今日の探偵27話のあらすじ・ネタバレの感想

この記事の著者

韓国の大学で日本語学科を卒業し、「大韓翻訳院」の翻訳家育成教育を修了。 日本語能力検定960点。 現在韓国在住で、韓国語教師の仕事にも従事している。

ウエに操られ言いなりになっていると思われていたギョルでしたが、実は近くで彼女の弱点を探るため騙されたフリをしているだけでした。

そのことを知ったダイルはギョルと協力し、ウエを消滅させようとします。

しかしウエがダイルを刺そうとした時、ギョルは阻止しようとして代わりに刺されてしまいました。

怒ったダイルはウエの心臓をナイフで一突きしますが、1度肉体が死んでいるウエはそれでは死ななかったのです。

 

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目次

【序盤】

ウエに刺され瀕死の重傷を負っているギョルと病室から逃げようとしているウエ、ダイルが選んだのはギョルを助けることでした。

「まだそんな選択するの?最後の1人になっても同じ選択をするのかしら?それとも私と同じになっちゃうのかしら?」

ウエはそう言って病室から出て行きますが、その言葉はなぜか負け惜しみのように聞こえます。

病院の駐車場にはペク弁護士が車を停めていました。

すると突然、助手席にウエが乗り込んできて「探偵事務所に向かって」と指示したのです。

しかしそこにウエを追ってきたダイルが現れ、あっという間にウエを捕獲してしまいました。

そしてダイルはペク弁護士の人脈を使い、自分の体が入院している病院の地下室にウエを閉じ込めてしまったのです。

ダイルはペク弁護士に忠告します。

「ここには誰も入れてはいけない。この女が何かしゃべっても聞く耳を持ってはいけない。」

そのころ病院内ではギョルの緊急手術が行われていました。

ヨウルとイランの共通の友人だったギョル。

耳が聞こえないせいで同級生からいじめを受けていたイランの味方になってくれたのがギョルでした。

イランがヨウル以外の人に心を開いたのも、声を出して話をしたのもギョルが初めてだったのです。

「助かって欲しい・・・」と祈るヨウル。

しかし・・・ギョルは手術の甲斐もなく命を落としてしまったのです。

 

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【中盤】

キル先生は担当医師からダイルの容体を聞いていました。

頭蓋内の出血が多く、状態はだんだん悪化してきているといいます。

ダイルの体が見つかったと聞いて、ハン所長が病院に駆けつけてきました。

「ダイル!ダイル・・・ここにいるのか!!」

久しぶりにダイルに対面したハン所長は、呼吸器を付けられベッドに横になっている姿に衝撃を受けます。

「ダイル・・・ダイル・・・何でこんなことに・・・目を開けてくれ・・・」

人目をはばからず号泣するハン所長の声は、廊下の外にまで響き渡るのでした。

探偵事務所に戻ったヨウル、ハン所長、キル先生、そしてダイルの霊の4人はこれからウエをどう捕まえるかを話し合います。

キル先生いわく、ウエは今いわゆる“ゾンビ”の状態なのだと言います。

以前にダイルが刺した時、肉体は死亡したのもかかわらず、魂を消滅させることだけ失敗したというのです。

ダイル 「なぜ俺は失敗したのだろう?俺には資格がなかったのか?」

キル先生 「ダイルだから・・・というわけではなく、ウエはすでにたくさんの人間を殺して生命力が強くなっていたんだわ。」

キル先生はさらに説明を続けます。

「ウエの体が腐ってしまったら霊魂も自然に消滅する・・・だからその前にヨウルの体に乗り移ろうとしているの。」

現在のところ、ダイルたちは乗り移った人物を殺すことしかウエを完全に消滅させる方法しか知りません。

他に方法がないか、引き続き調べることにしました。

そのころペク弁護士は記者のウンチョンと会っていました。

つい先ほど病院の駐車場で初めてウエの姿を見たペク弁護士。彼女もようやくその存在を信じるようになりました。

そしてペク弁護士は、ダイルによって捕獲されたウエが病院の地下室に閉じ込められていることをウンチョンに話してしまうのです。

 

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【終盤】

場面はまた探偵事務所に戻ります。

ダイル 「お前は怖くないのか?ウエはお前に乗り移ろうとしてるじゃないか。」

ヨウル 「もっと怖いものがあるから・・・私のせいでダイルさんが死んでしまうこと・・・」

ダイル 「俺も怖い・・・」

ヨウル 「死ぬことが?」

ダイル 「だんだん生きたいと思う気持ちが強くなっていること・・・もう目覚めないかも知れないのに。」

そんなダイルにヨウルは「目が覚めたら1番してみたいことは何ですか?」と聞きます。

それに対し「あとで・・・」と優しい笑顔で答えるダイル。

その瞬間、ちょうど1時になりダイルの霊は自分の体に戻っていきました。

「また明日戻ってきて下さいね・・・」

ヨウルはベッドに横たわるダイルの手を握り、そうつぶやきました。

翌日、ウンチョンが病院を訪ねて来ました。

ウンチョンはペク弁護士にこう言います。

「一晩中考えたけど、やっぱり僕はあの女に会わなくてはならないと思いました。これ以上犠牲者を増やさないためにも・・・。」

それを聞いたペク弁護士はダイルの忠告を聞かず、ウンチョンを地下室に通してしまったのです。

そしてとうとうウンチョンは、ウエが閉じ込められている病室のドアを開けてしまいました。

そこには手足を縛られ、口を塞がれたウエがいました。

ウエはウンチョンの顔を見ると、うっすらと笑みを浮かべながら言いました。

「あのときの軍人ね・・・」

そのとき、ウエの目を見てしまったウンチョン。

ウエは幻覚を見せ、ウンチョンに自分の手足を縛っている縄をほどかせてしまうのでした。

 

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【今日の探偵 27話の感想】

実はいい人だったと視聴者の誤解も解けたばかりなのに、ギョル君が死んでしまってとても残念です(泣)

今のところウエを消滅させるには、ヨウルに乗り移ればヨウルを殺さなくてはならず、ダイルに乗り移ればダイルを殺すしか方法が無いんですよねー。

心臓を刺されても死なないほどしぶといのに、他に何かいい方法が見つかるのでしょうか?

ダイルの容体も心配です。

「だんだん生きたいと思う気持ちが強くなる」というダイルのセリフ、ちょっと切なかったですね。

ウエを追っていくうちに大切な仲間も増え、ヨウルを愛するようになったダイル。

彼は最後に目を覚まし、元の生活に戻ることができるのでしょうか?

物語はいよいよ最終章

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