小学校で生物爆破テロが起きるかも知れない。保健福祉部長官がターゲットで生物爆破テロが起きるかも知れないんです。いくら長官暗殺のためとはいえ、小学校を巻き込むなんて正気なのか?それともそれこそが狙いかも知れない。小学校には双子たちがいるためエリンは大慌て、急いで小学校へ向かいます。
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目次
本編
ジヨンらのエージェントたちはすぐ現場へと向かいます。連絡を受けたボンもまた小学校へと。ボンは爆破の解除に、ジヨンは長官を守るため会場へ急ぎます。
ジヨンは間一髪で長官を守ることに成功しました。そしてボンもまたドウの助けをもらい、無事に爆破の解除に成功します。終わってみればあっけないもの。悪のエージェントたちも捕まえたため、もうこっちのものだったんですが…。
やはり敵は強かった。敵は捕まった悪のエージェントたちを一片の迷いなく狙撃し、殺したのです。これではなんの情報も得られません。
ところが実は殺されたエージェントはソンミの旦那さんだったのです。前回、なにかおかしいと怪しまれた旦那さんはやはり黒だった。つまり、ソンミは旦那を亡くしてしまったのですが…。
「世の中、秘密のない人などいない」
動画を見れます
http://imbbs.imbc.com/view.mbc?list_id=2610222&page=2&bid=terrius_clip
わんわん泣いてるのソンミ。そんな彼女を慰めるいつもの主婦メンツです。
それもそうです。ソンミの夫は悪の組織のエージェントで今回の生物爆破テロの主犯です。そして不本意だといえ、組織に殺されてしまった。そんな事実を伝えるのはあまりにも酷だったため、エリンのドウは一緒に殺された女のエージェントと浮気且つ海外へ逃げたことにでっち上げたのです。真実よりそっちのほうが酷のようにみえるのですが、とにかくソンミのためそんな嘘をついたエリン。
真実を知る余地もなくソンミは号泣です。自分は見捨てられたんだと
エリン「そうだよ。ユラ(ソンミの娘)の実の父親じゃないのがどうしたっていうのよ」
エリン「同居でどうしたっていうのよ…姉さん…」
ソンミ「離婚してからはちょっと気をつけるようになったのよ」
ソンミ「それで間をおいたってだけだってのに…」
ソンミ「だからといってこんな風に裏切るなんて…あんまりだわ!(泣)」
サンリョル「いっそのこと俺がふっ飛ばせばよかったわ」
ウンハ「そうだよ。飛行機に乗る前にサンリョルちゃんにかかれば一発だってのに」
ウンハ「うちの特戦士にな」
ソンミ「号泣」
サンリョル「もう泣き止んでおくれよ…。化粧がな…?」
サンリョル「…そう!俺も!実は隠し事があるの」
サンリョル「実はすい…炊事兵出身なの」
ソンミ「うん???」
サンリョル「特戦士たちの飯。俺が戦闘的に作ったの」
サンリョル「雨の日も、雪の日も、調子の悪い日も、みんなが休む日も、毎日の飯のため腰がいたくても絶対作りつづけたの」
サンリョル「…」
ウンハ「ん…あたしもね…」
ウンハ「私が出たと言ってきたS大学(ソウル大学)…。あんたたちが知っているとこじゃないの。ソウン大学だったの」
ウンハ「まぁ、世の中秘密のない人がどこにいるっていうのよ。うん?誰でも秘密の一つや2つもっているもんなのよ」
サンリョル「エリンちゃんはなにか…」
ウンハ「この娘のことはみんな知ってるわよ」
エリン「そうそう、みんな知ってるじゃない」
ウンハ「ないのよ」
エリン「姉さん泣かないでよ」
ソンミ「みんな秘密までいって、慰めてくれて本当にありがとう」
ウンハ「それはそうと、この先どうするのよ。エリンちゃんみたいに仕事でも探す?」
ソンミ「父ちゃんにもらえばいいわ」
ソンミ「うちの父ちゃんお金持ちなの。みんな心配しなくてもいいわ」
ソンミ「私もう大丈夫。明日は明日の太陽が登るから」
ソンミ「眩しいわ」
サンリョル「どこを見てるの…」
NISはテロを未然に防ぐことに成功しましたが、世論は味方をしてくれません。保健福祉部長館はあるワクチンの輸入を断ったため命を狙われるようになったのです。敵の組織はワクチンを売るため、ウイルスをつくり、そのウイルスでテロを起こしたのです。まんまと敵に踊らされる韓国。世論は前もってウイルスを防ぐことができたワクチンの輸入を断った長官を非難し、結局はそのワクチンの輸入を許可することになります。そもそもこの爆破事件は失敗しても成功するように仕込まれていたのです。
敵が上手だった。そんな敵に勝つためにはヨンテの情報が必要です。しかし、ヨンテは「自分の安全に確信が持てたら話す」の一点張り。なんの情報も得られないのです。
そして話は悪い方向へと進んでしまう。NISの副局長はついにボンの情報を掴みます。エリンの隣に住んでいた男がボンだった。そのことを知ってしまう副局長。そして副局長は「ボンについて何も知らない」と嘘をついたエリンを「逃亡者を保護した」という罪名で捕まえます。お縄になってしまったエリン。
副局長はエリンをエサにボンを捕まえる魂胆なのです。
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終盤
ジヨンから連絡をもらうボン。ボンはエリンを守るため自首することを決めます。ボンはNISの本部へと、エリンを救うため向かいます。そしてボンが望んだ通り、エリンの解放の代わりにボンは捕まるのですが…。
ボンはNISに引き渡された早々、どこかへと移送されます。局長の助けで、ボンは移送中の車から脱出する計画がありましたが、なにかかおかしい。当初の計画はある場所まで進んでから、爆破する車から下水道を通り逃げる計画だったのですが、車が予定より早く止まってしまいます。
ボン「ここじゃない」
車が何故止まったのか知る余地もなく、爆破してしまう車。あんな爆破じゃ誰も助かりません。ボンはいったいどうなったのか
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感想
NISには悪の組織とつながっている人物がいます。それが誰なのか未だにわかりません。最初はボンに拘る副局長が黒だと思えたのですが、最近は副局長ではなく局長が黒なのでは?と思えて来たテリウスです。だって、たまに名探偵コナンみたいに黒い男の影が悪の組織と通話するんですもの…。副局長は女性ですので、その黒い影とは関係がないと思います。
副局長は一々ボンに拘るんですが、ひょっとしたら。ボンに拘るのはNIS内部の敵を欺くためであり、実は何か別の目的があるのでは?と思えてくるんです。
あと、サンリョルの話なんですが。彼は普段から「特戦士出身」だと威張って来たんです。
「特戦士出身」という肩書は韓国ではそれなりに通じるものなんです。ところが今回、実はサンリョルは「特戦士部隊の炊事兵でした」というおちだったんですが。しかし、この炊事兵というのは決して舐められないものなんですよ。
だって、炊事兵っていつも一人あたり300人か500人分の飯の用意をするんですよ。それも毎日、毎日、雨の日も雪の日も、休みの日もどんな日も。炊事兵って誰もやりたがらない仕事でして、いつも人手が足りないんです。朝はいつも5時前起きで、飯の用意で手一杯な毎日なんです。部隊によりますが、特戦士部隊だともっと過酷な環境だったと思います。
そんな彼は胸を張っていってもいいと思います。「私は特戦士部隊の炊事兵だった」と。サンリョルは偉い。軍を出ている者にとって「炊事兵」というのは誉れ高いものなんです。