行方不明だった子供のうち、2人を無事に救出したダイルは、残ったウンニュルちゃんを探しに1人現場に戻ります。しかし、ダイルはそこで何者かに頭を殴られ、土の中に埋められてしまうのでした。
一体誰がダイルを埋めたのでしょうか?そして土から這い出たダイルは、無事にヨウルやハン所長のもとにに戻れるのでしょうか?
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目次
【序盤】
ダイルに助けられた子供2人が、助けを求めて夜の道を走っています。
そして無事に通りすがりの大人に発見され、警察に通報が入ります。
ヨウルは1人で幼稚園にのり込んだダイルを心配していましたが、我慢できず、自転車に乗って幼稚園に向かってしまいます。
幼稚園には通報を受けた警察がすでに現場入りしており、捜査を始めていました。
しかしそこにはダイルの姿はありませんでした。
そのかわり幼稚園の外には、子供たちを誘拐した犯人・イ先生の首つり死体があったのです。
現場で捜査をしていたパク刑事に、ヨウルは「イ・ダイルさんはいませんか?」と聞きます。
パク刑事はヨウルのただならぬ様子に、「それは誰ですか?なぜヨウルさんはその人がここにいると思うのですか?」と聞きます。
そこへハン所長が登場し、パク刑事に詰め寄るヨウルを引き離します。
ハン所長はヨウルに「幼稚園に無断侵入した上に、そこには首つり自殺の死体あったなんて、けっして褒められたものじゃない。だからダイルは姿を隠したに違いない。」と言うのです。
現場では、屋外で見つかったイ先生の自殺体の他に、例の地下室では犬のボリの死体も見つかっていました。
事務所に戻ったハン所長とヨウル。
ヨウルには「心配するな」と言っておきながら、落ち着かない様子のハン所長に、ヨウルが一言「すごく心配しているみたいですけど?」と微笑みながら言います。
ダイルと所長の出会いは2年前に遡ります。
初めてダイルを事務所に連れて来たときの2人の会話はこんな感じでした。
ハン所長 「どうだ、素敵な事務所だろ?」
ダイル 「てか、借金すごいじゃないですか。なぜ僕と一緒に仕事しようと思ったんですか?」
ハン所長 「韓国にも探偵はいる。でも韓国で探偵と言えば・・・?」
ダイル 「興信・・・所?」
ハン所長 「そう!それが問題なんだ!だから外国の探偵に全部仕事を持って行かれるんだ!私が韓国で“探偵といえばイ・ダイ~ル、ダイ~ル!!”と呼ばれるようにしてやる!私がスターにしてやる!どうだ?!」
こうしてダイルは、引き受ける事件は自分が決めるという条件で、ハン所長と一緒に仕事をすることになったのです。
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【中盤】
降りしきる雨の中、土から這い出たダイルは道路に向かって歩いて行きます。
翌日、ヨウルは今回の事件の被害者の1人・ハウルが何か知っているのではないかと思い、ペク弁護士にハウルと会わせてほしいとお願いします。しかしハウルに会わせてはくれませんでした。
そこでヨウルは、ペク弁護士とダイルは以前から知り合いだったということを聞きます。
5年前、軍の不正を内部告発したダイルは、軍人の資格をはく奪されてしまいます。
その時の裁判でダイルの弁護士だった人物が、このペク弁護士だったのです。
内部告発をしたがゆえに軍人を辞めざるを得なくなったダイルは、この時ペク弁護士にこう言いました。
「これからは、目も耳もふさいで生きて行きます。自分とは関係ない事には知らないフリをして・・・」
「でも5年ぶりに会ったイ・ダイルさんは、思ったほど変わっていなかった」とペク弁護士は言います。
なぜなら他の人だったら、お金になるハウルは助けるけど、他の2人の子供は助けなかったかも知れない・・・と。
そしてペク弁護士は、ヨウルに「なぜそこまでしてダイルさんを捜しているのですか?もう事件は解決したじゃない。」と聞きます。
