借金問題で困っていたホンシムは嘘をついて借金を棒引きにしてもらおうとしますが、失敗に終わってしまってウォンドゥクと喧嘩をします。
一方、キムチャオンはユルを探すためにムヨンをソンジュ県に送ります。そんな中、ギクシャクしていたウォンドゥクとホンシムでしたが、ウォンドゥクの嫉妬ですぐ仲直りをする二人でした。
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目次
序盤
ホンシムは倒れたウォンドゥクのために薬草を採ってきて一晩中介護をします。目が覚めたウォンドゥクは自分の横で寝ているホンシムの顔をじっと見つめます。
釜の前でミミズを入れたスープを作っているホンシムを見たウォンドゥクは自分が飲んでいたのがミミズだと知って仰天します。そんな中、ホンシムの家に高利貸しと役所の人が現れます。
ホンシムは借金と割った壺代を払えと脅かす二人を役所に連れていきます。役所の長官にウォンドゥクは脳タリンなので借金を返す能力がないと言って証人たちを呼ぶホンシムでした。
ホンシムに呼ばれた町の人たちはウォンドゥクが脳タリンだと証言します。それを聞いた長官はお金を借りたのは事実なので家にあるものを持っていって借金を棒引きにしてもらうようにと命令します。
しかし、ウォンドゥクは自分は脳タリンではないと言ってそんな理由で借金を棒引きしてもらいたくないと怒ります。結局、借金は解決できないまま、自分で借金を全部返すと言ったウォンドゥクに今までの不満が爆発したホンシムはウォンドゥクと喧嘩をします。
お金のために自分を脳タリンだと嘘をついたホンシムにウォンドゥクは
「僕が貧乏だと知ってたのになんで結婚をしたの?そんなに金が好きだったら妾になればいい!」
と毒舌を吐きます。
そんなウォンドゥクに傷ついたホンシムはウォンドゥクの頬を叩いてしまいます。
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中盤
仕事に出かけたヨン氏はキムチャオンの部下に会って怪しい人を見ていないのかと聞かれますが、そんな人は見てないと嘘をつきます。
宮廷から来たキムチャオンの捜索隊は川の下流でユルの靴と帽子、そしてユルの服を着ている遺体を発見します。キムチャオンは部下たちに遺体から離れるように命令して一人で遺体を確認しますが、遺体はユルではありませんでした。
しかし、キムチャオンは部下たちに遺体がユルだと嘘をつきます。キムチャオンは遺体を運んで宮廷に戻ります。
遺体を確認するソンジョンでしたが、遺体は黒く焦げていて本当にユルだとは確認できない状態でした。
まだユルが死んだという確信がなくて不安になったキムチャオンはムヨンに
「遺体は皇太子のものじゃなかった。一刻も早く皇太子を見つけて彼の首をもってこい」
と命令します。
一方、満月の日になってハニャンに行くホンシムでしたが、橋の上でジェユンと再会します。
二人は灯籠にホンシムの兄に会えますようにと願い事を書いて流します。そしてホンシムに自分は人の顔を記憶できない相貌失認だと告白するジェユンでした。
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終盤
喧嘩後、いなくなったホンシムが心配になったウォンドゥクはクンニョからホンシムは毎月、満月の日になると兄を探しにハニャンに行くと聞きます。
グドルからもらった肉チヂミの味に惚れてしまったウォンドゥクはパクソンドの家で行う宴会にお手伝いに行きます。そこで仕事をしているホンシムを見つけて安心するウォンドゥクでした。
そんな中、高級料理を持って歩いていた奴婢が転けてしまいますが、それを見た長官は奴婢をむしろに撒いて叩くように命令します。
それを見たホンシムは奴婢を助けようとしますが、そんなホンシムにパクソンドは自分にお酒を注いで、手首を握らせてもらえたら許してあげると話します。
結局ホンシムはお酒を注ごうとしますが、ウォンドゥクが現れてホンシムを止めます。
そんな二人を見たパクソンドはウォンドゥクに女の前だからといって見栄を張るのかと皮肉を言います。それを聞いたウォンドゥクはパクソンドの詩を無視する発言をして挑発します。
ウォンドゥクの発言にイラッとしたパクソンドはウォンドゥクに詩を詠んでみろと話します。ウォンドゥクはパクソンドと両班たちを非難する詩を詠んでパクソンドを激怒させます。
激怒したパクソンドはホンシムとウォンドゥクを役所に連れていけと怒鳴りますが、その時、皇太子の遺体が発見したという知らせが来て急いで宴会を終わらせるパクソンドでした。
危機から逃れた二人でしたが、ウォンドゥクはホンシムにほかの人のために化粧して綺麗になるのはダメだと言います。
そんなウォンドゥクにうやきもちを焼いてるいのかと聞くホンシムに
「こんな嫌な気分がヤキモチというものなら、そうだ。僕はやきもちを焼いている。二度とパクソンドの家には行かないで。そして僕じゃない人のために化粧もしないで!」
と話すウォンドゥクでした。
一方、医女殺人事件を調べていたジェユンは犯人が自首したと聞きます。しかし、犯人だと名乗り出た人が矢を放つのを見たジェユンは真犯人ではないと確信します。
家に戻ってウォンドゥクが文字を読めるのを確認したホンシムはウォンドゥクに本の書き写しをさせて金を稼ごうと考えます。書き写した本を売ってお金をもらった帰りに高利貸しを見かけたホンシムはウォンドゥクを連れて狭い所に隠れます。
密着する二人ですが、その時、ホンシムに
「記憶が戻ったようだ」
と話すウォンドゥクでした。
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100日郎君様5話の感想
借金のためにウォンドゥクが脳タリンだと嘘をつくホンシムの気持ちが分からなくもないが、プライドを傷ついたウォンドゥクがかわいそうでした。
しかし、喧嘩しながらも少しずつお互いに惹かれていくホンシムとウォンドゥクを見たら見てる方もとてもキュンキュンしました。一方、本格的にユルを殺そうとするキムチャオンとムヨンの存在が怖すぎます。
なんとかユルが無事でありますように。