ミスハンムラビ2話のネタバレあらすじ結末の感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

パク・チャオルムの母親は病気のために介護施設のような病院に入院しているのですが、娘
がわからないほどに状態が悪化しています。そのため実の母親の代わりに市場のおばさん
達、祖母がチャオルムを実の娘のように可愛がってくれています。

チャオルムがいつものように市場に遊びに行くと、市場で働いてるおばさんがチャオルムを
訪ねてきます。

『チャオルム!昨日法院に行ってきたよ。』

話を聞くとお金を奪い取られたおばさんは裁判をしたのですが、契約書がないため、昨日が
初めての裁判だったのにも関わらず判事に腹を立てながら早く終えろと言われたそうなので
す。

そして『判事の前に立つと判事が仮面をしているように表情もずっと変わらないから人間
じゃないみたいだ。私が罪を犯したわけでもないのに、罪を犯した人のようで怖い』と涙を
流しながら言うおばさんを励ましながら、判事として自分の気を引き締めるチャオルム。

翌日出勤をしたチャオルムはバルンに腹を立てたことについて謝罪をします。

『昨夜はすみませんでした、イム判事。あれはイム判事に怒ったわけではないんです。』

「じゃ誰にですか?あのおばあさんのためにですか?」

『申し上げるとするならば、ここの法院に対してです。正直私はここに対して腹が立ったの
でここに(働きに)来たのです。』

「何のためにですか?」

『ご存知ないですか? 外ではみんな知っているのに…』

「ここを変えたくて判事になったんですね。健闘を祈ります。」

と2人の関係は回復するのに時間がかかりそうです…

今日はチャオルムが法廷に初めて立つ日です。

「パク判事。今日は初めての裁判だね?初任判事が初めて裁判をする日には法服を私がパク判事に着させるのです。」

と、ハン部総括判事から法服を着させてもらいます。

『ありがとうございます。ハン部総括判事。』

「この服は主権者である国民の司法部に委任された任務を象徴していると言うことを心に刻
んでおいてください。」

『かしこまりました。ハン部総括判事』

そして3人は法廷へと向かいます。

初めての裁判は、始まるなや否や髪の毛を引っ張ったり、社長の悪口を言ったりと大騒ぎで
す。

しかし詳しく話を聞いてみると、アパートの不正を暴露した後に自分が勝手に飛び降りてしまいそうで、ベランダへ出られなくなってしまった人や、心臓に病気を抱えてる自分の子供の手術費用のために滞納している自分の給料をすぐにでも受け取りたいという外国人労働者。

そして不公平な契約をされてしまったこもからコンサートとイベントに出た際の報酬を払っ
てもらえず、カップラーメンしか食べられないないアイドルグループ。

とさまざまな事件を待ち受けており、思わず感情が表情に出てしまうチャオルム。
そんなチャオルムにバルンが警告をします。

「判事として法服を着た以上、パク・チャオルムではなく、大韓民国の判事なのです。
人としての表情を顔に出していけないのです。」

しかしチャオルムは彼女なりの裁判官に対する考えがあったので
『私は人であると同時に判事です。無表情で判決を下す判事なんかにはなりません。』
とバルンに反抗しました。

2人の間にある溝はなかなか埋まりません。。

仕事に熱心に取り組みすぎてしまうせいで、ご飯も食べずに夜遅くまで働いているチャオル
ム。

それを見かねたバルンの友人でもあり第43部の判事でもあるボワンがご飯をご馳走しま
す。

ご飯を食べてるバルンとチャオルムを見ながら面白い話をしてくれるボワンを見て思わず
笑ってしまうチャオルムに対して

「やっぱりチャオルムは笑顔が似合う!判事らしい表情だ!!最近いつも深刻そうな顔して
るぞ。無理しすぎてるんじゃないのか?」

と言いながら心配をしてくれます。

ご飯を食べた後に後輩であるチャオルムが食器を片付け用とした時に疲れのせいで鼻血が出
てしまい、夜中3時半まで働いていたことを知ったバルンに

「判事はマラソンのような個人戦ではなく、みんなで一つのことを解決する団体戦なのだ。
1人で無理していてはいけない。今日は早く帰りなさい。」

と怒られてしまいます。

翌日無事体調が回復したチャオルムはバルンから30分で終わる簡単なものと言われて与え
られた仕事を熱心に取り組んでいたのですが、実はその仕事が少なくても2日はかかるほど
の難しいものだったことを知ります。

それを知ったチャオルムは前日にバルンから言われた言葉の深い意味を知り、そしてバルン
に感謝するのでした。

新しい裁判が始まり、その内容は焼肉屋の店員が網を取り替えるときに網が座っていた客の
顔を掠めてしまったことがことの発端でした。

顔に当たってないと主張する店員側と顔に当たって顔が傷ついたと主張する客側。

証拠の写真には傷のようなものは見当たりません。

誰もが店員側の勝訴だと思っていた時にチャオルムが客側にした質問によって客側が勝利し
たのです。

セサン部総括判事とバルンはチャオルムの判断を見て、関心するのでした。

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【感想】

一話に引き続き二話でもチャオルムとバルンの性格のすれ違いが大きくでる場面が多くあ
り、どうなることかと思いながら見ていました。
しかし正しいと思ったら正しいとちゃんと意見を言いながらバルンを見習うチャオルムと少
し不器用な面を持ちながら冷静沈着に物事を解決するバルンがお互いのいい面を見てそれを
認めていく姿が非常に面白く見応えがありました。
第三話の展開がどうなっていくのか楽しみです。

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