういうウソンにソヨンは「一緒に寝よう」と言います。ウソンはソヨンを連れてどこかへいくのですが…。
ついた先はホテル。ウソンはソヨンをベッドに寝かしては
ウソン「最近、床で寝てるっていったじゃないですか」
ウソン「ベッドで休んでてください」
ソヨン「はい?」
ウソン「すっきり寝られないから、あんな妄言を吐くんです」
ウソン「ベッドで寝てください」
そういっては部屋を出るウソン。
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目次
本編
結局ソヨンは夜遅くまでぐっすり寝ました。驚いたソヨンはすぐホテルを出るのですが、ウソンはロビーで待っていたのです。
ソヨン「さっき、帰ったのではないんですか?」
ウソン「いや、送ってあげようとまた来たんです」
ウソン「起きたら夜なんじゃないかなと思って」
ウソン「一人で家に帰るのは危ないじゃないですか」
ソヨン「これくらい、一人で帰れますけど」
ウソン「夜遅くに帰るのは私のせいじゃないですか」
ウソン「責任をとりたいです」
家まで送り届けてもらったソヨン。ちょっぴりウソンに感動してしまうソヨンです。思い返せば、自分のためにいろいろ尽くしてくれたウソン。ソヨンはそういうウソンのがんばりにやっと心を開いてくれたようです。
またも、キムチスジェビの店へいくデヨン。今回はジウとソヨンも一緒にいきます。母のキムチスジェビと本当にそっくりなその味に、ジウも一緒にいくことにします。ところが店主はいません。たぶん、自分を避けているんだなと察するデヨン。店主は最初から金を要求した。そういうケースでは本当に金でしか解決できません。
3人でキムチスジェビの店へいったらウソンがいました。ソヨンのために、ウソンはその店のお手伝いをしていたっぽいんですが。デヨンは「こういうケースでは、お金でしか解決できない」とウソンに話します。
そして4人は帰るのですが、ソヨンはウソンの車にのって帰ると言います。
二人で帰ることになったジウとデヨン。ジウは健気なウソンの姿を見て勇気を出すことにします。
ウソン「歌は誰かに歌われてこそ歌と言えます」
ウソン「愛もまた愛してこそ、愛といえます」
ウソン「自分の中に隠しているだけじゃ愛とは言えないんです」
健気なウソンを見て勇気を出すジウ。
ジウ「デヨン、私、話したいことがあるの」
しかし、デヨンはすぐ車を止めては何かを探します。亡くなった恋人との指輪を探すデヨン。デヨンはジウを道に残し、指輪を探しに先程の店へ行きます。デヨンはまた地方までジウを連れて行くのは悪いので、ジウを道に残し、ウソンの車へ乗ってほしかったのですが。帰ってそのことに傷ついたジウ。
「私より、亡くなった彼女の指輪が大事なんだな」と痛いほど思い知ることになるジウです。
デヨンは店に戻って指輪を探すのですが、いくら探しても見つかりません。結局一睡もできずに出勤することになります。会社から帰り、デヨンは自分の家のトイレで指輪を見つけます。
その晩、デヨンは夜遅くまで一人で酒を飲みます。偶然通りかかったウソンはデヨンの隣に座るのですが。
デヨン「ウソンか…」
デヨン「よかった、お前も飲もう」
ウソン「仕事がうまくいかないのですか?」
ウソン「新しい仕事ってうまくいかないかも知れないんです。予想したじゃないですか」
デヨン「予想できなかったんだ」
デヨン「俺が忘れるなんて…」
デヨン「大事な人がいたんだ」
デヨン「でも…。2年前、事故でなくなったんだ」
デヨン「思いを込めた指輪を一時も忘れずにはめていたんだ」
デヨン「でも、それを、いつの日から外していたんだ」
デヨン「いつはずしたのか、どこに置いたのかも忘れたんだ」
デヨン「たったの2年だっていうのに」
デヨン「すまないし…。本当にすまない」
そういうデヨンを慰めるウソン。
ウソン「…だから、わざと忘れるのではなく」
ウソン「忘れていくものだと思います。それが自然だと思います」
ウソン「だからそう自分を責めないでほしい」
ウソン「デヨンさんのせいじゃないから」
次の日、デヨンは何かを決めたのか、指輪をはめるのではなく、指輪を大事にしまって置きます。
その晩、ジウは改めてデヨンに告白します。しかしデヨンは何も答えられません。ジウは家に帰り、一人で泣くのですが、そんなジウを見てソヨンはすぐにデヨンのところへいきます。そして、ソヨンはデヨンの彼女のことをジウに話してしまったとそのことを話します。
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終盤
デヨンはジウを公園に呼びます。
デヨン「なぜ、話さなかったんだ」
デヨン「ソヨンが話したんだって、彼女のこと」
ジウ「あなたが話さなかったのを分かったように話すのは違うと思ったの」
デヨン「ありがとう、黙っててくれて」
デヨン「そして、ごめんなさい。ずっと隠してて」
デヨン「俺は、あの事件の後、ずっと止まって生きてきたんだと思う」
デヨン「しかし、お前に出会って、少しずつ前に出る勇気が湧いてきたんだ」
デヨン「だからこの仕事も始めたんだ」
デヨン「今、俺にとってはこの仕事を成功させるのが…」
ジウ「さっきのでわかったの」
ジウ「そういうふうに断らなくてもいいの」
デヨン「断るのではなく…」
デヨン「俺に少しだけ時間をくれないか?」
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感想
ほぇ…。終わったんだ。これにてゴハン行こうよ シーズン3はお終いです。面白かったんですけど、なんかちょっと消化不良ですね…。どうしたんだろう。いろいろ気になることがまだ残ってるんですが…。まず、本編のキムチスジェビの味のことです。なんで母親の味とそっくりなんでしょうか。そして母の認知症のことです。ジウは3~6話あたりでは「ソヨンのせいで母はこうなったんだ」という素振りを見せてきたんですが、それにはまだ触れてないですね…。あとあと、デヨンの友達のことです。大学時代の3人の友の中、一人は登場しているのですが、残りの2人の行方は全然触れられていません。あと、ソヨンとウソンの中だとか、これから始まるデヨンとジウの関係だとか…。
いろいろ扱うべき話がまだまだ残っているんですが、なぜか終わっちゃいましたね…。へぇ…。そのうちシーズン4とか始めるんでしょうか。
ちょっと消化不良に感じるっちゃ感じるんですが、それでも面白かったシーズン3です。面白かった。飯はうまそうだったし、説明も聞きやすく何かとためになりました。デヨンも格好よかったし。はい、シーズン3は本当にデヨンが格好よかったんです。