Mr. Sunshine(ミスターサンシャイン)11話のネタバレあらすじ結末の感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

二人は一度距離を起きましたが、再び出会うユジンとエシン。先日のことを謝るエシン。

 

エシン「私は自分が他のヤンバンとは違うと思っていた」

 

エシン「でも、何も違わなかった」

 

エシン「本当にごめんなさい」

 

エシンは自分が他のヤンバンとは違うと思っていた。従者を無下に扱わない。従者とも親しいし、彼らを家族のように思っている。「私は他のヤンバンとは違う」でも、違った。自分は「幸福過ぎるヤンバンの娘」に過ぎたいと、今回の件でそう実感したのです。

しかしユジンは彼女を責めることなく「もう大丈夫」だと「寒さに気をつけろ」と自分の手袋をエシンに渡してくれます。「あなたは正しい。だから自分を信じて自分の道を行け」と言い残し、ユジンはエシンの前から去ります。

 

 

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目次

本編

 

イ・ワンイク、彼は元はただの通訳です。数十年前、朝鮮と米国との戦争でも通訳として活躍しました。しかし朝鮮では平民の出であるカンイクが出世する道は絶たされており、しかも通訳は賎しい仕事であると罵られる日々。カンイクは自分に何ひとつ与えてくれない朝鮮を憎み、売国を決めます。

通訳として優秀だったカンイク、そして頭が切れるカンイクは売国奴としての手柄を一つまた一つとあげます。日本へもいき、売国を厭わないその才覚を活かし途方もない富を手に入れます。

時が経ち、朝鮮に戻った彼を賎しいと罵れる人物は誰一人なくなりました。力を持つようになったカンイクは朝鮮の役職を手にいれようとします。しかし、朝鮮の王、高宗はカンイクを見抜いており、決していい役職を与えようとしません。臣下の全てがカンイクの外部大臣の役職を与えて欲しいと口を揃えていっても決してそうはさせません。

先日、高宗がユジンに訪れたと情報を手に入れるカンイク。カンイクの部下は既にユジンについて調査しているらしく、ユジン宛の手紙も手に入れております。そして、カンイクはユジンが朝鮮の味方であるか、それとも何か別の意図をもっているのかを調べ始めます。まずは、ユジンの部屋を調査するよう部下に命令するカンイクです。

 

 

ユジンは完全に朝鮮を去ることを決めたらしく、身の回りの整理をします。まずは自分を手伝ってくれる朝鮮の子供に「元気でいろ」と別れを匂わせることを言います。スングにも会いにいきます。

 

スング「私もあなた方を祝福したい」

 

スング「でも、朝鮮ではあなた方は結ばれない」

 

ユジン「わかっています」

 

ユジン「私のせいで泣くよりは、別の人と笑っていて欲しい」

 

ユジンはもうエシンから離れるつもりらしく、スングにそう告げます。

 

 

ユジンはエシンの従者たちにも会いに行きます。「自分はもう朝鮮を去るつもりだ」と伝えるユジン。そして、エシンに「これを渡して欲しい」と小さい箱を渡します。

 

 

一方、ヒソンはエシンに会いに行きます。「電車に乗って欲しい」そうエシンに話すヒソン。実はヒソン、電車の切符を全部買い占め、二人で電車に乗るつもりなんです。

ヒソンが狙った通りに電車に乗るエシン。エシンは切符を買い占めたヒソンに呆れつつ、ヒソンの話を聞きます。

ヒソンは既にエシンの義兵活動を知っているらしく、「エシンの盾となりたい」と伝えます。エシンは洋服を着て義兵活動をするのですが、ヒソンはエシンの洋服と同じものを作り、もうそれを着ているのです。エシンはヒソンが言いたいこと、伝えたいことをすべて理解します。

 

ヒソン「危なくなったら、私の影に隠れてください」

 

ヒソン「それが私が朝鮮に来た理由になるのなるのなら」

 

ヒソン「それは光栄です」

 

ヒソンは許嫁の義兵活動を阻止することなく、陰ながら応援するのです。いつもヒソンを毛嫌いするエシンですが、今回の件で少しはこころを開いたようです。

 

 

そして、またも部屋を荒らされるユジン。部屋に限ってはいつもやられっぱなしのユジンですが、今回だけは先手をとります。ホテル側から「誰かがあなたの部屋にいる」とそれとなく言われたユジンは、まずは隣の部屋に入り、窓から自分の部屋へいきます。ユジンにバレた犯人はすぐに逃げます。銃撃戦になるのですが、ユジンは機転を利かせ誰も怪我することなく無事に犯人を捕まえます。

いざ捕まえてみれば、部屋を荒らした犯人は身元不明の人物で薬漬けのイカれた人です。なんの情報も得られないユジンです。

 

一方、内務大臣は義兵にある任務を与えます。そして、人が足りなくなった義兵団は仕方なくエシンに任務を与えるのですが…。

 

 

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終盤

 

エシンは売国奴の総隊長的人物である、カンイク部屋に忍びます。そしてそこで「ユジン」の名前が書かれた書類を手に入れる。しかし音を出してしまったエシン。エシンは剣を持った人物と対面します。剣をもった人物と銃剣術で対抗するエシン。戦いの末、互いに自分の顔を見せることになるのですが、エシンの前にはホテル・グローリーの店主が立っているのです。

 

 

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次回

 

エシン「私は死ぬその直前までコ家のエシンです」

 

エシン「あなたと共に歩む未来など、一つもありはしない」

 

ユジンにそう伝えるエシン、いったい何がどうなったのか、次回予告ではさっぱりわかりません。

 

 

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感想

 

ホテル・グローリーの社長、クドヒナ。彼女についてはまだ情報が揃っていません。ただのホテルの社長には見えないのですが、彼女がいったいどういう目的をもっているのか、そして何をしているのか、さっぱりわかりません。

ときたま、ユジンの手紙を盗み見たり、ユジンにアドバイスをしたり、謎の人物なのですが、今回はなぜかカンイクの部屋に忍びたようです。

しかし彼女もまた、朝鮮にあまりいい思い出はないらしく、詳しい事情はまだわかりませんが、売国奴になっても全然おかしくない人物にみえます。

彼女はいったいどういう目的をもっているのか、この先が楽しみですね。

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