自由に動ける体を手に入れたウエの行動はだんだんとエスカレートしていき、今回はとうとう無差別殺人にまで発展してしまいます。
ウエがそこまでして人々を殺す理由は一体何なのか?
ダイルとヨウルはまずその理由を探すことが、ウエを捕まえる近道になると考えました。
さて、ダイルたちは無差別殺人を食い止めることができるのでしょうか?
仲間たちの活躍にも注目です!
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目次
【序盤】
ウエはなぜ人々を殺すのか?その理由を考えていたダイルとヨウル。
ヨウルが初めてウエの姿を見たのは、イランが自殺した現場だったのですが、その時ウエが言った言葉がずっと気になっていました。
ヨウル 「あの時ウエは私に“怒った?”と言ったんです。“悲しい?”や“怖い?”ではなく、なぜ“怒った?”だったんでしょう?」
ダイル 「父親が死んだ時も自分が屋上から飛び降りた時も、ウエはまだ12歳だった。そのとき悲しみや絶望よりも先に、単純に怒りが込み上げて来たんだろう。」
そしてダイルはこう続けました。
「ウエが持っている能力は、幽霊になって初めからあったものじゃない・・・ウエがこれまでどうやってターゲットを決めて来たのか?そもそもなぜ人を殺すのか?・・・それを知るためには、まずウエが最初に殺した人物が誰だったのか調べる必要がある。」
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【中盤】
パク刑事は昨晩殺された被害者の家を捜索していました。
この被害者というのは、ウエが服を奪うために殺した通りすがりの女性でした。
するとそこにウエの看護士であるドクジュンがやって来たのです。
パク刑事を見て逃亡するドクジュンですが、すぐに捕まってしまいました。
同じころ、ヨウルとイランの共通の友人・ギョルは川に身投げをしようとしていました。
そこへウエが現れます。
ウエは、「死んだらヨウルを守れないよ。私の言うことを聞く?それとも私がヨウルを殺しちゃおうか?」と言い、ニヤリと笑います。
戸惑う表情のギョル・・・。
場面はまたドクジュンに戻ります。
逮捕され取り調べを受けているドクジュン。
すると突然誰もいないのにドアが開き、取調室を映している監視カメラも消えてしまいました。
ダイルが取調室に入って来たのです。
ダイルは部屋の内側から鍵をかけ、他の刑事が入って来れないようにしました。
取調室の中にいるのは、パク刑事とドクジュン、そして2人には見えないダイルの3人だけです。
ダイルはパク刑事に、「ウエが最初に殺した人物は誰か聞け」というメモを渡します。
誰もいないのに突然メモが現れ、驚くパク刑事。
しかしそのメモには「イ・ダイル」という署名が書かれていました。
パク刑事はダイルが指示した通り、ドクジュンに尋問します。
するとドクジュンはこう答えました。
「最初に殺したのは、あの子が世界で1番愛していた人物・・・。
あの子はたくさん人を殺しますよ・・・1度にたくさんの人を・・・私が準備しておきましたから。」
しかしパク刑事がいくら聞いても、ドクジュンはどこでどのようにたくさんの人を殺すのかは白状しませんでした。
そのころヨウルとキル先生は、昨夜ウエに殺された被害者宅の前に来ていました。
補聴器を使い、現場でなにか声が聞けないかと思ったのです。
しかし部屋の前には見張りの警察官がいて、国科捜の解剖医という身分証明があってもすんなりとは中に入れてくれません。
そこでキル先生はこんな作戦に出ました。
「パク・ジョンテ刑事に連絡してみて下さい。話はついていますから。」
こうして無事に部屋に入ることができたヨウルとキル先生。
補聴器を付けて、現場から聞こえる声に集中します。
聞こえて来たのはクリスマスソングの替え歌でした。ヨウルはかすかに聞こえる歌詞を書き留めます。
その歌に混ざって聞こえて来たウエの声・・・「家族と一緒に・・・みんなのように・・・」
場面は変わって、車で移動中のパク刑事とブ刑事。
パク刑事の最近の様子をみて、何かを感じていた先輩のブ刑事。
車の中でパク刑事にこう言います。
ブ刑事 「規則を破る時は、それ以上の重要なことがあった時だけだ。そしてそれなりの責任も負わねばならない。」
パク刑事 「はい。」
ブ刑事 「その覚悟ができているのか?」
パク刑事 「はい。」
仕方ないなというように、フーッっと深いため息をつくブ刑事。
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【終盤】
探偵事務所。
それぞれが掴んだ情報を交換します。
ダイルはドクジュンが話した内容をヨウルたちに伝えます。
「ドクジュンはウエが1度にたくさん人を殺すと話したが、その目は赤くなっていた。その話を聞かせようとしてわざと警察に捕まったように思えるんだ。」
次にヨウルが現場で聞いた内容を伝えようと、ボードに書き留めておいた替え歌の歌詞を書いたのですが、ダイルはその歌詞に聞き覚えがありました。
それは「2018年 国際旅行博覧会」のテーマソングだったのです。
なんとウエは、博覧会会場での無差別殺人を計画していたのでした。
キル先生がすぐに警察へ通報しようとしますが、ヨウルはそれを止めます。
根拠がないから警察は動かないと判断したのです。
ヨウル 「私たちが直接阻止しなければ!」
そしてヨウルはまず、大手旅行会社の社長であるイ代表を訪ねました。
以前、幼稚園児誘拐事件が起こった時、この人物の娘・ハウルを救出したのがダイルだったのです。
ヨウルはイ代表に、旅行博覧会でテロが行われようとしていることを告げます。
普通ならすぐには信じがたい話ですが、イ代表は「イ・ダイルさんが調べたことなら・・・」と言って、警察に働きかけ全面的に協力してくれることを約束してくれたのです、
ヨウルとハン所長は、こうして旅行博覧会の会場にスタッフとして入り込むことに成功しました。
すると受付をしていたハン所長は、手元の書類になにか書かれていることに気付きます。
それはウエからのメッセージだったのです。
“警察に通報したり人々を避難させれば、ここにいる全員を殺す”
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【今日の探偵 15話の感想】
なんと博覧会の会場で無差別殺人をしようとしているウエ。
なんだかずいぶん大ごとになってしまいました。警察が動かないなら自分たちで!ということで、久しぶりに探偵らしく現場に潜入するハン所長ですが、じつは探偵事務所のメンバー以外にも、この会場に入り込んでいる人物がいたのです。
それはヨウルの友人・ギョルでした。
ギョルは一体何のためにこの会場にいるのでしょうか?ただの偶然とは思えません。今後、この物語でギョルがどんな役割を演じるのか注目したいところです!