Mr. Sunshine(ミスターサンシャイン)20話のネタバレあらすじ結末の感想

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韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

森は義兵団の女性の遺体を橋に吊るしました。ユジンはその話を聞きすぐに森のところへ向かいます。まずは森にビンタを一発。立ち上がった森にもう一発ビンタを。そしたらとなりにいた日本軍がユジンの腕に銃を撃ちました。ユジンはやられたらやり返す。その軍人の腕にも銃を撃ちます。雰囲気はもっと険悪に

 

ユジン「お前は軍人でもない。戦時に軍人は軍人だけを相手する。あの女が軍人に見えるのか!」

 

森「お前はあの女が何なのか知ってるようだな」

 

森「あれが私の質問だ」

 

森「ユジン、お前が答えたんだ」

 

森「そして、それが正解なんだ」

 

 

一方、王の守り人となったスングもまた橋に来ました。なかなか吊るされた女性を見上げられない。スングはそれが誰なのか、その顔を確認したくなかった。見上げるスング、しかし直視できない。見間違いのはずだ。もう一度吊るされたその顔を確認する。

 

スング「下ろせ!」

 

スング「俺の妻であるぞ!」

 

スングは結婚などしていない。しかしあの女性とは同じ仲間であり、よくよく会っている親しい仲です。

橋の下で聞こえるスングの叫び。橋の上でユジンは言葉を続きます。

 

ユジン「丁重に遺体を扱い、下ろせ」

 

ユジン「あの方は朝鮮の警衛院の総監で、あの女性は総監の婦人だ」

 

森「警衛院の総監?予想もできなかったが、これもまた正解だな」

 

森はハンソンの義兵が誰であるか、その全てを調べ尽くしています。スングもあの女性も義兵団であると調べがついているんです。

遺体は下ろされ、そして亡き女性を抱えて泣き叫ぶスング。彼の悲しみ、そして怒りの矛先はどうなることでしょう。

 

 

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目次

 本編

 

コ・サホンの49日葬式。そこにへ日本軍の数十名が出兵され、コ士家の人々を無残に殺していました。そこへ義兵団が現れ、日本軍を狙撃し始める。その中にはエシンの姿も見えて、一番高い場所で狙撃しています。

そしてエシンらの活躍で日本軍は全滅。多くの人々が亡くなりましたが、それでもコ士家は助かりました。

エシンは自分の育ての母親に、そしていつもお供をしてくれる従者の2人に別れを告げます。エシンはこのまま義兵団と行動を共にすると、そう告げたのです。

 

 

その夜、エシンは銃を持ってワンイクのところへ行きます。自分の家を壊した、祖父を殺したワンイクを許すことなんて到底出来ない。エシンは無慈悲にワンイクを殺します。あっけなく殺されるワンイク。

その後、ワンイクの遺体なんですが、日本では朝鮮人だから朝鮮で遺体を処理しろと、そして朝鮮ではそいつは朝鮮人ではない、日本でなんとかしろと。遺体の処理すらされずに捨てられます。売国奴の末路でしょうか。

 

 

亡くなった女性の葬式のあと、義兵も動きます。黙って森を見過ごすなんてできない。スングとユジンは森を拉致し、女性が吊るされたあの場所に森を吊るしておきます。しかし、スングは殺しなどはしなかった。ただ、森に「義兵がその生命を助けた」という紙を貼って置きました。

完全にメンツを潰された森、後日、森は王に会いに行きスングの身柄を要求します。

 

森「警衛院の総監というものが、昨晩、私を拉致し吊るしたんです」

 

森「これは両国の友好を侮辱した行為であり…」

 

高宗「大佐」

 

高宗「大佐の本国ではどうなのかは知らないが」

 

高宗「ここ、大韓帝国では、大韓帝国の宮では」

 

高宗「私がまず言葉を述べ、下問もまた私が先だ、怒るのもまた私が先である」

 

森「…無礼を許して下さい」

 

高宗「大佐の様態から察するに、昨晩の襲撃は真であるようだ」

 

高宗「しかし、誤解は解くべきである」

 

高宗「昨晩、総監はずっと私の隣で私を守ってくれた」

 

森「そんなはずありません!」

 

高宗「今、私に嘘をついていると申しているのか」

 

森「両国に被害がないよう、徹底的に調査をすすめるべきです」

 

高宗「大佐、大佐は今、銃剣を所持したまま一国の王の前にいる」

 

高宗「たとえ私が弱小国の王だとしても、大佐ぐらいは今この場でぶち殺し、礼儀というものも教えられる」

 

高宗「私は時にみすぼらしくなる。これ以上私の雅量を試すな」

 

もちろんこれは高宗の嘘です。

 

森が下がった後、スングは聞きます。

 

スング「私は昨晩、王を守らなかったです」

 

高宗「知っている、しかし日本軍をああしたのなら私を守ったのと同じだ」

 

高宗「総監の履歴を知っている」

 

高宗「その時も総監は私を守っていた」

 

高宗「しかし、あの時私は彼らを守らなかった」

 

高宗「私は謝らない。私は謝る者ではない。だから長い時間、恥ずかしかった」

 

スングは30年前、米国との戦争で捕虜となりました。しかし、王は捕虜となった人を助けはしなかった。だから、スングは王を許せはしなかった。今回の王との会話でスングは高宗を許したんでしょうか。

 

 

場面が変わり、エシンはユジンに別れを告げます。時々連絡をすると、そう言っては消えたエシン。しかし、半年が過ぎてもただの一度も連絡などなかった。ユジンもヒソンもそしてドンメもエシンを待ちましたが、ついぞ彼女は姿を見せなかったのです。

 

 

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 終盤

 

時は1904年となりました。もう日露戦争の始まりです。内部大臣が日本に拉致され、彼を救うべく、義兵団は日本へゆく必要があったのですが、その方法がなかなかありません。エシンは自分がその任務をやりとげるといいます。女性の身ではもっと難しいのでは?しかしエシンには方法があった。

久しぶりにユジンに顔を見せてはエシンはこういいます。

 

エシン「私を米国へ連れてください」

 

 

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 次回

 

いつも男の洋服を着て任務に向かうエシンですが、予告では女性用の洋服を着ているエシンの姿があります。結局、ユジンと共に米国へいったのでしょうか。しかし、町並みから察するに日本に見えます。

エシンにある危機が訪れるようですが…。どうなることでしょう。

 

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 感想

 なるほど、朝鮮の女性は国をされない。そういう制約があるみたいなんですが。米国を経由すればその制約がなくなるのでしょうか。その手で日本へいくのですね。

ところが、義兵団での生活はほぼほぼ野宿に見えたんですが、エシンは大丈夫だったんでしょうか…

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