今日はパク・ヘナ(イ・ホソン関連人物・芸能人)の麻薬事件の裁判がある日です。
裁判の前、事件の担当検事のホン検事はパク・ヘナに前のような誘導審問に乗らないよう注意させます。
そしてパク・ヘナの耳を触りながら言いました。
「髪の毛くらい整いて」
ホン検事の仕草に横で見ていたオ・サンチョル(イ・ホソン関連事件及びパク・ヘナ弁護士)が怪訝そうに見ています。
裁判が始まって判事席にはガンホが弁護士席にはオ・サンチョル、検事席にはホン検事が座っています。
そして観覧席でソウンが裁判を見ています。
ガンホが被告人のパク・ヘナに対して質問をしています。
「あなたはクラブで知らない人からもらった薬を飲みましたか?」
「はい」
「ドラックだったのは知らなかったですよね」
「はい」
「本当に一人で飲みましたか」
「はい」
パク・ヘナはただただ「はい」と答えます。
ガンホはそんな彼女に向かって話しました。
「私が前にあなたのファンだって言ってましたよね。
芸能人は嫌でもいい振り、嘘でも真実のぶりをします。
しかしファンには絶対嘘つかないでください。
なぜならファンはあなたを本気で応援するから。
わかりましたが?」
「、、はい」
そしてガンホが訊きました。
「今までの話、全て真実ですか?」
パク・ヘナは少し迷いました。
しかし、これからの芸能活動のためにはイ・ホソンのことを話すわけにはいきません。
「はい。すべて事実です」
ガンホは焦りました。
イ・ホソンの罪が明らかにしないとハンヨングループから10億は貰えません。
オ・サンチョルは被告人が長期の裁判によって心身が弱くなっていると早く裁判を終わらせたい気持ちを伝えます。
ソウンもガンホがこの裁判を長引く理由が分かりません。
次の裁判はパク・ヘナ事件の関連人物のジ・チャンスの裁判です。
今回の裁判もパク・ヘナの裁判と同じく担当検事はホン検事、弁護士はオ・サンチョルです。
ジ・チャンスはパク・ヘナがドラックをしたクラブの従業員です。
彼はある日社長のミン・グナムから散々叱られて、怒りを我慢できず社長を殴ったとうことで現在加害者として出席しました。
裁判が始まり、ガンホはジ・チャンスを見ながら訊きました。
「その後、示談が成立しましたよね。
でも示談金の金額が結構多いですね。
あなた、お金持ちですか?」
「いいえ」
「では、喧嘩は普段よくしますか?」
「いいえ」
「力は強い方ですか?」
「いや、あまり。。」
「おかしいですね。社長は元柔道選手だったそうですけど、普段喧嘩もしない力もない、ではどうやってあんなに殴られるんですかね」
ガンホの言葉にジ・チャンスは慌てました。
そしてガンホがもう一度訊きました。
「本当に普段喧嘩なんかしないですか?」
「、、します」
「力強い?」
「まあ、ちょっと、、」
するとガンホが判事席から立ち上がらジ・チャンスの前まで降りてきました。
そしてジ・チャンスの手を握りました。
「やわらかいな。これが喧嘩をする手ですか?」
「え?」
ジ・チャンスは何も話せませんでした。
「あなた、あまり喧嘩なんかしないですよね?力もあまりないし」
「、、、はい。」
「嘘!さっきは喧嘩するって言ったのに?」
ガンホはホン検事に向かって話を続けました。
「次回の裁判にはミン・グナムを証人として出席するようにしてください。」
ホン検事と弁護士のオ・サンチョルは裁判が思う通りに行かないことに怒りを感じました。
裁判が終わってジ・チャンスはオ・サンチョルと今回の件について話し合っています。
実はジ・チャンスの件の真相はこうでした。
ジ・チャンスは自分が働いてるクラブのあるルームに氷とドラックは入っているバスケットを渡しました。そしてある男性からお金をもらいました。
部屋にはパク・ヘナ、イ・ホソンそしてチェ本部長(ソウンの姉の性的暴行犯人)がいました。
その後ドラックに酔ったイ・ホソンが再びジ・チャンスを呼んで急に殴りだしました。
それを止めようとし、ミン・グナムが入ってジ・チャンスの代わりに殴られたのです。
ジ・チャンスは裁判で嘘をつくのが怖いとサンチョルに相談しました。
サンチョルは自分がすべて解決するから大丈夫だとジ・チャンスに裁判で話を変えないように注意させます。
「どうせ証人席にミン・グナムが来たって変わるものはありません。事件を調べるのは警察側です。判事はただそれを審判するだけですから心配しないで」
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目次
中盤
サ・マリョンは元恋人の食堂の前で食堂の宣伝をしています。
元恋人は辞めなさいと言い続けていますが、マリョンは彼女の言うことは聞きません。
そんなマリョンの前にガンホが現れます。
ガンホはお願いがあるとマリョンと一緒にカフェに行きました。
