クドヒナの推薦で王妃に呼ばれたエシン。エシンは王妃からいろんな質問をされては答えます。王妃はこれから女性のための学校を作る予定です。王妃はヤンバンでありながら学堂へ通っているエシンに意見を聞きたかった。なかなかいい答えを得た王妃はそのうち学堂を作ることでしょう。
王妃との出会いの後、クドヒナに呼ばれたエシン。エシンはなぜドンメが自分の家に訪ねたのか、それを聞きます。
クドヒナ「ドンメはコ・サホンを守るため訪ねたのよ」
ドンメの真意を知るエシンです。
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本編
ユジンの武官学校教官の仕事が始まります。武官といえ、集まった生徒たちは皆ロクに走ったことすらないヤンバンの男たちです。彼らはまだ若く、今まで筆しかとっていない半人前です。そんな彼らを武官に仕上げることになったユジン。
しかし生徒らは皆「朝鮮を守るため」に自ら集まった人です。その志だけは誰にも負けないもので、生徒たちはみんな頑張って訓練に励みます。
そしてそんな生徒たちのなかにはユジンが保証人となった生徒もいます。よろず屋から頼まれてその生徒の保証人となりました。最初はユジンも身分を偽造した生徒の保証人となるのを避けたかったのですが、その事情が泣けるもので、ユジンは保証人になるのを決めたのです。
一方、ドンメはユジンを助けるも、少しユジンに対し優しくなります。先日、ユジンが奴婢だったことを知ったドンメは自分と似たような過去を持つユジンに心を開いたのです。しかし気になることが一つ。
ドンメ「私は朝鮮に帰っきて早々、みんな殺しましたよ」
ドンメ「親をあんなふうにしたやつらを…」
ユジン「私だってなんども考えた。何百回も殺したんだ。心の中で」
ドンメ「許したんでしょうか」
ドンメ「それとも勇気がなかったんでしょうか」
ドンメ「私達は、私達の親とは違って、誰だって殺せる」
ユジン「選択をしたんだ」
ユジン「私達は、私達の親とは違って、選択ができる」
ユジン「もう帰る」
ユジン「おかげで大事な用事ができたようだ」
最初と違って、なかなかいい関係を築いているユジンとドンメです。
ユジンはその足でヒソンの実家へ向かいます。ヒソンの母はヒソンがすべての真実を知ったことについてユジンを責めます。それは自分が教えたのではなく、ヒソンが自ら調べたことだと伝えます。それから
ユジン「あの飾り」
ユジン「あれは母の命代だから、私がもらいます」
ユジン「それからあなた方を許したわけではない」
ユジン「あなた方の罪は傍観だ」
ユジン「一生、許されぬまま生きてください」
ユジン「しかし、ヒソンにはその罪を問いません」
ユジン「親の罪は、親の罪だから」
ユジン「あなたの息子は親の罪を償おうと努力しています」
ユジン「だから、ヒソンと私は復讐に留まらず、前に進もうと思います」
ユジン「私は遠い道のりを歩いたことも、また帰ってきたこともあります」
ユジン「何一つ容易くなかった」
ユジン「あなたの息子だってそうだと思います」
ユジン「応援してあげてください」
そういってはヒソンの実家を去るユジンです。ユジンなりにヒソンの新聞社を応援しているのでしょうか。
そしてヒソンです。ヒソンはエシンとビリヤードを打つのですが、今回は「勝った人の願いと叶える」と条件をつけます。ヒソンは凄腕のビリヤードで一気に勝ちます。そして叶えたいその願いとはエシンと別れることです。
ヒソンは父の大事な思いが込められた結婚の書類をもやし、完全にエシンと別れることになります。
一方、エシンの師匠であるスングですが、スングは内部大臣にユジンや義兵を人質に取られては、役職につくことを脅迫されます。結局は王宮の警備長となるスングです。
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終盤
コ・サホンは朝鮮の士人たちを集めては王宮の前で王に物申します。
コ・サホン「物資を奪われるというのは、即ち侵略の足掛けを与えることです」
コ・サホン「なのに、王様はなぜ日本の味方をするのですか」
コ・サホン「朝鮮は500年の歴史ある国です」
コ・サホン「昨今の状況は即ち王様の歴史です」
コ・サホン「王様は本当に亡国の歴史を刻むおつもりでしょうか」
場面は代わりドンメはいつもどおり飴玉を買うのですが、誰かに狙撃されます。先日、ドンメは危険を冒しながらも義兵団の一人の命を助けてやりました。そしてその助けてあげた義兵に狙撃されたのです。
一方、エシンの実家に日本軍の数十名が無理やり押し入ります。そしてそんな中、ユジンが現れるのですが。
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次回
撃たれてしまったドンメ。そしてコ・サホンは朝鮮軍に連行されるみたいなんですが…。
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感想
またもドンメの危機です。拷問されたり撃たれたり、ドンメが可哀想です。ドンメはいついかなるときもエシンのために頑張るのですが…。その努力が報われて欲しいですね。
銃に撃たれましたが、きっと助かることでしょう。