それに対しヨウルは、こう答えました。
「約束したんです、ダイルさんと。」
場面は、ヨウルが探偵事務所に面接に来た時に戻ります。
ダイル 「お前がここに来た本当の理由は何なんだ!」
ヨウル 「私は1ヶ月前に妹を亡くしました。みんなは自殺だと言います。でも、自殺じゃないんです。」
何も言わずに話を聞くダイルに、ヨウルは本当の目的を話します。
「探してください。私の妹を殺した犯人を!」
一方、パク刑事は国科捜(国立科学捜査研究院)に来ていました。
ここで自殺したイ先生の検死が行われていたからです。
検死を終えたイ先生の前で、検死医のキル先生(若い女性です!)がカップラーメンを食べています。
パク刑事 「お前さ~、よくここで食べれるな。」
キル先生 「ここで食べたら寂しくないじゃない。この人(遺体)と一緒に食べれるし。」
そしてキル先生は、パク刑事に「自殺であることは間違いないよ。でも、オカシイのは犬の方。」と言います。
ここではボリの死体も検死していたのです。
キル先生の検死によると、ボリには死ぬ直前に人間に噛まれた跡があるというのです。
パク刑事は、現場でヨウルが言った言葉を思い出し、「じゃ、現場に他の誰かがいた可能性があるんだな。」とキル先生に聞きました。
それに対しキル先生は、こう答えます。
「うん、この歯形は子供のものじゃないからね。」
2人がそんな会話をしている後ろで、部屋の隅に安置されていた遺体が職員によって運び出されます。
白い布がかけられているので顔は見えませんが、遺体の足には、“男性・生き埋め”というタグが付いています・・・。
遺体が隣の部屋まで運び出されると・・・そこにはダイルが立っていました。
遺体を追い、廊下へ出たダイルですが、なぜか息が苦しそうです。
そのころヨウルは、ガラム(誘拐された子供の1人)が入院している病院に来ていました。
看護婦に頼み込んで、ガラムの病室に入れてもらったのです。
看護婦は、ガラムは地下室から救出された後、何もしゃべらず絵ばかり描いていると言います。
ヨウルがその絵を見てみると・・・。
そこには赤い服を着た女の人が描かれているではないですか!
ヨウルはハッと何かに気づき、ハウルに「これは誰?この人を見たの?!」と聞きますが、看護婦は見てるだけという約束を破ったヨウルを病室の外へ追い出します。
ヨウルが追い出された後、なぜかガラムの病室にはダイルが立っていました。
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【終盤】
警察署では、パク刑事がイ・ダイルという名前の人物について調べていました。
現場でヨウルが言った言葉が引っかかっていたのです。
そしてイ・ダイルという人物が、内部告発をして軍人資格をはく奪されたという事実と、その後ハン所長と一緒に探偵事務所を開いたことを知ったのでした。
夜、ヨウルは自宅に戻ろうと暗い夜道を歩いていました。
人影も無く、その日に限って何か不気味な気配を感じ、何度も後ろを振り返るヨウル。
気味が悪いので、急いで家に入ろうとドアを開けた瞬間、誰かがヨウルの肩に手をかけました。
ヨウルはとっさに特技のブラジリアン柔術で、その人物を投げ飛ばします!
投げ飛ばされた人物・・・なんとそれはダイルだったのです!
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【今日の探偵 3話の感想】
今回からまた新たな登場人物が加わりました。国科捜のキル先生です!
遺体の目の前で食事ができるなんて、なかなか強烈なキャラクターですね(笑)
どうやらパク刑事とは歳も近いせいか、友達のような間柄のようです。
それにしても謎の遺体に付けられた“男・生き埋め”のタグが気になります!
この遺体、もしや・・・?!
みなさんの想像が間違っていることを祈りましょう!