ウエは自分が人々を殺す理由を告白した後、母親を手にかけてしまいます。
ドクジュンに続きウエの母親までいなくなり、今度こそ本当にダイルの体を守ってくれる人がいなくなってしまったのです。
早急にダイルの体を探さなければ取り返しのつかないことになってしまう危機的状況の中、ヨウルたちから離れ1人で自分の体を探そうとしているダイルはある決断をし、それをパク刑事に頼むのでした・・・。
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目次
【序盤】
ヨウルはダイルを避けてしまったことを後悔していました。
ヨウル 「自分自身に手錠をかけて私を守ってくれたダイルさんが本当のダイルさんだったのに・・・私はダイルさんを信じるって言わなくちゃいけなかったのに!」
ハン所長 「大丈夫、ダイルはちゃんとわかっているさ。きっと帰って来るよ。」
そしてハン所長は、「今日ここにダイルが戻って来たのも、ウエがまだダイルの体を見つけてない証拠ってことじゃないか。」とヨウルを慰めるのでした。
そのころ母親を殺してしまったウエは、母のカバンの中を探し、ダイルの体がある場所の手がかりを探っていました。
するとカバンの中から1枚の古い写真が出てきたのです。
それは幼いころのウエと弟が写っている写真でした。
その時ウエは自分の腕が痛むことに気付きます。
袖をめくってみてみると、腕が黒く変色して腐ってきているようでした。
それを見たウエは、以前ドクジュンが言った言葉を思い出します。
「今の体を捨て、ヨウルの体を手に入れるんだ。」
そこへ幼いころのウエが現れ、大人のウエにこう言います。
「ママもドクジュンも何で殺したの?腹が立ったからって殺しちゃダメじゃない!もしかして期待したの?ママもイ・ダイルやイランのような選択をするって?」
図星を付かれたのか、激しくイラつく大人のウエ。
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【中盤】
勝手に探偵事務所を訪ねていった記者のウンチョンに対し、裏切られたと感じたペク弁護士は編集社に圧力を加え、ウンチョンをクビにしました。
しかしある程度このことを予想していたウンチョンは、一連の事件に幽霊が関係しているという記事を世の中に公表してしまったのです。
ソポ警察署。
“イ・ダイルはすでに死亡しており、この事件の背後には幽霊が関係している”・・・そう書かれている新聞記事がパク刑事の机の上に置かれています。
すると突然、パク刑事が見ている目の前でペンが空中に浮かび、新聞記事に印刷されている“イ・ダイル”の文字に丸が付けられたのです!
すぐにダイルが現れたと理解したパク刑事は、小声で「外に出て話をしよう。」とダイルに言います。
警察署の外でダイルに紙とペンを渡すパク刑事。
“ヨウルより先に体を探さなくてはならない”と紙に書いたダイルは、続いて自分の体がある場所の特徴をパク刑事に伝えます。
パク刑事 「なぜ僕に言うんですか?ほかの人だってダイルさんの体を捜しているじゃないですか?」
ダイル “本当に頼みたいことは他の人には言えない・・・特にヨウルには”
そしてダイルはこれ以上自分が周りの人に攻撃して迷惑をかけないように、パク刑事にこんな頼みをしたのです。
“何としても俺の体を先に見つけて・・・殺してくれ”
“これは刑事として頼んでいるんじゃない・・・チョン・ヨウルを守ろうとしている1人の男として頼んでいるんだ”
そう書き残し、ダイルは消えました。
一方、神父の死体に手を当てた際、一瞬イランの顔が見えたキル先生は、ギョルが身に着けているブレスレットが死者と死者が守りたいと思っている人をつなぐアイテムになっていると考えました。
ヨウルが補聴器をつけると、その場に残った音を聞くことができるのもそういう理由だったからだったのです。
ハン所長 「なぜウエは未だにダイルの体を探せていないんだろう?」
ヨウル 「神父さんを殺すほど重要な情報をきいたのに・・・」
キル先生 「ダイルの居場所じゃなくて、それはウエの母親に会える場所だった?!」
一同はそこから1つの答えを導き出したのです。
「ウエが以前暮らしていた家!!」
そしてパク刑事に住所を調べてもらったヨウルたちは、急いでその場所に行こうと事務所を出ようとします。
とそこに記者をクビになったウンチョンがやってきました。
ウンチョン 「こないだ仲間に入れてくれって言ったのに何の返事もなかったから・・・」
キル先生 「何だよコイツ、この急いでいる時に!」
ヨウル 「私たちの仲間に入ったら、何をしてくれますか?」
ウンチョン 「どうせ今起こっていることを信じているのは、ここにいる人間だけだしな。俺はウエの情報もけっこう持ってるし、悪鬼についての情報も持ってるよ。」
ヨウル 「じゃ、一緒に行きましょう!!」
一同 「え?!」
こうして記者ウンチョンもヨウルたちの仲間となったのです。
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【終盤】
一方、1人で自分の体を探していたダイルは、ヨウルたちより一足先にウエが昔住んでいた家に辿り着いていました。
ダイルが家の中に入ると・・・そこにはウエの母親の死体が横たわっていました。
「どうして自分の母親まで・・・」
そうつぶやいたダイルの背後には、いつの間にかウエが立っていました。
ウエ 「こんなに早く来るとは思わなかったわ。」
同じころ、ヨウルたちもこの家に到着していました。
パク刑事もすでに家の前で待っています。
家の中ではダイルとウエが対峙し、睨み合っています。
すでに赤い目になっているダイルに、ウエはこう言って挑発します。
「あんたの怒りと私の怒り、一体何が違うのかしら?」
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【今日の探偵 22話の感想】
ダイルの体がある場所ではないものの、ダイル、ウエ、そしてヨウルたちそれぞれが“ウエが昔住んでいた家”というキーになる場所に辿り着きました。
次回はここからどんな展開になるのか楽しみですね。そしてウンチョンという意外な人物が仲間に加わりました。
敵か味方か良くわからなかった位置にいたウンチョンですが、ここにきて味方に入り込んで来たのをそのまま信じていいのか、それともなにか企みがあるのか・・・?もう1人、ギョルの役割も気になります。
いくら自分の命が惜しいからって、あまりにもウエの言いなりです・・・。そんな悪い子に見えなかったのに残念・・・というか、そこにも何か秘密があるのではないかと疑ってしまいます。
徐々に物語の核心へと近づいて行く「今日の探偵」、今後の展開が楽しみです!