前回、ついにウエが入院している病院を探し当てたダイルたちでしたが、病室にいたのは全然別の患者でした。
手がかりを失い、また振り出しに戻ってしまったウエの捜索。
ダイルとヨウルは、この先どんな方法でウエの居場所を突き止めて行くのでしょうか?
いつもウエに付き添っている看護士が、事件にどんなふうに関係しているのかも気になります!
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目次
【序盤】
病室のベットの上にいたのが、ウエではない全然別人とわかり、呆然とするダイルとヨウル。
看護婦の話によると、昨日まで確かにこの病室にはウエが入院していたとのことでした。
「居場所を感づかれたからといって逃げるというのは、ウエのやり方じゃない。」そう考えたダイルは、いつもウエに付き添っている看護士の仕業だと確信します。
これで望みが絶たれてしまったヨウルは、手がかりを掴むため、病室に残った声を聴こうと補聴器を付けます。
いろいろな雑音に混ざって聞こえて来たのは、子供の頃のウエの声でした。
「・・・イ・ダイルじゃない・・・チョン・ヨウルよ。幽霊は私を殺せない・・・ヨウルだけが私を殺すことができる・・・」
声を聴き終わると、ヨウルはふらつき、倒れそうになります。
補聴器で現場に残った声を聴くのは、体にとても負担がかかるのです。
「お前、ホントに何も聞こえなかったのか?」と心配そうに聞くダイルに、ヨウルは「聞こえませんでした・・・」と嘘をついてしまいます。
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【中盤】
探偵事務所に戻ったダイルとヨウル、そしてハン所長の3人は、ウエの看護士について調べ始めました。
「あ!知ってる!」
看護士の履歴書を見ていたヨウルは、そこに添付されている写真の人物に見覚えがありました。
それは数日前、ギョルを追ってカフェに行った際、ヨウルにぶつかってした男でした。
「私のこと知っていたんだわ!」
その男の名前はチョン・ドクジュンといい、事件当時ウエが保護された病院に勤務しており、今はウエが昨日まで入院していたハヌル療養院に勤務していたのです。
ダイル 「ウエは自分が生き残るため、25年間この男を操っていたんだ。」
ヨウル 「25年も・・・そんなこと可能かしら?」
ダイル 「お前のこともイランのことも知っていたということは、ウエと意思疎通ができていたということだ。」
その頃、国科捜のキル先生は何かに悩んでいました。
「もう、この方法しかないな・・・」
そう言って取り出した小さな袋には、黄色いお札と巫女のような服を着た女性の写真が1枚入っていたのでした。
とある病院。
病室にはダイルたちの追跡から逃れ、他の病院に移っていたウエと看護士がいました。
ウエは相変わらず昏睡状態のままです。
看護士はその横で、新しい点滴に何か薬を注射していました。
すると突然、ウエの子供の頃の生霊が現れ、「私を殺そうとしてるの?」と看護士に聞きます。
慌てた看護士は病室を飛び出し、トイレのゴミ箱に薬を混入した点滴を捨ててしまいました。
しかしウエの霊はトイレまでついてきていたのでした。
看護士 「ちがう!私はお前が死なないようにしているんだ!もうお前の体はお前を受け付けない・・・チョン・ヨウルの体に乗り移ればいいんだ!」
ウエ 「私はそんな弱い体なんていらない!!」
ウエから強いパワーが出たため、看護士は床に倒れ痙攣してしまいます。
しかしこの様子を、患者の1人が携帯のカメラで撮影していました。
ほかの人間にはウエの霊が見えていないので、あたかも気が狂った看護士が1人で話し、倒れてしまったように見えるのです。
一方、警察の調べにより看護士のドクジュンは、今日は病院を無断欠勤、携帯も繋がらず、家もすでにもぬけの殻だということがわかりました。
パク刑事は、赤いワンピースの女がウエであることを信じさせるため、ヨウルから受け取ったドライブレコーダーの画像を先輩のブ刑事に見せます。
もともとお化けが苦手なブ刑事、映像を見ても「合成だよ」と言い、パク刑事がいくら説明しても信じてくれません。
場面は変わって、とあるカフェ。
ペク弁護士がカン・ウンチョンという30代中盤の男と会っています。
ウンチョンは以前から記者の仕事に付きたいと考えていました。
そんなウンチョンを、ペク弁護士は出版社に記者として紹介してくれたのです。
ペク弁護士 「今回の記事が反響を呼べば、本採用するように働きかけてあげるわ。」
ウンチョン 「何を書けばいい?」
ペク弁護士 「病院から患者が1人消えた・・・25年間世話をしていた看護士が拉致したの。その看護士を警察よりも早く探して記事にして。」
それを聞いたウンチョンは、「結構です」と言って席を立ち、帰ろうとします。
しかしその時、ペク弁護士が一言こう言いました。
「イ・ダイルが関わっているんだけど?」
その言葉を聞き、顔色が変わるウンチョン。
「詳しく内容を聞かせて。」と言い、また席に戻りました。
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【終盤】
ダイルとヨウルは、キル先生に連絡を取ります。
キル先生 「私も生霊を捕まえる方法は知らないの。でも、その方法を知っているのが誰なのかはわかるよ。」
「・・・だから昼間に行って来て。夜はそいつにかなわないから。」
キル先生は、その「誰か」をダイルだけに教えたのです。
そのあとダイルは、あるトンネルへとやってきました。
ここがキル先生に教えられた場所だったのです。
トンネルの中を1人歩いて行くダイル。
途中に怪しい男がいました。若いのか年を取っているのかわからない顔です。
この怪しい男には、ダイルのことが見えていました。
そうですこの男は幽霊なのです。
しかしこの男は、さきほど通りすがりの人間に時間を聞いていたではありませんか!
幽霊なのに人間に見えているのです。
ダイルとこの怪しい男の霊が対峙していると、後ろからヨウルが歩いてきました。
キル先生が場所を教えてくれなかったため、自分で勝手に調べてついてきてしまったのです。
ヨウル 「おじさんが生霊だった時、おじさんを殺そうとした人がいたでしょ?その時おじさんはどうしたんですか?」
男の霊 「お前は見てはならぬものを見てしまい、聞いてはならぬものを聞いてしまったらしいな。」
そう言いながら男の霊はヨウルに近づいて行きます。
ダイルが阻止しようとしますが、霊の力で簡単に吹っ飛ばされてしまいました。
「やめろ!!」叫ぶダイル。
ヨウルの首に手をかけた男の霊は、そのままヨウルを高く持ち上げてしまうのでした。
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【今日の探偵 11話の感想】
ウエの行方はまたわからなくなってしまいましたが、ウエを退治する方法には少しずつ近づいて行っているようです。
でも、ヨウルには聞かせられないということは、その方法は相当危険な内容なんでしょうね。そこまでキル先生とダイルが気を使ったにもかかわらず、やっぱりついて来ちゃったヨウル!
男の霊が強すぎてまったく歯が立たないダイルは、絶体絶命のヨウルをどう救出するのでしょうか?!この先が気になります!