ミスハンムラビ14話のあらすじ・ネタバレの感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

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目次

「序盤」

パルンは、社内恋愛をしているポワンが変わったと感じます。
ポワンも、パルンが変わったと感じます。

恋をすると人は変わるものなのです。
そんな中、衝撃的なニュースが入ってきます。

前回セクハラ訴訟で実刑4年の判決を受けた医大の教授が自殺未遂をしたというのです。
この事件から、事は大きくなりおかしな方向へ向かってしまいます。

すべては謝った証拠のせいだというのです。
大部分の証拠は人の記憶の中から始まり教授と研修医の間で何があったのか、客観的に知ることができれば裁判の誤りなどは生じないはずなのです。

教授と研修医も目的があったわけで、二人の間で解釈の仕方の違いが大きかったのかもしれません。
オルムは、自分の判断が間違っていたのかもしれないと自信を失っていきます。

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「中盤」

気が重いオルムは、朝早く出勤して今までの裁判の内容をを細かく確認します。
苦しむオルムにパルンも心を痛めます。

自殺未遂をした医大の教授は、NJグループの婿だったのです。
そのせいで、NJグループはメディアを利用しオルムへの反撃を開始します。

人々を集め法務庁前でオルムに対するデモ運動が行われます。
NJグループは法制司法委員会を動かし、オルムを圧迫します。

そこまでしなくては控訴審で有利に持っていけるからでした。
NJグループの御曹司ヨンジュンは、オルムに思いを抱いていても自分のやるべきことに手段は選びません。

控訴審は、コンチュン判事が任されます。
この裁判にはたくさんの人の注目を集めます。

判事は神ではないから間違えることもあるとオルムをなぐさめるパルン。
オルムは、神ではないから自分自身が怖いと話します。

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「終盤」

すべての裏にNJグループが関連している事を知ったパルンは怒りに震えます。

一方、セサンは、オルムを救う力のない自分に無念さを感じていました。
自分のような無能な部長で申し訳ないと謝ります。

パルンはヨンジュンに会いに行きます。
ヨンジュンは、オルムと同じ事務所にいるパルンに法服を脱いで会社に来るよう誘います。

パルンは、自分のような人間はたくさんいるがオルムは法廷に必要な人材だと説得します。
そんなパルンの行動に気分を悪くしたヨンジュンは土下座をするように要求します。

ヨンジュンの前で土下座をしようとしたパルンは、再び立ち上がります。
いつか法の前でひざま就かせるとヨンジュンに宣戦布告します。

控訴審の日、裁判は教授が有利な方向へ向かいます。
裁判を見守るオルムとパルンは、驚愕します。

信頼を失ったオルムは、セサンに辞表を提出します。

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「ミス・ハンムラビ 14話を見た感想」

今回は見ているのが辛かったですね。
どうしてこういう展開になってしまうのでしょう。

法は権力に勝てないんでしょうか?
どうしてオルムのような正義感のある真面目な判事が追い込まれなくてはいけないのでしょうか?

神はいないけど、どんな人の声にも寄り添える判事が神の代わりをするのではないでしょうか?
新人の時はこうやって純粋に頑張るけれど、権力に押しつぶされ、最終的にはみんな悪魔に変わってしまうのでしょうね。

悲しい世の中です。

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