あの黒幕、「声」の正体は他でもない大統領秘書室長。その大統領秘書室長の家へと潜入したエリンとボン。黒幕の証拠も手に入れ、すべて円満にいくと思われましたが、魔法使いの登場と共に雰囲気は一気に逆転です。ボンはエリンをかばうため魔法使いの銃に打たれることになります。ボンはエリンを逃し、決着をつけるため魔法使いの元へと向かいます。
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目次
本編
エリンは逃げます。ボンに託された黒幕の証拠を手にエリンは必死に逃げます。一発の銃声が聞こえましたが、それでも力を振り絞って逃げるエリン。彼女は誰よりもボンのことを心配しますが、ボンに託された証拠をなんとかして本部へ届けるため逃げます。
一方のボン。因縁の相手、魔法使いと決着をつけるため戦いを挑みますが、ボンはすでに打たれています。いくら伝説のエージェントといえど、これじゃ分が悪い。勝負に負け、危機一髪の瞬間、一発の銃声。それはNIS副局長の銃弾でした。
副局長は独自に黒幕の正体を突き止めて、ここまでたどり着いたのです。副局長に命を救われるボン。しかし相手は副局長です。彼女はボンを捕まえるため数年もボンのことを追ってきた相手なんです。ボンは手錠をされたまま、入院するんですが…。
目を覚ましたボン。場所は病院。手術は無事に終え、命に別状はありません。そして目の前にはジヨンとエリンがいます。エリンはちゃっかりと証拠物を守り、ここまで持ってきたのです。
動画「今すぐ一つ、旅券を調べろ」
http://imbbs.imbc.com/view.mbc?list_id=2610625&page=1&bid=terrius_clip
副局長「最初はイム・チュンサン(大統領秘書室長)を保護するためか?と思ったが…。違う」
副局長「結局、私がそこへ行き、利益を得たのはキム・ボンなんだよ」
副局長「お前は追い詰められたボンを救いたかったんだ。違うか?」
ヨンテ「まぁ、そういうことにしましょう」
ヨンテ「いや、しかし。全部知ってるっていうのに何故会いに来たんですか?」
副局長「私に理解できなかったのは」
副局長「“なぜ私だったのか?”というものだ」
副局長「ボンとジヨンは私のことを信じてはいない。それなのにどうしてお前は」
副局長「お前は局長ではなく、私に連絡をしたのだ?」
ヨンテ「その局長という方はまだ会ってもいないしよく知らない人なんだ」
ヨンテ「少なくともあなたが“コナストン”の人間じゃないと確信できるから」
副局長「コナストン?」
回想
ヨンテ「スイス出国前にユ・チュンサンの動きは把握できたか?」
部下「はい、ゴン・ヨンシル次長(副局長)と昼の約束があります」
ヨンテ「どこなんだ?」
影ならがヨンテは副局長のことを見守っています
そしてヨンテの部下は副局長のところへゆき、何かを渡します。
部下「上からこれを渡せとのことです」
副局長「なにこれ?」
副局長「タロットカードじゃない。上で誰がこれを…」
そして消える部下。
それらのやりとりを見てヨンテは確信を得ていたのです。
部下が渡したカードはタロットカードの“魔法使い”これはヨンテの組織では意味をもつ行為だったのです。それを知らないということは、組織とはなんの関係もないということ。もちろん知らないフリもできるでしょうけど、ヨンテの詐欺師の感が囁いたのです。“この人は白だ”と
ヨンテ「やはり、冴えてるんだよな」
副局長「長話はいい。コナストン、それっていったい何なのよ」
それからすべてを話すヨンテ。
副局長「…。ボン…。いや、ワン・ジョンナム(ボンの仮名)のところへゆけ」
副局長「今はアン家よりそこがもっと安全なはずだ」
ヨンテ「元からそこへいくつもりでしたよ」
ヨンテ「また会いましょう」
ヨンテ「おつかれさん」
副局長「今すぐ旅券をひとつ調査しろ」
副局長「3年前の動線で」
部下「調査対象は?」
副局長「マクソマク・パク」
そして、副局長はボンのところへいきます。
副局長「単刀直入に聞くわ」
副局長「キャンディのUSB。お前が持っているわけではないんだな?!」
副局長「お前が殺してないんだな?!」
ボン「副局長。いくら私が狐目とはいえ、そんな聞き方じゃ答えようがありません」
副局長「お前じゃなきゃいけないんだ」
副局長「お前じゃなかったら、局長ということになるんだ…」
副局長「局長の偽造旅券の写本だ」
書類を渡す副局長
副局長「そこにポーランドの入国日付が見えるか?」
副局長「3年前の、キャンディの死亡の日だ」
副局長「局長はキャンディ作戦に参加すらしていない、なのになぜあの日、ポーランドへいったんだ」
そうすべてが裏付け始めたんです。局長には怪しい点がいくつかありました。なぜ、彼は秘書室長潜入作戦時、大統領秘書室長の家へいったのを知っていたのか。ボンの輸送車両が爆破したのもまた怪しい。
始まる、辻褄合わせ。すべての点が局長は怪しいと示しているのです。あの輸送車両爆破事件でボンを助けた人物がいました。それは副局長の部下だったのです。あの部下は偶然、局長の通話を聞いていた副局長が念の為に用意していた脱出口だったのです。
となると、今一番危ないのは報告のため局長のもとへいったジヨンです。すぐジヨンのところへ向かうボン。
一方ジヨンもまた局長を疑い始めます。ジヨンは証拠物を渡しに局長のもとへいきましたが、最後の最後で証拠物を渡さず、帰ります。
そして局長はある人物に電話をし、ジヨンを処理しろと命令します。
しばらくして、ジヨンは車に惹かれ、入院することになります。ジヨンは身体的に命に別状はありませんが意識を失っている状況です。
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終盤
局長のもとへたどり着いたボン。ボンは局長を追い詰めては銃口をすべての元凶に向けます。
ボン「なぜ殺したんだ」
ボン「ただ平凡な日常を生活を夢見た彼女を…。散々利用した挙げ句なぜ…」
ボン「なぜチェ・ヨンギョンを殺したんだ」
ボン「お前の言葉を信じたジヨンまで…。なぜ!!」
局長「我々のシステムの邪魔になったから」
局長「わからないのか?お前も、チェ・ヨンギョンも、ジヨンも」
局長「排除すべき理由を作ったからなんだ」
ボン「お前らのさじ加減で殺していい人間なんて一人もいない」
局長「仕方なく犠牲すべき、チェス盤のコマのような人間がいるんだよ」
ボン「チェスのコマ?」
ボン「お前も死んでみろ!」
局長「お前には殺せない」
すぐさま局長のすぐそばを撃ち抜くボン。
そして副局長が間に入り、やっとのこと怒りを収めるボン。しかも副局長は令状までも用意してきました。
ボンにかかったすべての罪名は打ち消され、任務に復帰することになります。そしてボンはドウと共に最後の敵、大統領秘書室長を捕まえるため動くのですが…。
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感想
もう終盤って感じですね。そしてやはり副局長は味方でしたね。ボンを追ったすべての行為は実はカモフラージュで真の狙いがあったんですね。副局長はボンの身柄の確保を優先しましたが、命まではとるつもりがかけらもなかったんです。
そして最後に大統領秘書室長さえ華麗に捕まえれば大団円を迎えられますね!