ガンホはあるクラブの社長について調べてほしいと代金としては結構な金額を払えると依頼しましたが、マリョンはもう足を洗ったと断ります。
一方、ジュウンはある速報のメインキャスターをやってくれと頼まれました。
速報の内容は公務員が8万5千ウオン相当のゴルフ玉を賄賂として渡したという事件です。
ジュウンは8万5千って曖昧だなと思いました。
そして事件のアドナイスを得るためにハン判事に電話を掛けます。
夜突然呼び出されたガンホはジュウンとカフェに座っています。
ジュウンは速報の内容を話してアドバイスをくださいと言いました。
「これって賄賂なのか、そしてどう思うかも教えてくれ」
ガンホは少し困りました。
そしてソウンのことを思い出してソウンに電話しアドバイスをもらいます。
ガンホはソウンの話をそのままジュウンに伝えました。
その様子を見ていたジュウンは顔も知らないソウンに嫉妬します。
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終盤
ソウンはある事件について悩んでいます。
目が見えない学生が母親と遊園地に遊びに行ってジェットコースターを乗ろうとした時のことでした。
バイトの従業員が障害を持った人は他の人より危ないので乗る前に訓練を行ってくださいと説明しました。
すると、母親は障害者に恥をかかせて乗れないようにするためじゃないかと怒鳴りました。
従業員はマニュアル通りやるだけだと母親に説明しましたが、母親はもっと多きい声を出しながら怒りました。
怒りを抑えきれなかった母親はついに従業員を両肩で押して全治4週のけがをさせました。
母親のこんな行為は初めてではなかったです。
彼女は前科5犯の人でした。
ガンホは悩んでいるソウンにこんな簡単なことをなぜ悩んでいるのか聞きました。
「加害者は確かに専科5犯です。そしてバイトの人をケガさせました。
しかしすべて理由があったとしたらどうですか?
彼女がそもそも前科5犯になったのは娘に対する差別を感じて我慢できなかったからです。
今回もそうでしたら?このままでいいのでしょうか。」
そして話を続けました。
「加害者の娘は母親を悪魔だと思っています。判事さん宛に今朝手紙が届いたんです。母を罰してくださいと、、もし遊園地のマニュアルが障害者を差別する方針だとしたらこの事件って母親を罰することでいいのですかね、、本当に分かりません。」
ガンホはそこまで悩んでいるソウンを見て感動しました。
しかし、今日はここまでにして帰りましょうとソウンを強引に帰宅させました。
次の日、ガンホは何かを思いつき、係長に密かにあることを頼みました。
そして当日仕事後、ガンホはソウンと係長と一緒にあるところに向かいます。
ついたところは遊園地でした。
ずっと悩んでいた彼女のためにここを借りたのです。
今朝ガンホがいきなり係長に無理を言って頼んだのがこの遊園地を借りることと関係者及び担当弁護士のオ・サンチョルを集めることでした。
そして彼らの前で、遊園地のマニュアルに本当に差別はなかったのかを判明するため目を隠し脱出しますと宣言しました。
しかしサンチョルは男がやるには不公平な確認だと反論しました。
サンチョルの話を聞いたソウンは自分がやると話しました。
「ソウン、あんた、、高層恐怖症だろう」
「大丈夫。やってみる」
サンチョルの心配にもソウンはガンホとジェットコースターに乗りました。
そして頂上まで上がってジェットコースターから降りました。
案内の人が彼らを見ながら「安全にここから降りてきてください」と指示します。
「じゃあ、始めますね」
とガンホはソウンに言いながらソウンの目をバンダナのようなもので隠します。
しかしソウンはそこから一本も踏み出す勇気が出ません。
震えているソウンを見てガンホは「もうこれで十分ですから帰りましょう」と彼女の目隠しを取ろうとします。
「やります!やりたいです!」
ソウンの勇気を見てガンホはもう一度彼女の手を握って一歩一歩サポートします。
「ゆっくりゆっくり行きましょう」
そして二人はようやく階段の近くまで降りてきました。
それを遠くからサンチョルが悲しそうに見ています。
「いいよ。ソウンさん 後もう少しだけ」
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11-12話を見た感想
ソウンとガンホがお互い少しずつ興味があるのをよく見せてくれた回でした。
しかし秘密を持ったガンホの正体を知ったソウンのことを考えると怖いです。
そしていずれジュウンとガンホが一緒にいるところを見て誤解するのではないか不安になりました。
ドラマが終わるまで後、半分ですが秘密が明かされる日も遠くありませんね!
皆様も楽しんでみてください。